超音波検査(エコー)とは|準備・流れ・わかること(腹部/甲状腺/血管など)
超音波検査(エコー検査)
超音波(エコー)は、音波で体内を画像化する検査です。放射線を使用せず、臓器の形や動き、血流の状態をリアルタイムに確認できます。体への負担が少なく、必要に応じて繰り返し行えるのが特徴です。
超音波検査(エコー)とは
高周波の音波を体表から当て、反射の違いを画像化します。放射線を使わないため、状況に応じて繰り返し評価しやすい検査です。
- 臓器の形、大きさ、内部の性状(液体/結石/腫瘤の手がかり)を確認
- 心拍や血流の動き(ドプラ)を評価できる場合があります
- 痛みが少なく、短時間で実施しやすい
主に観察できる臓器・部位
目的に応じて観察部位を決めます(対応の可否・詳細は予約時または診察時にご案内します)。
- 腹部:肝臓、胆のう、腎臓、膵臓、脾臓など
- 頸部:甲状腺、頸動脈など
- 血管:動脈硬化の手がかり、下肢静脈(血栓など)
- 体表:しこりの評価(部位により)
こんなときにエコーが役立ちます
エコーは「原因の候補を絞る」検査として有用です。以下のような場面で検討します。
- 腹部の痛み、張り、違和感、食後の不快感がある
- 健康診断で肝機能異常、脂肪肝の疑いを指摘された
- 尿検査異常(潜血・蛋白など)があり腎・尿路の評価をしたい
- 首のしこり、甲状腺の腫れが気になる
- 動脈硬化リスク(高血圧・脂質異常症・糖尿病など)が気になる
- 脚の腫れ、痛み、左右差があり血栓の評価が必要な可能性がある
検査前後に気をつけたいこと
部位によって準備が異なります。予約時の案内がある場合はそちらを優先してください。
| 検査部位 | 検査前のポイント | 理由(例) |
|---|---|---|
| 腹部(肝胆膵腎など) | 一般に検査前4〜6時間程度の絶食が推奨されます(飲水は少量の水なら可とする場合があります)。 | 胆のうの収縮や腸管内容物、ガスの影響を減らすため。 |
| 膀胱・骨盤内(必要時) | 案内がある場合は、来院前の排尿を控え「尿をためた状態」でお越しください。 | 尿量が少ないと評価が難しいことがあります。 |
| 頸部(甲状腺/頸動脈)・血管 | 食事制限は不要なことが多いです。首元や脚を出しやすい服装がおすすめです。 | 体位や露出が確保しやすく、検査がスムーズです。 |
検査後の注意
- 特別な制限はなく、通常通りの生活に戻れます。
- ジェルは拭き取りますが、気になる場合は洗顔やシャワーをおすすめします。
- 所見によっては追加検査や再診をご案内することがあります。
検査の流れ
検査は一般に5〜20分程度(部位・目的で変動)です。痛みは通常ありません。
1. 受付・確認
検査部位と目的を確認し、必要に応じて着替えをご案内します。
2. 体位の調整
仰向け/横向きなどで姿勢を整え、必要部位にジェルを塗布します。
3. 検査実施
プローブを滑らせ、臓器の形や血流を確認します。必要時に息止めをお願いすることがあります。
4. 結果説明
画像をもとに、医師が所見と次の方針(経過観察/追加検査など)を説明します。
結果に影響しやすい条件(見えにくいことがあります)
エコーは万能ではなく、条件によって一部の臓器が評価しづらいことがあります。
| 部位 | 主な要因 | 対応(例) |
|---|---|---|
| 腹部 | 腸管ガス、胃内容物、強い張り | 絶食・体位変更、必要に応じて他検査を追加 |
| 膀胱・骨盤内 | 尿量不足 | 採尿/飲水の指示、再評価を検討 |
| 心臓・胸部寄り | 肋骨や体格、肺の影響 | 角度調整、必要時に追加検査 |
よくある質問
エコー検査は痛みがありますか?
放射線被ばくはありますか?
腹部エコーの前に食事は控えますか?
尿をためる検査はありますか?
エコーで見えにくいことはありますか?
アクセス
〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F
日本橋駅・茅場町駅・東京駅(八重洲口)から徒歩圏。通院しやすい立地です。
ご来院時は、1F入口で部屋番号「401」を押してお入りください。
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監修
エコーは「短時間で体内の状態を確認できる」一方、条件で見えにくいこともあります。症状と検査結果を合わせ、必要な追加検査まで含めてわかりやすく整理します。
監修: 黒田 揮志夫 医師 (0th CLINIC 日本橋)
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状況に応じて、検査を組み合わせて評価します。
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