糖尿病内科(2型/境界型)|その日にHbA1c・血糖が分かる

糖尿病|タイプ別・検査・治療・合併症の総合ガイド|0th CLINIC 日本橋(日本橋・茅場町・東京駅/東西線・銀座線・京葉線)

はじめに:糖尿病でお困りの方へ(このページは「糖尿病内科」のご案内です)

私たちは、患者さんを決して責めません。
仕事や家事、体質、環境は人それぞれです。
私たちは、あなたの背景を聞き取り、偏見のない診療を行います。

私たちは、最初から「しっかり治療」します。
生活の工夫とあわせて、必要なら最初からお薬や注射を使い、合併症の予防を優先します。

私たちは、あなたの希望を治療の中心に置きます。
体重の悩み、妊娠の希望、仕事の都合などを踏まえ、続けられる計画を一緒に作ります。

  • 当院は、治療を一人ひとりに合わせます。体重・腎臓の働き・合併症の危険度を見て、生活の工夫とお薬や注射、血糖を見える化する道具(連続的に血糖を測る小さなセンサー)の組み合わせを提案します。
  • 当院は、目標を一緒に決めます。HbA1c(過去1〜2か月の平均的な血糖の目安)の目標と、血糖が目標の範囲に入っている時間の割合(70%以上を目指します)を、あなたと一緒に設定します。
  • あなたは、次の3ステップで前に進めます。
    1. 基本の検査セットを予約して、現在地を確認する
    2. お薬や注射の選び方を一緒に決める(体重・腎臓・合併症の観点から)
    3. 予約を入れて具体的な行動計画に落とし込む(再診のタイミングも最初に決めます)
最初に多い不安と、当院の答え
  • 「生活が完璧でなくても大丈夫ですか?」― 大丈夫です。私たちは現実に合わせて計画を作ります。責めません。
  • 「最初から薬に頼っても良いですか?」― 合併症を防ぐため、必要なら最初から使います。安全を優先します。
  • 「体重も気になります」― 体重に中立または減少が期待できる選択肢を一緒に検討します。
  • 「妊娠や授乳に配慮したい」― 専門外来と連携し、母子の安全を最優先に設計します。
  • 「夜間の低血糖が怖い」― センサーで血糖の変化を確認し、時間帯の工夫と治療の調整で回避します。
いま強い不調がある方へ:糖尿病性ケトアシドーシス(体が酸性に傾くほど血糖が高い状態)」 「高浸透圧高血糖症(非常に高い血糖が続く状態)」 「低血糖(血糖が下がりすぎる状態)」の説明をご確認のうえ、症状が強いときはお電話でご相談ください。

アクセス

東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階
(東京メトロ東西線・銀座線「日本橋駅」、JR「東京駅」八重洲口・京葉線改札から徒歩3分/茅場町駅からもアクセス良好)

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受診の目安

こんな症状がある

  • 口渇・多尿・体重減少・倦怠感
  • 手足のしびれ・視力のゆらぎ・傷が治りにくい
  • 夜間頻尿・眠気・集中力低下

数値が気になる

  • 健診で血糖/HbA1cの指摘
  • CGMでTIRが伸びない・低血糖が不安
  • 体重増加・脂肪肝・腎機能低下

緊急性があるかも

  • 嘔吐・強い倦怠・意識障害(DKA/HHS
  • 強い冷汗・手の震え(低血糖

※ 診療時間はお知らせをご覧ください。急ぎの際はお電話でご相談を。

タイプから探す(要点先出し)

2型糖尿病

体重・腎機能・合併症で個別化。生活+第一選択薬から。

詳しく

1型糖尿病

インスリン必須。CGM活用で低血糖を抑えTIRを高める。

詳しく

妊娠糖尿病

母児の安全を最優先。スクリーニングと連携管理。

詳しく

前糖尿病

生活介入の黄金期。発症予防にフォーカス。

詳しく

LADA / MODY / 3c

見落としやすいタイプ。抗体・家族歴・膵疾患が鍵。

LADA MODY 3c

二次性糖尿病

薬剤性・内分泌性など原因対策が中心。

詳しく

検査セット早見(数値で現在地を把握)

目的別に「何を・どれくらいの頻度で」行うかを俯瞰。
目的検査目安/基準頻度関連
診断/経過 空腹時血糖・HbA1c・随時血糖・OGTT HbA1c 個別目標 / OGTTで耐糖能把握 1–3か月毎 検査ハブ
腎保護 eGFR/Cr・尿アルブミン/Cr比 CKD段階の把握・薬用量の調整 3–6か月毎 腎症
心血管 脂質プロファイル・血圧・喫煙歴 ASCVDリスクの評価 3–12か月毎 ASCVD
合併症 眼底・末梢神経・足評価 網膜症/神経障害/足病変の早期発見 年1回〜 神経

治療の全体像(最短で“効く”設計へ)

生活介入

  • 食事:量と質・たんぱく/脂質・食物繊維
  • 運動:継続できる頻度・強度を優先
  • 睡眠・ストレス・飲酒の最適化

薬の使い分け

  • 第一選択の検討 → 薬MAP
  • 肥満・ASCVD/CKD・低血糖リスクで選択
  • 腎機能で用量/禁忌を調整

デバイスと目標

  • CGMでTIR≥70%へ(夜間低血糖回避)
  • 服薬・注射のアドヒアランス設計
  • TIRガイド

実務に役立つツール

CGM/TIRガイド

グラフ例・目標値・改善の具体策。

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シックデイルール

やる/やらないの即断チェック(発熱・嘔吐/下痢)。

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薬MAP

クラス別に第一選択・併用・腎しきい値・体重影響を対比。

開く

よくある質問

HbA1cが7.5%。次は?

生活+薬の両輪見直し。体重・腎機能・合併症で目標と薬を再設定。まず検査セット→薬MAPへ。

TIRが50%しかない

CGMの見直し(時間帯・補食・運動)と薬の最適化。低血糖を避けつつ夜間中心に改善。

風邪や嘔吐時の薬は?

シックデイルールに従い、脱水と低/高血糖を回避。測定頻度を増やし、早めに相談を。

減量を優先したい

食事・運動・睡眠+体重に中立/減少の薬を検討。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

糖尿病内科(2型/境界型)|その日にHbA1c・血糖が分かる
「糖尿病診療では、数値だけでなく生活の現実に寄り添った計画づくりが大切です。
検査→方針→再評価を丁寧に回し、低血糖を避けて着実に改善していきます。」

0th CLINICでは、CGM/TIRの活用、合併症スクリーニング、栄養・運動・睡眠まで含めた個別最適のマネジメントを行います。妊娠関連や急性イベントのご相談も早めにどうぞ。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/消化器病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医/日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医
総合診療・救急科での診療歴10年以上

相談・検査のご予約

当日検査のご相談可。初診/再診、オンライン相談に対応します。


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