非淋菌性尿道炎(NGU)
非淋菌性尿道炎(NGU)|総論・咽頭炎・直腸炎
「しみる」「透明〜白色の分泌物」「のどの違和感」「肛門痛」…
尿道・咽頭・直腸のいずれも性感染で炎症を起こすことがあります。
当院は部位別NAAT(尿・咽頭・直腸)を組み合わせ、最短で原因にたどり着く検査と治療を行います。
こんな症状は受診を
尿道炎(総論)
- 排尿時のしみる感じ・ムズムズ
- 透明〜白色の分泌物
- 朝の下着に付着
咽頭炎(咽頭性感染)
- のどの違和感・痛みが長引く
- 扁桃の白苔・口内の違和感
- 発熱やリンパ節腫れ
直腸炎(肛門性感染)
- 肛門痛・出血・粘液便
- 排便時痛・残便感
- 下痢や発熱
※NGUの原因はクラミジア・Mycoplasma genitalium・ウレアプラズマ・アデノウイルスなど多彩です。自己判断で余っている抗生剤を飲むのは耐性化や診断遅れの原因になります。
必要な検査と“受ける時期(窓期)”
| 対象部位 | 推奨検査 | 代表的原因 | 目安の最短検出時期 | 再検査(TOC)の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 尿道 | 尿NAAT | クラミジア、M. genitalium 等 | 5〜7日〜 | 2〜3週後(症状/治療により調整) |
| 咽頭 | 咽頭ぬぐいNAAT | 淋菌・クラミジア ほか | 5〜7日〜 | 2〜3週後(必要時) |
| 直腸 | 直腸ぬぐいNAAT | 淋菌・クラミジア ほか | 5〜7日〜 | 2〜3週後(必要時) |
※M. genitaliumは再燃・耐性の原因になりやすく、再発する尿道炎ではMG-NAATや耐性検査が推奨されます(可能な施設で実施)。治療中は性行為を控え、パートナーの同時検査・治療が再感染予防の鍵です。
信頼できる公的機関の情報
- 厚生労働省|性感染症 総合情報: https://www.mhlw.go.jp/…/seikansenshou/
- 厚生労働省|性感染症報告数・統計: https://www.mhlw.go.jp/…/houkokusuu.html
- 東京都|性感染症ナビ(検査・相談): https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/ /検査案内: 検査を受けてみよう
- 国立健康危機管理研究機構(JIHS:旧NIID/感染研)|尿道炎関連(アデノウイルス性尿道炎ほか): https://id-info.jihs.go.jp/…/7382-449r09.html
- WHO|症候性STIマネジメント・ガイドライン(2021): https://www.who.int/publications/i/item/9789240024168
- CDC|Urethritis and Cervicitis(NGU含む): https://www.cdc.gov/std/treatment-guidelines/urethritis-and-cervicitis.htm
- CDC|Mycoplasma genitalium(再発NGUの検査と治療): https://www.cdc.gov/std/treatment-guidelines/mycoplasmagenitalium.htm
※外部サイトは最新の推奨に更新されるため、治療薬・再検査時期は改訂に応じて当院ページも更新します。
よくある質問(抜粋)
陰性=大丈夫? 受けるタイミング(窓期)が不安
病原体により検出までの期間が異なります。心当たりから5〜7日以降を目安に部位別NAATを行い、必要に応じて2〜3週後に再検査(TOC)を推奨します。
のど(咽頭)や直腸も検査が必要?
オーラル・アナルセックスがある場合、咽頭・直腸NAATを推奨します。症状が乏しくても保菌していることがあります。
治療中の注意点は?パートナー対応は?
治療が終わるまで性行為は中止し、60日以内の性パートナーの検査・治療を推奨します(再感染防止)。
自己判断で余っている抗生剤を飲んでもいい?
推奨しません。症状の一時的改善で診断が遅れ、耐性化の原因にもなります。必ず医師の診断・検査に基づき治療します。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修
「NGUは尿道だけでなく咽頭・直腸まで評価が必要なケースがあります。
当院では部位別に適切な検体採取とNAATを行い、再発予防のためのパートナー同時対応まで丁寧にご案内します。」
症状が軽くても放置は禁物です。自己判断の抗生剤内服は耐性化につながるため、まずは検査で原因を絞り込み、適切な薬剤を最適な期間で使用します。
監修:荘子 万可 医師/0th CLINIC
日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医/日本抗加齢医学会専門医/テストステロン治療認定医
日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医/日本抗加齢医学会専門医/テストステロン治療認定医
「M. genitaliumは再燃の原因になりやすく、再発NGUではMG-NAATや耐性検査を検討します。
治療中は性行為を控え、治療完了+再検査の確認が再感染予防の重要ポイントです。」
0th CLINICは、検査→結果→治療→再検査(TOC)まで一貫管理します。必要に応じて漢方や生活指導も併用し、個別最適化を図ります。
監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)/0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/総合診療・救急科での診療歴10年以上
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/総合診療・救急科での診療歴10年以上
免責事項
本ページは一般情報の提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。
症状・検査・治療は個人差があります。医師の診察を受け、指示に従ってください。
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