糖尿病の治療なら|日本橋の内科 0th CLINIC(ゼロスクリニック)
糖尿病とは?
糖尿病(とうにょうびょう)は、血液の中の糖(血糖値)が慢性的に高くなる病気です。通常、食べ物に含まれる糖分は「インスリン」というホルモンによって体内に取り込まれ、エネルギーとして使われます。しかし糖尿病ではこのインスリンの働きが不十分になり、血糖値が高い状態が続いてしまいます。
なぜ糖尿病になるの?
糖尿病にはいくつかの原因があります:
- 生活習慣:食べすぎ、運動不足、肥満など
- 体質・遺伝:家族に糖尿病の人がいる場合、なりやすい傾向があります
- 加齢:年齢とともにインスリンの分泌や働きが低下します
- ストレスや病気:強いストレスや他の病気・薬がきっかけになることも
治療しないとどうなるの?
血糖値が高いまま放置すると、体の中の血管が少しずつ傷ついていき、次のような合併症を引き起こす可能性があります。
- 目の病気(糖尿病網膜症):視力低下や失明のリスク
- 腎臓の病気(糖尿病腎症):人工透析が必要になることも
- 神経の障害(糖尿病神経障害):しびれや痛み、感覚鈍麻
- 心臓病・脳卒中:動脈硬化によって命にかかわることも
糖尿病を予防・治療するには?
糖尿病は、正しい生活習慣と治療によってコントロールできます。
- バランスの良い食事
- 適度な運動(ウォーキングなど)
- 体重管理(特に内臓脂肪に注意)
- 禁煙・ストレスケア
- 必要に応じて内服薬やインスリン治療
糖尿病は正しく向き合えばコントロール可能な病気です。定期的な診察と、生活の見直しを大切にしましょう。
「糖尿病かも?」と思ったとき、病院へ行くタイミングは?
こんな症状があるときは、早めに受診を
糖尿病は、初期には自覚症状がほとんどないことが多い病気です。しかし、以下のような症状が続く場合は注意が必要です。
- のどが渇きやすく、水をよく飲む
- トイレが近く、夜間に何度も起きる
- 疲れやすい、体がだるい
- 急に体重が減ってきた
- 視力が落ちた、目がかすむ
- 傷や皮膚のトラブルが治りにくい
- 手足がしびれる感じがある
このような症状は、すでに血糖値が高くなっているサインかもしれません。
健康診断でこんな結果が出たら、放置せず医療機関へ
毎年の健康診断でも、糖尿病のリスクを知ることができます。以下のような項目に注意してください。
検査項目 | 基準値(目安) | 受診が必要な値 |
---|---|---|
空腹時血糖 | 70~99 mg/dL | 126 mg/dL 以上 |
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー) | 4.6~6.0% | 6.5%以上 |
随時血糖 | 140 mg/dL 未満 | 200 mg/dL 以上 |
「境界型(予備軍)」と言われた方も、生活改善や早期対応で発症を防げます。気になる結果があった場合は、内科や糖尿病専門医に相談しましょう。
まとめ
糖尿病は「サイレントディジーズ(静かなる病気)」と呼ばれ、自覚のないまま進行します。
症状があるとき、または健康診断で異常を指摘されたときは、早めに医療機関を受診して正確な診断と対応を受けましょう。
糖尿病のメカニズム

糖尿病は、遺伝的要因や肥満、インスリン抵抗性が複雑に関わって血糖値が慢性的に高くなる疾患です。 インスリンがうまく働かないことで、血液中のブドウ糖が体内に取り込まれず、高血糖が続いてしまいます。
糖尿病が疑われたときに行う主な検査
糖尿病の診断や合併症の確認のために、さまざまな検査を行います。必要な検査は症状やリスクに応じて医師が判断します。
基本的な検査
- 血液検査:血糖値・HbA1c・コレステロール・腎機能などを確認します。
- 尿検査:尿糖やタンパク尿の有無を調べ、腎臓への影響を確認します。
- 心電図(ECG):糖尿病でリスクが高まる心疾患の有無をチェックします。
- 超音波検査(エコー):肝臓脂肪や動脈硬化などの評価にも使います。
合併症の確認や精密検査
症状に応じて追加される検査
- アレルギー検査:薬剤や食事の影響を調べる際に行うことがあります。
- ダーモスコピー:皮膚の異常(壊疽や感染など)を詳しく観察します。
- 生検・ 病理検査・ 細胞診検査:皮膚や内臓に異常がある場合、がんなどの病気を調べます。
- 胃カメラ・ 大腸カメラ:消化器症状や血便などがある場合に行います。
- 排尿日誌:糖尿病による膀胱の異常(神経障害)を確認するために行います。
すべての検査を一度に行うわけではありませんが、必要な検査は症状や血液検査の結果をもとに、医師がご提案いたします。ご不安な点があれば、遠慮なくご相談ください。
糖尿病の確定診断とタイプの見分け方
糖尿病の診断はどうやって行うの?
