体重の変化(急な体重減少・体重増加)|原因・受診の目安|0th CLINIC 日本橋(日本橋・茅場町・東京駅すぐ)
Symptoms → Metabolic / Endocrine / General
体重の変化(体重減少・体重増加)|原因と受診の目安
ダイエットしていないのに体重が減る、急に体重が増えて足がむくむなどの変化は、
生活習慣だけでなく糖尿病・甲状腺・心臓・腎臓などの病気が隠れていることもあります。
日本橋・茅場町・東京駅エリアから通いやすい0th CLINIC 日本橋では、
問診と採血を中心に原因を整理し、必要に応じて連携病院での精密検査まで一貫してサポートします。
日本橋・茅場町・東京駅エリアから通いやすい立地
東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階
(日本橋駅直結/東京駅八重洲口・茅場町駅・三越前駅から徒歩圏)
今すぐ受診・救急を検討
- 数週間〜数か月で意図しない体重減少(体重の5%以上)が続く
- 発熱・寝汗・血痰/血便・強い倦怠感を伴う体重減少
- 急激な体重増加+強い息切れ・胸の苦しさ・横になると苦しい
- 顔や足のひどいむくみ+尿が極端に少ない/出ない
これらに当てはまる場合は、救急外来や総合病院も検討してください。
当日〜数日以内に受診
- 食事量は変わらないのに、数か月で3〜5kg以上の体重減少
- ここ半年で体重が増え、足のむくみや息切れが出てきた
- 喉の渇き・多飲多尿・疲れやすさを伴う体重減少(糖尿病が心配)
- 冷え/便秘/むくみ・だるさを伴う体重増加(甲状腺やホルモンが心配)
予約で相談してよいケース
- ダイエット中だが、この減り方で良いか確認したい
- コロナ禍以降に体重が増え、生活習慣病が心配
- 薬の変更後に体重が増えた/減った気がする
- 健康診断で「やせすぎ/肥満」「血糖値・コレステロール異常」を指摘された
体重が減るとき(やせてきた)
- 食事量は変わらない/むしろ増えているのに、体重が減る
- 喉が渇く・尿の回数が多い(糖尿病の可能性)
- 動悸・汗・手の震え・暑がり(甲状腺機能亢進症など)
- 胃もたれ・食欲低下・便が細い・血便 など(消化管の病気)
- ストレス・うつ・不眠に伴う食欲低下
体重が増えるとき(太ってきた・むくむ)
- 食事量や運動量が変わらないのに、数か月で数kg以上増えた
- 足や顔がむくむ・朝にまぶたが腫れぼったい(腎臓・心臓など)
- 息切れ・動悸・階段が辛くなった(心不全・睡眠時無呼吸など)
- 冷え・便秘・皮膚の乾燥を伴う体重増加(甲状腺機能低下症など)
- 薬(ステロイド・向精神薬・糖尿病薬など)の影響
受診の流れ(初診のイメージ)
- 受付:体重変化の期間・増減量・生活の変化・服薬状況を確認(お薬手帳・健診結果があればお持ちください)
- 診察:身長・体重・BMI・血圧測定、診察(むくみ・甲状腺・心音・肺音など)
- 検査:採血(血糖・HbA1c・脂質・肝腎機能・甲状腺・炎症反応など)、尿検査を中心に必要な項目を選択
- 方針:結果を踏まえ、生活習慣・薬・必要な追加検査(画像検査や内視鏡など)を一緒に検討
- フォロー:体重・血圧・血糖のフォロー間隔を決め、「やせ過ぎ/太り過ぎ」にならないラインを共有
検査は「全部」ではなく、必要なものを優先順位をつけてご提案します。
当院で行う主な検査
- 血糖・HbA1c・インスリン抵抗性の評価
- 脂質(コレステロール・中性脂肪)
- 肝機能・腎機能・電解質
- 甲状腺機能(TSH・FT4)
- 血算(貧血・感染の有無)・炎症反応
- 尿検査(蛋白・糖・潜血・比重など)
連携病院で行う検査(必要に応じて)
- 腹部エコー・CT・MRIなどの画像検査
- 消化管内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)
- ホルモン負荷試験(副腎・下垂体などが疑われる場合)
- 睡眠時無呼吸の検査
近隣の総合病院・基幹病院と連携し、検査予約〜結果説明まで当院がハブとなってサポートします。
よくある質問
どれくらい体重が変化したら受診した方がいいですか?
一つの目安は、数か月で体重の5%以上の変化です(例:60kg→57kg以下/60kg→63kg以上)。
ダイエットや生活の変化で説明できない増減や、他の症状(むくみ・息切れ・熱・咳・血便など)を伴う場合は、
一度ご相談ください。
ダイエット中ですが、減り方が心配です。
食事制限や運動で「落としている」体重か、筋肉も落ちてしまっているのかを一緒に確認します。
無理な減量は貧血・月経不順・骨粗しょう症の原因にもなります。
ダイエットの継続が心配な方も、健康診断のデータや体重の記録をお持ちいただけると評価しやすくなります。
「むくみ」と「太った」の違いはありますか?
むくみの場合は、足首を押すとへこみが残る、朝にまぶたが腫れぼったい、靴下の跡が強くつく、
体重の増え方が日単位で大きい(1〜2kg/日)などの特徴があります。
むくみを伴う急激な体重増加は、心不全・腎臓病・肝臓病・ホルモン異常などが背景にあることもあり、
一度検査をおすすめします。
どの診療科を受診すれば良いか分かりません。
0th CLINIC 日本橋では、内科・代謝内分泌・循環器・腎臓の視点から総合的に評価できます。
「糖尿病かも?」「甲状腺かも?」「心臓かも?」と診療科が分からない場合も、
まずは症状と検査結果を整理し、必要に応じて専門診療科や連携病院をご紹介します。
ご予約・お問い合わせ
「年齢のせい」「コロナ太りかも」と自己判断せず、一度データを揃えたうえで体重の変化を評価してみませんか。
日本橋・茅場町・東京駅エリアからも通いやすい立地です。
0th CLINIC 日本橋(医療法人社団悠鳳会)
東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階
監修:黒田 医師(MD, PhD)
プライマリ・ケアと代謝・循環器のバックグラウンドを持ち、
糖尿病・脂質異常症・高血圧・肥満症など生活習慣病の管理を得意としています。
「やせすぎ・太りすぎ」だけでなく、その人の生活に合った“現実的なライン”を一緒に探す診療を心がけています。
本ページは一般向け解説です。診断や治療の最終判断は、診察・検査結果を踏まえたうえで医師が行います。
体重変化が急であったり、強い症状や不安を伴う場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。