肥満外来|プログラム詳細(運動・食事・フォロー体制)

肥満外来|プログラム詳細(運動・食事・フォロー体制)|日本橋・東京駅の0th CLINIC

肥満外来|プログラム詳細(運動・食事・フォロー体制)

本プログラムは運動処方と食事治療を中核に、GLP-1等の薬物療法は補助として併用します。
単回の減量目的処方は行わず、理想体重への長期到達と維持を目標に、データで伴走します。

適応・料金・安全性(肥満外来メインページ)も併せてご確認ください。

アクセス

東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階(東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分)

面談頻度と全体設計

タイミング 主な内容 チェック項目
0週(初回 45–60分) 問診・身体計測・目標設定/生活記録の始め方/薬物療法の可否判定 体重・腹囲・血圧・既往・服薬・妊娠可能性
2週 副作用・実行状況の確認/運動・食事の初期チューニング 食事写真/記録、活動量、消化器症状
4週 用量調整/運動強度更新/停滞要因の洗い出し 体重曲線、満腹度、睡眠
8–12週 中間評価:目標の再設定/継続 or 変更の判断 (必要時/希望時)採血、腹囲、活動量
以降:2–4週ごと 継続フォロー:行動の固定化/リスク再評価/リバウンド予防 副作用、安全性、再増加の芽の早期修正

※採血は臨床状況に応じて、またはご希望があればスクリーニングとして実施します(下記)。

生活指導メニューの中核(運動+食事)

運動処方(実践ガイド)

  • 目的:除脂肪量(筋肉量)維持・機能改善・再増加予防
  • 目安:有酸素 150–300 分/週 + レジスタンス 週2回(全身)
  • 強度:RPE(自覚的運動強度)11–14を中心に段階的に
  • コツ:「有酸素+筋トレ」の複合が、体脂肪・体力・姿勢を総合的に改善

有酸素(例)

  • 速歩・自転車・エリプティカル等を 20–40 分/回
  • インターバル導入:2分ややキツい → 3分楽5–6
  • NEAT(非運動性活動)増:+1,500–3,000歩/日、階段優先、こまめに立つ

レジスタンス(全身)

  • 2回/非連日、各部位 2–3セット × 8–12
  • 種目:スクワット/ヒップヒンジ/プッシュ/プル/コア
  • 進め方:フォーム優先 → 反復が楽に12回超えたら負荷UP

※関節痛・心疾患・高血圧などは、安全域で内容を個別調整します。

食事治療(実践ガイド)

  • 基本:「毎食たんぱく質」+「食物繊維を先に」+「夜遅い大食を避ける」
  • たんぱく質目安:1.0–1.2 g/kg/日(腎機能などで調整)
  • 食物繊維:25–30 g/日(野菜・海藻・きのこ・全粒)
  • 飲料:甘い飲料・果汁は最小化。基本は水・お茶

プレート法(簡便)

  • 皿1枚:野菜1/2・主食1/4・主菜1/4
  • 間食:高たんぱく低エネルギー(無糖ヨーグルト、チーズ少量等)

タイミング/記録

  • 就寝2–3時間前に食事終了(夜間過食の予防)
  • 飲酒は頻度・量を制限。つまみは低脂質・高たんぱくへ
  • 食事は写真 or 簡易メモでOK。停滞時にPFCを微調整

※薬は行動変容の補助です。詳細は 安全性と副作用 をご確認ください。

採血スクリーニング(必要時/希望時)

臨床状況に応じて、またはご希望があればスクリーニング採血を行い、方針の微調整に活用します。

  • 代謝:HbA1c、空腹時血糖、脂質(LDL/HDL/TG)
  • 肝腎:AST/ALT、Cr/eGFR
  • 必要時:TSH(甲状腺)、電解質、尿検査 など

※妊娠中/授乳中、強い胃腸症状、膵炎既往、甲状腺髄様癌/MEN2の既往等は原則適応外です。

自己注射の学習と安全管理

学習の進め方

  1. 院内でデモデバイスを用いて手順確認(保管・装着・投与・廃棄)
  2. 初回はスタッフ同席で実施し、不安があれば繰り返し練習
  3. 副作用と対応(吐き気、食欲低下、便通変化、注射部位反応)
  4. 少量から漸増し、症状・効果に応じて用量調整

学習用コンテンツ

自己注射 手順動画(院内案内)

ご来院時に視聴方法をご案内します。手順の復習にご活用ください。

薬剤の基礎情報: セマグルチドチルゼパチドリベルサス

データの見える化とフォロー

  • 日々:体重(朝)/歩数 or 活動時間/食事写真(できる範囲で)
  • 毎診察:体重・腹囲・血圧、必要に応じて採血
  • 停滞時:行動ログから「時間帯」「飲料」「外食」を特定し、ピンポイント修正
  • 目標到達後:リバウンド予防(頻度は個別設定)

※週単位の増減より、月単位の傾向を重視して評価します。

よくある質問(プログラム版)

Q. 運動はどれから始めれば?

A. まずは速歩20分×週3NEAT増。慣れたら下半身筋トレ(週2回)を追加します。

Q. 食事はまず何を変えれば?

A. 毎食のたんぱく質確保食物繊維を先に。夜遅い大食と甘い飲料を減らします。

Q. 採血は毎回必要?

A. いいえ。原則は臨床状況に応じて。希望があればスクリーニングとして実施可能です。

Q. 注射が不安です。

A. スタッフ立会いで練習し、手順を段階的に習得します。痛みや不安に配慮して進めます。

予約・ご相談

適応・料金・副作用などの基本情報は /medical/obesity をご覧ください。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

肥満外来|プログラム詳細(運動・食事・フォロー体制)
「肥満治療では、短期間で体重を落とすことよりも、持続可能な生活習慣の再構築が重要です。
薬剤はあくまで補助で、運動・食事・睡眠の土台が治療の中心になります。」

0th CLINICでは、単なる“ダイエット”ではなく、医学的根拠に基づく体重管理を重視します。
体質・生活背景を確認し、無理なく続くプランへ落とし込み、停滞やリバウンドも一緒に調整します。

監修:黒田 揮志夫 医師(MD, PhD)
0th CLINIC 日本橋 院長
重要:効果には個人差があります。安全性確保のため、定期診察・記録レビュー・必要に応じた検査を行います。妊娠中/授乳中、膵炎既往、甲状腺髄様癌/MEN2既往 等は原則適応外です。個別の適応・用量・副作用は診察に基づき医師が判断します。

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