糖尿病の診断は、主に以下のような血糖値やHbA1cの数値によって行われます。これらは一度の検査だけでは確定せず、通常は別日に再検査して2回以上確認します。
検査項目 | 診断基準の目安 |
---|---|
空腹時血糖 | 126 mg/dL 以上 |
随時血糖 | 200 mg/dL 以上(糖尿病の症状がある場合) |
HbA1c | 6.5% 以上 |
※ 上記のいずれか2項目が基準を超えると、糖尿病と診断されます。
1型糖尿病と2型糖尿病の違い
糖尿病にはいくつか種類がありますが、多くの方が該当するのは1型糖尿病と2型糖尿病です。それぞれの特徴は以下のとおりです。
比較項目 | 1型糖尿病 | 2型糖尿病 |
---|---|---|
原因 | 自己免疫によってインスリンを出す細胞が壊れる | 生活習慣・遺伝・加齢などでインスリンの効きが悪くなる |
発症年齢 | 若年~30代までに多い | 40歳以上に多いが、最近は若年にも増加 |
体型 | やせ型の人が多い | 肥満傾向の人が多い |
治療 | 必ずインスリン注射が必要 | 生活改善・薬・必要に応じてインスリン |
どうやってタイプを見分けるの?
糖尿病と診断された後、以下の検査で1型か2型かを判断します。
- Cペプチド測定(血液検査):体がインスリンを作っているかを調べます
- 自己抗体検査(GAD抗体など):1型糖尿病に特有の抗体の有無を確認します
- 発症のスピードや体型、家族歴も判断材料になります
糖尿病は種類によって治療方法が異なります。正確な診断が、効果的な治療の第一歩です。気になる症状があれば、早めにご相談ください。
その他の糖尿病のタイプについて
妊娠糖尿病(GDM:Gestational Diabetes Mellitus)
妊娠中に初めて発見される糖尿病のことを妊娠糖尿病といいます。
母体のホルモンバランスの変化によりインスリンの働きが弱くなるため、血糖値が上がりやすくなります。
- 通常は出産後に自然に改善することが多い
- 将来的に2型糖尿病を発症するリスクが高い
- 妊娠中は胎児への影響もあるため、厳密な血糖コントロールが必要
MODY(若年発症糖尿病)
MODY(Maturity Onset Diabetes of the Young)は、遺伝性の特殊な糖尿病です。若年で発症しながらも、1型とも2型とも異なる特徴を持ちます。
- 10代〜30代で発症しやすい
- 家族に複数の糖尿病患者がいることが多い(遺伝性)
- インスリンがある程度出ているため、食事や軽い薬でコントロールできることも
- 診断には遺伝子検査が必要になることがあります
SIDDM(緩徐進行1型糖尿病)
SIDDM(Slowly Progressive Type 1 Diabetes Mellitus)は、1型糖尿病の一種で、発症がゆっくり進むタイプです。
- 見た目は2型糖尿病に近く、最初は内服薬でコントロールできることもある
- 数ヶ月~数年かけて徐々にインスリンの分泌が減っていく
- やがてインスリン治療が必要になります
- Cペプチドや抗GAD抗体などの検査で見分けます
糖尿病にはさまざまなタイプがあり、正確な診断が治療の第一歩です。
「年齢のわりに早く糖尿病を発症した」「家族にも多い」「妊娠中に血糖値が高かった」など、気になる方はぜひ医師にご相談ください。
🍚 糖尿病治療は「日々の積み重ね」から
糖尿病の治療は、血糖値を下げる薬だけではありません。バランスの取れた食事・定期的な運動・生活習慣の改善が大きな鍵を握ります。
毎日の小さな習慣の見直しが、健康な未来につながります。
🍱 食事療法のポイント
- 炭水化物(糖質)の摂取をコントロール(主食は適量に)
- 野菜から先に食べるベジファーストを意識
- 食物繊維・良質なタンパク質を意識して摂取
- ジュースや甘いお菓子は控えめに
- 規則正しい食事時間と間食の見直しも重要です
💡 参考リンク: 厚生労働省 e-ヘルスネット「糖尿病と食事」
🏃♀️ 運動療法のすすめ
