足のむくみ・ふくらはぎのだるさ|受診の目安と考えられる原因

足のむくみ(下肢浮腫)は何科?原因・受診の目安・検査|0th CLINIC 日本橋
#足のむくみ #下肢浮腫 #何科を受診? #ふくらはぎのだるさ #静脈瘤・血栓

足のむくみ(下肢浮腫)は何科?
原因・受診の目安・検査をまとめて整理

夕方に足が重い/靴下跡がくっきり残る/片足だけ明らかに太い…。
足のむくみは「立ち仕事」や「塩分」だけでなく、心臓・腎臓・肝臓・血管(静脈瘤や血栓)のサインのことがあります。
まずは危険サイン → 受診先の早見表 → 検査の流れの順に確認してください。
結論:迷ったら一般内科 当日判断が必要な例あり

原因が複数にまたがるため、最初は一般内科で全身チェックが効率的です。血管(静脈瘤・血栓)が疑われる場合は、下肢静脈エコーを含めて評価します。

🚨 すぐ受診(救急含む)を検討するサイン
  • 片足だけ急に腫れて、赤い/熱い/痛い(押すと痛い)
  • 息切れ・胸痛、横になると苦しい(起坐呼吸)+むくみ
  • 数日で体重が増えた、顔までむくむ、尿量が減った

これらは深部静脈血栓症(DVT)心不全などを除外する必要があります。

監修
遠藤 大介 |順天堂大学 心臓血管外科(成人心臓血管外科)
卒業大学筑波大学 医学専門学群 医学類(2010年)
大学院順天堂大学大学院(2017年)
専門分野成人心臓血管外科
主な資格
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 心臓血管外科専門医・修練指導者
  • 腹部・胸部ステントグラフト 実施医・指導医
  • TAVR/TAVI 実施医
  • ロボット支援下心臓手術 認定術者

※本ページは一般的な医学情報の提供を目的とし、個別の診断・治療は医師が症状や検査で判断します。

下肢のむくみ専門外来(20262月〜)

毎週金曜午前に「下肢のむくみ専門外来」を実施。慢性的なむくみ、静脈瘤、皮膚の色素沈着、足のだるさが続く方は専門的な評価をご相談ください。
詳細:下肢のむくみ専門外来のご案内

症状別:受診先の早見表(何科?がすぐ分かる)

同じ「むくみ」でも、症状の組み合わせで優先度が変わります。迷ったら一般内科で全身評価 → 必要に応じて血管評価へ、が最短です。

片足だけ急に腫れた
赤い/熱い/痛い
当日〜至急(血栓:DVTなどの除外が必要)。
息切れ・胸痛がある場合は救急受診も検討。
両足+息切れ/横になると苦しい 当日受診(心不全などの評価)。
採血(心不全マーカー)+心電図・胸部X線などを組み合わせます。
朝から顔や手もむくむ
尿量低下/泡立ち
近日中(腎疾患・蛋白尿など)。尿検査・腎機能評価を優先。
夕方だけ足首がむくむ
立ち仕事/座りっぱなし
数日〜数週間で相談(静脈うっ滞・静脈瘤など)。
血管の逆流や血栓の有無を下肢静脈エコーで評価します。

「危険なむくみ」の見分け方(受診を急ぐポイント)

