肥満症(保険診療)|内分泌疾患の精査・採血・原因検索
肥満症(保険診療)|内分泌疾患の精査・採血・原因検索
肥満症は単なる体重増加ではなく、糖尿病・脂質異常症・高血圧・脂肪肝などの生活習慣病の中心にある疾患です。
当院では、内分泌・代謝の異常を見逃さないことを目的に、採血や画像検査を用いて原因を丁寧に評価します。
アクセス
東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階(東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分)
保険診療で行う主な検査
- 血液検査:空腹時血糖、HbA1c、インスリン、脂質、肝機能、腎機能
- 内分泌ホルモン検査:甲状腺ホルモン(TSH・FT4)、副腎皮質ホルモン(コルチゾール・ACTH)など
- 画像検査:腹部エコー、甲状腺エコー(必要時)
- 体組成・BMI評価:筋肉量・脂肪量のバランスを評価し、生活指導を行います。
目的:「なぜ太っているのか」を医学的に明らかにすることです。
ホルモン異常や薬剤性、睡眠障害などの背景疾患を見逃さず、治療方針を立てます。
ホルモン異常や薬剤性、睡眠障害などの背景疾患を見逃さず、治療方針を立てます。
内分泌疾患との関連
以下のような疾患では、体重増加・肥満症状を伴うことがあります。
- 甲状腺機能低下症
- クッシング症候群(副腎皮質ホルモン過剰)
- インスリン抵抗性症候群・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
- 睡眠時無呼吸症候群、ストレス性高コルチゾール血症
これらは単なる「生活習慣」ではなく、医学的介入で改善可能な病態です。
当院では初診時に採血を行い、必要に応じて画像・ホルモン追加検査を実施します。
治療方針
- 食事・運動療法:管理栄養士監修のバランス改善を重視
- 薬物療法:メトホルミン(メトグルコ®)、SGLT2阻害薬、DPP-4阻害薬など、糖代謝に応じて選択
- 合併症対策:高血圧・脂質異常・脂肪肝を同時に管理
自由診療(GLP-1/GIP製剤)について:
当院では国内承認薬(例:リベルサス®)を中心に糖尿病治療の一環として用います。
なお、肥満単独(美容・ダイエット目的)へのウゴービ®等の処方は行っておりません。
保険適応外の肥満治療を希望される方は、関連病院・専門施設をご紹介いたします。
当院では国内承認薬(例:リベルサス®)を中心に糖尿病治療の一環として用います。
なお、肥満単独(美容・ダイエット目的)へのウゴービ®等の処方は行っておりません。
保険適応外の肥満治療を希望される方は、関連病院・専門施設をご紹介いたします。
当院での流れ
- 初診・問診:体重変化、既往歴、生活習慣、内服薬などを確認
- 採血・検査:代謝・内分泌・肝腎機能を包括的に評価
- 結果説明:原因やリスクをわかりやすく解説
- 生活指導・必要時薬物治療:保険診療範囲で治療方針を立てます
自由診療(肥満外来)をご希望の方へ
GLP-1製剤(リベルサス®、マンジャロ®など)を用いた自費治療を希望される方は、
肥満外来(自由診療)のページをご覧ください。
まとめ
- 保険診療では、肥満の原因精査・生活習慣病の合併予防を目的に行います。
- GLP-1/GIP製剤などの自由診療は、別枠でのカウンセリング・契約が必要です。
- 当院では、医学的根拠に基づいた体重管理を重視しています。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修
「糖尿病は、“症状が出にくいけれど確実に進行する病気”です。
合併症を防ぐには、早期からの集中的な治療がとても大切です。
専門知識だけでなく、生活スタイルに合わせた治療提案を常に意識しています。」
0th CLINICの糖尿病診療では、GLP-1受容体作動薬・SGLT2阻害薬などの最新薬剤を活用しつつ、患者さま一人ひとりに合わせた“続けやすい医療”を提供しています。
長期的な血糖管理を通じて、合併症のない未来を一緒に築いていきましょう。
監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/外科病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士(心臓血管外科学)
日本病理学会認定 病理専門医/元外科専門医
総合診療・救急・内科・慢性疾患管理における診療経験10年以上
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士(心臓血管外科学)
日本病理学会認定 病理専門医/元外科専門医
総合診療・救急・内科・慢性疾患管理における診療経験10年以上
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