- 週3~5回、1回30分以上の有酸素運動(速歩き・自転車など)
- 筋力トレーニングで基礎代謝をアップ
- 食後30~60分後の軽い運動が血糖コントロールに効果的
- 継続することが何より大切です
🛌 睡眠・ストレス・日常習慣を見直しましょう
- 十分な睡眠(7時間以上)でホルモンバランスを整える
- ストレスが血糖値を上げることも。リラックスする時間を大切に
- 禁煙・節酒も血糖コントロールに有効です
- 自己血糖測定や記録で、体の変化に気づきましょう
🍬 糖尿病と「糖質」の関係を知ろう
糖尿病において最も重要なのが、「糖質」の摂りすぎを避けることです。
ご飯やパン、麺類、甘いお菓子・飲み物は血糖値を大きく上昇させるため、注意が必要です。
🍚 主食の糖質量(1食あたり)
- ごはん(150g):約55g
- 食パン(6枚切り1枚):約26g
- うどん(1玉250g):約52g
- スパゲティ(乾麺100g茹で後):約70g
- 中華麺(ラーメン1杯):約60~70g
- おにぎり(コンビニ1個):約40~45g
🍭 甘い食品・飲料の糖質量
- チョコレート(1枚約50g):約30g
- ショートケーキ(1個):約35g
- 缶コーヒー微糖(185ml):約10g
- コーラ(500ml):約55g
- スポーツドリンク(500ml):約30~35g
- ジュース(果汁100% 200ml):約20g
糖質は「気づかぬうちに」多く摂ってしまいがちです。
血糖値を安定させるためには、1食あたり糖質40~60g以内を目安に、主食の量や甘い飲料・菓子類を見直しましょう。
糖尿病が進行するとどうなる?
糖尿病は、血糖値が慢性的に高い状態が続く病気です。初期には自覚症状がないことが多いですが、進行すると全身の血管や神経にダメージを与え、さまざまな重大な合併症を引き起こします。
代表的な合併症
- 糖尿病性網膜症:目の血管が障害され、進行すると失明のリスクがあります。
- 糖尿病性腎症:腎臓の機能が低下し、最終的に人工透析が必要になることもあります。
- 糖尿病性神経障害:手足のしびれや痛み、感覚異常などが現れます。
- 心筋梗塞・脳梗塞:動脈硬化が進み、命に関わる発作の原因になります。
- 足の壊疽(えそ):傷が治りにくくなり、最悪の場合は切断が必要になることもあります。
進行を防ぐために
これらの合併症を予防するには、早期発見と継続的な治療が不可欠です。
血糖値、血圧、コレステロールを適切に管理し、食事・運動・薬物療法を組み合わせて治療を続けることが大切です。
糖尿病を放置すると起こりうる合併症

高血糖状態が続くと、脳梗塞、腎不全(透析)、神経障害など重篤な合併症を引き起こす恐れがあります。
「血糖が高いだけ」と軽視せず、早めに治療を開始することが大切です。
💊 糖尿病治療薬の種類と特徴
糖尿病治療では、血糖値を下げるための薬を使うことがあります。
病態や合併症の有無に応じて、内服薬や注射薬を適切に組み合わせて治療します。
🔷 主な内服薬(経口血糖降下薬)
- ビグアナイド薬(メトホルミンなど)
─ 肝臓での糖の産生を抑える。体重が気になる方にも適応されます。 - SGLT2阻害薬
─ 尿から糖を排出する薬。体重減少や血圧改善も期待されます。 - DPP-4阻害薬
─ 食後のインスリン分泌を助ける薬。低血糖を起こしにくいのが特徴です。 - スルホニル尿素薬(SU薬)
─ インスリン分泌を促進する薬。やや低血糖を起こしやすいので注意。 - α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)
─ 糖の吸収をゆっくりにすることで、食後高血糖を抑えます。
💉 注射薬(インスリン・GLP-1受容体作動薬)
- インスリン製剤
─ 血糖値を直接下げるホルモンを補う薬。1型糖尿病や重症の2型糖尿病で使用。 - GLP-1受容体作動薬
─ インスリン分泌を促進し、食欲を抑える注射薬。週1回の製剤もあり、肥満のある方にも有効です。
📋 副作用や注意点
- 低血糖(特にSU薬・インスリン使用中)
