脂肪溶解注射(顔痩せ・二重あご・小顔)|FATX/BNLSを比較

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脂肪溶解注射(メソセラピー)

気になる部分の脂肪をピンポイントでケアできる、切らない痩身治療です。
顔や二の腕、フェイスラインなどの部分痩せに適しており、手軽にシャープな印象を目指せます。

  • ✔ メスを使わずに脂肪細胞を分解・排出
  • ✔ 腫れや痛みが少なく、ダウンタイムも最小限
  • ✔ 医師による部位別デザインで自然な仕上がり
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脂肪溶解注射|FATX/BNLSの違い・回数・ダウンタイム

結論:しっかり変化を狙うならFATX、腫れを抑えて微調整・イベント前ならBNLSが向きやすいです。顔は2〜4週間おきに2〜4回が目安(個人差あり)。

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FATX / BNLS の違い(比較早見表)

項目 FATX BNLS
向き 厚みのある局所脂肪/変化量重視 腫れを抑えたい/イベント前の微調整
ダウンタイム 腫れ・圧痛が数日〜1週間出やすい 腫れは軽め〜中等度(個人差)
回数/間隔 2〜4週間おきに2〜4回目安 1〜2週間おきに2〜5回目安
痛み対策 麻酔/冷却+術後の圧迫指導 冷却中心、必要時ごく少量の麻酔
適応部位 二重あご/フェイスライン/ほほ外側/ボディ小範囲 二重あご/フェイスライン/鼻横/小範囲の整え

しっかり変化なら FATXの詳細 / 腫れ控えめに整えるなら BNLSの詳細

回数・通院間隔とイベント逆算

  • FATX:2〜4週間間隔で2〜4回が目安
  • BNLS:1〜2週間間隔で2〜5回が目安
  • 写真/本番のある予定は、最終注入から7〜14日以上の余裕を推奨
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痛み・腫れの目安とセルフケア

  • FATX:腫れ・圧痛が数日〜1週間出やすい → 冷却・圧迫・就寝時は頭位を高めに
  • BNLS:腫れは軽め〜中等度(個人差) → 直後の強いマッサージ/激運動は避ける
  • 当日のメイク/入浴:刺激は控えめに。アルコールは腫れを助長しうるため控える
注意・禁忌:妊娠・授乳中、重篤な基礎疾患、注入部の感染、成分アレルギーが疑われる場合は施術できません。内服薬・既往歴は事前に必ずご申告ください。

スルリム注射(複合系)との違い

市場には、いわゆる複合成分ベースの脂肪分解系注射(通称「スルリム注射」など)が存在します。これらは植物由来エキスやアミノ酸、カフェイン様成分等を組み合わせ、腫れを抑えつつ輪郭を“整える”設計のものが多い一方、FATX(デオキシコール酸濃度が相対的に高い設計)は、局所脂肪量のしっかりした部位で変化量を狙う用途に向きます。BNLSは低刺激で微調整に適しやすい位置づけです(いずれも個人差があります)。

項目 FATX BNLS スルリム注射(複合系)
設計/成分傾向 DC比高めで脂肪細胞に強めに作用 DCは低〜中+整肌系成分 複合(植物エキス/アミノ酸等)で刺激を抑えやすい
ねらい 変化量重視・厚みのある部位 微調整・イベント前 軽い引き締め・むくみ感の是正
ダウンタイム 腫れ/圧痛が数日〜1週間出やすい 軽め〜中等度 軽めのことが多い
回数/間隔目安 2〜4週ごと×2〜4回 1〜2週ごと×2〜5回 1〜2週ごと×複数回(配合による)
向きやすい部位 二重あご/フェイスライン/ボディ小範囲 二重あご/鼻横/輪郭の微調整 顔の軽いもたつき/水っぽさの改善希望

※具体的な配合・承認状況・安全性は製剤により異なります。医師の診察で適応を個別に判断します。

脂肪吸引(手術)との違い

脂肪吸引は手術で物理的に脂肪量を大きく減らせる反面、麻酔・ダウンタイム・出血/感染/凹凸などの外科的リスクを伴います。脂肪溶解注射注射のみで行え、ダウンタイムは比較的小さい一方、複数回の治療を前提とし、変化量は部位・厚み・製剤特性に依存します。

項目 脂肪吸引(外科) 脂肪溶解注射
侵襲度 高い(手術・麻酔) 低い(注射)
変化量 大きい(1回で狙える) 中等度(複数回で積み上げ)
ダウンタイム 長め(腫れ/内出血/圧迫期間) 短め〜中等度
主なリスク 出血/感染/凹凸/麻酔合併症 等 腫れ/圧痛/内出血/局所硬結 等
適応 脂肪量が多く明確に減量希望 注射で局所的に整えたい方

※手術適応が望ましい場合は連携施設をご案内します。まずは診察で最適解をご提案します。

その他の痩せ治療との違い

目的(全身体重/部分輪郭)やライフスタイル、スケジュールによって、最適解は異なります。全身の体重管理には食事・運動・(適応があれば)薬物療法が軸となり、輪郭の“形”には注射や機器・手術が選択肢になります。

