ガミースマイル治療(ボトックス)|上唇挙上の抑制で“歯ぐき見え”を自然に軽減

ボトックスは、ボツリヌス菌が作り出した神経毒を精製して作られた薬剤です。正式名称は「ボツリヌス毒素」ですが、アラガン社製の薬剤名が「ボトックス」として広く知られています。

ガミースマイル治療(ボトックス)|原因を見極めてから整える|0th CLINIC 日本橋
Gummy Smile — Diagnosis Before Design

治療を決める前に、
原因を見極める。

笑うと歯ぐきが目立って見えるガミースマイルは、筋肉の過活動、骨格、歯列や歯肉、上唇の長さなど、原因が一つとは限りません。0th CLINIC 日本橋では、まずどの原因が主体かを見極めたうえで、筋性のケースに限りボトックスで上唇のリフト量を最小有効量から調整することを基本方針としています。

診療方針 原因を見極めたうえで、筋性の場合に最小有効量から調整 効果の目安 3〜7日で実感、持続2〜4か月
Identifying the Cause

ガミースマイルとは(原因と見極め)

笑った際に上唇が上がりすぎ、上顎の歯ぐきが大きく露出する状態です。筋肉の過活動、骨格的な要因(上顎の垂直的な過成長)、歯列や歯ぐきの状態、上唇の短さなどが単独、あるいは組み合わさって起こります。

主な原因特徴の目安当院での方針
筋性(上唇挙上筋群の過活動)笑顔で急に歯ぐきが露出し、安静時は目立ちにくいボトックスでリフト量を調整(少量・左右差に配慮)
骨性(垂直的な上顎過成長)歯ぐきの露出が強く、歯列の見える量も多い外科・矯正のご相談をおすすめし、必要に応じて連携をご案内
歯列・歯肉歯冠の長さが短い、歯肉が厚い・長い歯科での歯冠長延長術などの適応を検討
上唇の短さ安静時から歯の見える量が多い保存的な対処、あるいは手術適応の評価
Why Diagnosis Comes First

なぜ原因の見極めを先に行うのか

ボトックスが有効なのは、筋肉の過活動が主な原因である場合です。骨格や歯列が主な要因であるケースにボトックスだけで対応しようとすると、十分な変化が得られなかったり、繰り返し治療が必要になったりすることがあります。

当院では、診察でどの原因が主体かを整理したうえで、筋性のケースに限り、上唇鼻翼挙筋(LLSAN)や上唇挙筋、小頬骨筋などを対象に、必要に応じて鼻中隔下制筋も含めて設計します。目指すのは、一度の投与で効き過ぎず、笑顔の非対称や上唇の重さを起こさない量を見極めることです。骨格や歯列が主な原因と考えられる場合は、歯科や口腔外科との連携もご案内します。

原因は一つとは限りません。まず見極め、ボトックスが効く原因かどうかを確認すること。それが、一度の投与で無理に仕上げようとしないための最初の一歩です。

Design

注入デザイン(安全に、らしさを残す)

Target Muscles
  • 上唇鼻翼挙筋(LLSAN)
  • 上唇挙筋(LLS)・小頬骨筋(Zmi)
  • 必要に応じて鼻中隔下制筋(DSN)

具体的な注入点・深さ・単位は診察のうえ個別に設計します。狙うのは、初回から効き過ぎない量を見極めることです。

Expected Timeline
  • 発現:3〜7日、ピーク:1〜2週間
  • 持続:2〜4か月(個人差)
  • 再投与:3〜4か月間隔が目安

挙式や撮影などのご予定がある場合は、2〜3週間前を目安にご相談ください。

Risks

注意点・副作用

笑顔の非対称や上唇の重さが生じることがあり、初回はとくに控えめな設計を心がけています。発音の違和感(唇を使う子音や母音)、乾燥による唇の荒れ、注射部位の赤み、腫れ、内出血、注射時の痛みが生じることもありますが、多くは数日で軽快します。

ガミースマイルは国内承認の美容適応(眉間・目尻)とは異なる部位のため、適応外での実施となります。妊娠中・授乳中の方、神経筋疾患のある方、トキシン製剤へのアレルギーの既往がある方は事前にご相談ください。

Pricing

料金

診療時に必要な量を見積もります。部位別ボトックスの料金はボトックス総合ページをご覧いただき、詳しい費用は診察でご案内します。

Questions

よくあるご質問

どのくらい歯ぐきの見え方が変わりますか?

目安として1〜3mm程度の露出減を目標に、自然な笑顔を保つ範囲で調整します。個人差があるため診察でご提案します。

効果が強すぎるのが心配です。

初回は少量から始め、効き過ぎない量を優先して設計します。仕上がりを見てご希望があれば、その時点で今後の方針をご相談します。

何か月ごとに受ければよいですか?

個人差はありますが、3〜4か月ごとが目安です。

どの製剤を使いますか?

国内承認の正規品を第一選択とし、適応外使用については事前に説明と同意を行います。

代替治療はありますか?

歯科での歯冠長延長術、矯正・顎顔面外科手術、上唇粘膜切除(リポジショニング)など、原因に応じた選択肢があります。必要に応じて連携をご案内します。

Doctor’s Comment

医師コメント

ガミースマイル治療(ボトックス)|上唇挙上の抑制で“歯ぐき見え”を自然に軽減<br><p style="font-size: 0.25em;">ボトックスは、ボツリヌス菌が作り出した神経毒を精製して作られた薬剤です。正式名称は「ボツリヌス毒素」ですが、アラガン社製の薬剤名が「ボトックス」として広く知られています。 </p> <style>span.post.post-page.current-item p {     display: none; } .ja p {font-size: 10px;line-height: 1.6;"}</style>
黒田 揮志夫
0th CLINIC 日本橋 院長/病理専門医/消化器病理医

ガミースマイルは原因が筋・骨格・歯肉と多岐にわたります。まずは原因を見極め、効き過ぎを避ける最小量から始めるのが安全です。必要であれば歯科や口腔外科とも連携し、自然な笑顔を大切に治療を設計しています。

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本ページは一般向けの情報です。ガミースマイルへのボトックスは国内承認の適応外での使用となります。診療の最終判断は医師の対面診察にもとづきます。

最終更新:2026-09-08

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