- 吐き気・食欲不振(GLP-1受容体作動薬)
- 尿路感染症・脱水(SGLT2阻害薬)
- 腎機能や肝機能の状態により、使用できない薬もあります
🏥 通院・血液検査が大切です
糖尿病は「症状が出にくい」慢性疾患です。
自己判断で薬を中断せず、定期的に診察・HbA1cや腎機能の検査を受けて、合併症を予防しましょう。
💊 糖尿病治療薬の種類と特徴
糖尿病の治療薬は多岐にわたります。以下は、日本国内で使用される代表的な薬剤とその特徴をまとめたものです。
🟢 経口血糖降下薬(内服薬)
① ビグアナイド薬(Biguanides)
- メトホルミン(メトグルコ®、グリコラン®):肝臓での糖新生抑制、第一選択薬。下痢などの副作用に注意。
② スルホニル尿素薬(SU薬)
- グリベンクラミド(オイグルコン®)
- グリクラジド(グリミクロン®)
- グリメピリド(アマリール®):低血糖と体重増加に注意。
③ 速効型インスリン分泌促進薬(グリニド系)
④ α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)
⑤ チアゾリジン薬(TZD)
- ピオグリタゾン(アクトス®):インスリン抵抗性改善。浮腫や体重増加に注意。
⑥ DPP-4阻害薬
⑦ SGLT2阻害薬
💉 注射薬(インスリン・GLP-1受容体作動薬)
① GLP-1受容体作動薬
- リラグルチド(ビクトーザ®)
- デュラグルチド(トルリシティ®)
- セマグルチド(オゼンピック®、ウゴービ®)
- チルゼパチド(マンジャロ®):GIP/GLP-1デュアル作動薬。強力な血糖・体重コントロール。
② インスリン製剤(分類別)
- 超速効型インスリン(食事直前に使用)
アスパルト(ノボラピッド®) / リスプロ(ヒューマログ®) / グルリジン(アピドラ®) / フィアスプ® / ルムジェブ® - 速効型インスリン(食前30分投与)
レギュラーインスリン(ノボリンR®、ヒューマリンR®) - 混合型インスリン(プレミックス)
ノボラピッド®30ミックス・50ミックス・70ミックス / ヒューマログ®ミックス25・50 - 中間型インスリン
NPHインスリン(ノボリンN®、ヒューマリンN®) - 持効型インスリン(持続時間:約24時間)
グラルギン(ランタス®、ランタスXR®) / デグルデク(トレシーバ®) / デテミル(レベミル®) - 配合注射(インスリン+GLP-1受容体作動薬)
ソリクア®(グラルギン+リキシセナチド) / ゾルトファイ®(デグルデク+リラグルチド)
それぞれの薬剤は、患者さんの体質・合併症・ライフスタイルに応じて選択されます。
詳しくは医師にご相談ください。
GLP-1受容体作動薬の作用メカニズム

GLP-1受容体作動薬は、インスリン分泌促進、食欲抑制、胃の排出遅延などの作用を通じて血糖値をコントロールします。
また、体重減少効果もあることから、2型糖尿病や肥満治療にも用いられます。
🩺 糖尿病治療で、0th CLINICが選ばれる理由
-
✅ 糖尿病と診断され、これからの治療が不安な方
→ 糖尿病治療は「最初の数ヶ月」が極めて重要です。当院では合併症を防ぐため、初期からしっかりと血糖をコントロールする方針をとっています。 -
✅ 最新の薬や注射で治療の選択肢を広げたい方
→ GLP-1受容体作動薬やSGLT2阻害薬など、新しいエビデンスに基づく薬剤も導入しています。必要に応じて注射薬も積極的に活用します。 -
✅ 血糖値だけでなく、体重・血圧・脂質もまとめて管理したい方
→ 糖尿病は単独でなく「生活習慣病のハブ」。総合的に診ることが、将来の合併症予防につながります。 -
✅ 医師と一緒に、薬を減らしていく計画を立てたい方
→ 血糖コントロールが安定すれば、薬を減らす・やめることも可能です。しっかり治療して、次のステージへ進みましょう。 -
✅ 生活習慣の改善を本気で取り組みたい方
→ 食事・運動・睡眠のサポートを通じて、薬だけに頼らない治療を目指します。行動変容を応援するための継続支援も大切にしています。 -
