意識障害・失神

症状

全身の症状-意識障害とは

「意識障害が見られたら—早期発見と治療で安全を」

意識障害は、意識レベルが低下する状態です。頭部外傷、中毒、脳卒中、糖尿病などが原因で発生します。

受診する科

内科、神経内科

どんな医療機関がよいか

急性の場合は総合病院の救急外来で対応が必要です。慢性の場合は地域のクリニックで相談し、必要に応じて総合病院での精密検査を受けることが適切です。

緊急度（いつ病院へ行くべきか）

意識障害が突然発生した場合や、持続的な意識低下が見られる場合は、すぐに病院を受診してください。

治療をしない場合

症状が悪化し、生命の危険が増す可能性があります。

診断方法

問診、視診、血液検査、CTスキャン、MRI、心電図、脳波検査などを行います。

診断

意識障害の原因として、脳卒中、頭部外傷、低血糖、薬物中毒、感染症などが考えられます。

鑑別疾患（考えられるものをすべて記入する）

• 脳卒中
• 頭部外傷
• 低血糖
• 薬物中毒
• 感染症
• 脳腫瘍

治療

原因に応じた治療を行います。血糖値の調整、抗生物質、外科的処置、解毒剤などが含まれます。

薬の種類

• 抗生物質：セフトリアキソン
• 解毒剤：ナロキソン

治療をしない場合

症状が悪化し、生命の危険が増す可能性があります。

日頃から気をつけること

健康管理を徹底し、定期的な健康診断を受けることが大切です。

考慮してよい自費治療

脳波検査、脳ドックなどがあります。