血栓が疑わしい

片足だけ・急に・痛い

  • 片側のふくらはぎが急に太い
  • 赤み・熱感・押すと痛い
  • 長時間移動・脱水・手術後などがきっかけ

血栓の除外は時間が重要です。ためらわずご相談ください。

心臓が疑わしい

息切れ+むくみ

  • 階段で息が切れる
  • 横になると苦しい(起坐呼吸)
  • 数日で体重増加・夜間頻尿

心不全マーカー・胸部評価を含めて当日〜早期に確認します。

足のむくみ(下肢浮腫)の主な原因

むくみは「水分が血管外にしみ出し、組織にたまる」状態です。原因は大きく次のタイプに分けられます。

静脈・血流の問題 静脈瘤(逆流)、深部静脈血栓症(血栓)、慢性静脈不全など。
参考:下肢静脈瘤の総合ガイド
内臓の疾患 心不全(ポンプ機能低下)、腎疾患(水分排出低下・蛋白尿)、肝疾患(低アルブミン)など。
体質・生活習慣 長時間の立位・座位、運動不足、塩分過多、加齢、女性ホルモン変動、睡眠不足など。
薬剤の影響 一部の降圧薬(例:Ca拮抗薬)、鎮痛薬(NSAIDs)、ステロイド、糖尿病薬の一部など。
※自己判断で中止せず、医師にご相談ください。

受診までにできるセルフチェック・対策(危険サインがない場合)

セルフチェック
  • 左右差(片側だけ太い?)
  • 押すと凹む(圧痕)? 皮膚の色が変わる?
  • 息切れ・動悸・尿量変化がある?
  • 最近、長距離移動・脱水・手術・感染があった?
対策の基本
  • 足を心臓より少し高く上げる(就寝前など)
  • 同じ姿勢を避け、ふくらはぎを動かす
  • 塩分を見直し、水分は“脱水しない程度”に
  • むくみが続く場合は原因検索(検査)へ

片足だけ急に腫れた息切れ・胸痛などがある場合は、セルフケアより受診を優先してください。

当院での診察・検査の流れ(内科+血管評価)

まずは一般内科で全身のスクリーニングを行い、必要に応じて血管(静脈)評価へ進みます。

まず内科で確認
  • 採血:腎機能、肝機能、炎症、貧血、電解質
  • 尿検査:蛋白尿・血尿、腎疾患の手がかり
  • 心電図・胸部X線:心不全のサインを確認
  • 心不全マーカー:BNP等(適応がある場合)
血管(静脈)の評価
  • 下肢静脈エコー:血栓の有無、静脈瘤の逆流を評価
  • 慢性静脈不全の程度、皮膚変化との関連を確認
  • 必要に応じて専門外来で集中的に相談

血管評価が中心になる場合は、 下肢のむくみ専門外来(金曜午前) をご案内します。

よくある質問(FAQ)

Q足のむくみは何科を受診すればいいですか?
迷ったらまず一般内科で全身の原因(心臓・腎臓・肝臓・貧血・薬剤性など)を確認するのが効率的です。片足だけの急な腫れ・痛み・赤み、息切れや胸痛を伴う場合は緊急疾患の可能性があるため、救急または当日受診を検討してください。血管(静脈瘤・血栓)が疑われる場合は下肢静脈エコーを含めて評価し、必要に応じて専門外来へ連携します。
Q片足だけむくむのは危ないですか?
片足だけの急なむくみで、赤み・熱感・痛み・圧痛がある場合は深部静脈血栓症(DVT)などを否定する必要があります。息切れや胸痛を伴うときは肺塞栓の可能性もあるため、早めに医療機関へご相談ください。
Q足のむくみではどんな検査をしますか?
症状に応じて、採血・尿検査(腎機能/肝機能/蛋白尿など)、心電図・胸部X線、心不全マーカー(BNPなど)、下肢静脈エコー(血栓や静脈瘤の逆流評価)を組み合わせます。
Q受診までに自宅でできることはありますか?
急な片足の腫れや息切れ・胸痛など危険サインがある場合はセルフケアより受診を優先します。慢性的な夕方のむくみでは、足を心臓より高く上げる、同じ姿勢を避ける、ふくらはぎの運動、塩分調整などが目安になります。

0th CLINIC 日本橋 アクセス情報

〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F

※1F入口で部屋番号「401」を押してお入りください。

■ 日本橋駅 徒歩3分
東京メトロ銀座線・東西線/都営浅草線「D1出口」

■ 茅場町駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「12番出口」

※お車でお越しの場合は、近隣のコインパーキング等をご利用ください。

詳しい地図を表示する >
足のむくみ・ふくらはぎのだるさ|受診の目安と考えられる原因
ご来院時は、1F入口で「401」を押してお入りください。
症状から探すに戻る