治療 主な目的 特徴 留意点
脂肪溶解注射(FATX/BNLS等) 局所の輪郭/部分痩せ 注射でダウンタイム控えめ、複数回で積み上げ 腫れ/圧痛、回数前提。適応とデザインが重要
GLP-1受容体作動薬 などの薬物療法(適応例) 全身の体重管理 食欲・満腹感の調整により減量を支援 適応確認と副作用管理が必須。中止後の体重再増加予防に生活療法を併用
運動療法/栄養指導 全身の健康・再発予防 安全性が高く再現性◎、長期維持の基盤 習慣化の支援がカギ(当院で伴走)
HIFU等の機器治療 引き締め/軽いボリューム調整 非侵襲。ダウンタイム軽め 効果は部位/設定に依存。複数回推奨
脂肪吸引(外科) 局所の大きなボリュームコントロール 1回で変化を得やすい 侵襲・ダウンタイム・手術リスクあり
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表示事項(自由診療/未承認の医薬品等に関する注意)
  • 本ページ記載の一部製剤・治療は国内承認外の使用を含む場合があります。安全性・有効性は医師が最新の知見を踏まえ説明し、同意のもと実施します。
  • リスク:腫れ・発赤・圧痛・内出血・硬結・左右差など。稀に重篤な合併症。
  • 費用:自由診療。価格は仕入れ等により変動する場合があります。最新の料金はお問い合わせください。
関連: 脂肪溶解注射(総合)FATXBNLS

輪郭の悩みをカウンセリングから

FATX/BNLSの適応・回数・イベント逆算を医師がご提案します。

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最終更新:

脂肪溶解注射が適しているお悩みと使用シーン

脂肪溶解注射は、外科的手術に頼らず、注射だけで狙った部位の脂肪を減少させる治療法です。BNLS UltimateFatX Coreをはじめとした製剤を活用し、ナチュラルでバランスの取れたフェイス&ボディデザインが可能です。

💡 脂肪溶解注射と相乗効果が期待できる組み合わせ治療

脂肪溶解注射は単体でも効果的ですが、以下の施術を組み合わせることで、よりシャープで立体的な仕上がりが期待できます。

  • PIAMO(高周波RFタイトニング)
    脂肪を減らした後のゆるみやたるみに対し、皮膚の引き締め・たるみ改善に効果的。
    注射で落ちた脂肪を、より引き締まったフェイスラインへ導きます。
  • ヒアルロン酸注入
    頬のボリュームや輪郭を微調整し、立体感と若々しさをプラス
    脂肪溶解後の「へこみ」や「痩せすぎた印象」を防ぐバランス調整におすすめです。
  • ボトックス注射
    咬筋(エラ)や広頸筋への注射で筋肉のハリを和らげ、よりスッキリした印象に
    脂肪+筋肉の両方にアプローチすることで、小顔治療の完成度が高まります。

患者様の状態やご希望に応じて、複数の治療を組み合わせたオーダーメイドプランをご提案しています。
カウンセリング時に最適な組み合わせをご案内いたしますので、ぜひご相談ください。

💰 当院での脂肪溶解注射 料金

製剤名 容量 価格(税込)
BNLS Ultimate 1cc 7,700〜9,900円
FatX Core 1cc 7,700〜9,900円

※価格は注入量や部位により異なります。
※料金には診察・施術料を含みます(麻酔代は別途)。
※詳細はカウンセリング時にご案内いたします。

📚 脂肪溶解注射の科学的根拠と製剤情報

脂肪溶解注射は、デオキシコール酸などの有効成分を注射で局所に届けることで、脂肪細胞そのものを分解・排出へと導く非外科的痩身治療です。中でも当院で採用しているFatX CoreBNLS Ultimateは、安全性と効果のバランスに優れ、フェイスラインやボディラインの形成に活用されています。

■ 科学的根拠と作用メカニズム

  • FatX Coreは、米国FDA認可成分「デオキシコール酸」に加え、脂肪排出を促進する独自ペプチドを配合。脂肪細胞を溶解・排出させた後に繊維化による引き締めが起こるのが特徴です。
  • BNLS Ultimateは、植物由来の脂肪分解成分に加え、微量のデオキシコール酸を含み、腫れにくくダウンタイムの少ない設計が特徴です。
  • 動物実験およびヒト臨床試験において、脂肪量の減少・輪郭の改善・安全性の高さが報告されています。
  • これらの製剤は、脂肪細胞数を減少させるため、リバウンドしにくいとされています。

■ 参考製品情報リンク

FatX Core(韓国製品サイト・英語対応)
BNLS Ultimate(公式ページ)

脂肪溶解注射は、切らずに部分痩せが可能な医療痩身法として、美容医療の現場で広く使用されています。信頼できる製剤を用い、適切な診断とデザインによって、安全で自然な変化を実現することが可能です。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

脂肪溶解注射(顔痩せ・二重あご・小顔)|FATX/BNLSを比較
「脂肪溶解注射は、顔やボディの“気になる脂肪”にピンポイントでアプローチできる、非常に優れた非外科的治療です。
メスを使わず、自然なフェイスラインや部分痩せを叶えられる選択肢として幅広い年代の方に支持されています。」

当院では、BNLS UltimateFatX Coreなど複数の脂肪溶解製剤を使い分け、患者様の脂肪量やご希望に合わせたデザイン重視の注入を行っています。
脂肪吸引に抵抗がある方や、忙しくてダウンタイムが取れない方にもおすすめできる治療です。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
総合診療・救急科での診療歴10年以上