✅ 専門的な医療と、通いやすさの両立を求める方
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糖尿病は「放置せず、早めにしっかり治療」が合言葉。
0th CLINICは、最新の治療と継続支援であなたの健康を守ります。
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私たち0th CLINICでは、地域の「最初の相談窓口」としての役割を果たすため、プライマリケア(初期診療)に力を入れています。
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💡 ACCCA原則を重視した医療
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👪 患者中心の医療を実践します
私たちは、症状や検査結果だけでなく、患者様ご自身の価値観や生活背景を尊重した診療を心がけています。
「この治療が自分に合っているのか?」「薬を減らしたいけどどうすればいい?」といったご相談も歓迎です。
💬 一人ひとりの人生に、医学を合わせる。
それが、私たちがめざすプライマリケアのかたちです。
こんな方はご相談ください
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- 尿の量や回数が増えた
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- ケガが治りにくい
- 健康診断で血糖値やHbA1cが高いと言われた
症状から探す
🧬 糖尿病の治療と予防に関する注目ポイント
- ✅ 糖尿病食事療法の基本:炭水化物量の調整、GI値の低い食品の選択、野菜から食べるベジファーストなどが血糖管理に有効とされています。
- ✅ 有酸素運動+筋トレ:週150分以上のウォーキングや軽い筋トレで、インスリン抵抗性を改善。HbA1cを約0.5〜1.0%改善する報告も。
- ✅ 世界保健機関(WHO):2023年時点で、全世界の糖尿病患者数は約5億人、2045年には7億人を超えると推定。
- ✅ 日本における糖尿病人口:厚生労働省の調査によれば、糖尿病が強く疑われる人は約1,000万人。予備群を含めると2,000万人超に。
🌐 参考になる公的機関のリンク
- 🏥 日本糖尿病学会:糖尿病診療ガイドライン
- 📖 厚生労働省 e-ヘルスネット:糖尿病の解説
- 📊 国立健康・栄養研究所:生活習慣病の統計・栄養情報
- 🌍 WHO(世界保健機関):糖尿病の国際統計と対策
- 🇺🇸 CDC(米国疾病予防管理センター):糖尿病の予防と管理
🔎 0th CLINICでは、最新の治療指針に準じた糖尿病診療を行っています。
必要に応じて 血液検査・心電図・エコー検査を通じて、動脈硬化や合併症の早期評価も行っています。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修

「糖尿病は、“症状が出にくいけれど確実に進行する病気”です。
合併症を防ぐには、早期からの集中的な治療がとても大切です。
専門知識だけでなく、生活スタイルに合わせた治療提案を常に意識しています。」
0th CLINICの糖尿病診療では、GLP-1受容体作動薬・SGLT2阻害薬などの最新薬剤を活用しつつ、患者さま一人ひとりに合わせた“続けやすい医療”を提供しています。
長期的な血糖管理を通じて、合併症のない未来を一緒に築いていきましょう。
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士(心臓血管外科学)
日本病理学会認定 病理専門医/元外科専門医
総合診療・救急・内科・慢性疾患管理における診療経験10年以上
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