コラム

形は変えずに若見え=ツヤと透け感

“形は変えずに若見え”の正解はツヤと透け感

「顔の形は変えたくない。でも、若く見える質感は手に入れたい」。
答えは、ツヤ(光を均一に返す)透け感(厚塗りしない透明感)です。
当院では、ボライト(保湿特化ヒアルロン酸)を中心に、形は変えず“保湿”で質感を底上げする方針を採っています。

なぜ“形”ではなく“質感”が若見えを決めるのか

実年齢の印象は、輪郭よりも肌の光り方と透明感で決まる場面が多いです。
水分保持(保湿)が整い、キメが揃うと、光は面で返りツヤが出ます。厚塗りせず色ムラだけを整えると、肌の透け感が残り若見えに。

ツヤは「均一な保湿×キメ」で決まる

  • 均一保湿:角層の水分が満ちるほど光の乱反射が減り、面でつやっと返る。
  • キメ整え:凹凸が減ると反射のムラが減少。毛穴の“にじみ”感も緩和。
  • メイクより土台:ハイライトで作るツヤは一時的。土台の保湿ベースを整えると自然な持続が狙えます。

透け感は「薄膜+色ムラ調整」で作る

  • 薄膜ファンデ:厚塗りは“のっぺり”見えの原因。薄く均一に。
  • 色ムラ補正:赤み・くすみを部分用コンシーラーで点で整える。
  • 摩擦レス:スポンジは押さえ置き。横スライドは崩れ・くすみの元に。

形は変えずに底上げ:ボライト=保湿という選択

ボライトは、形を変えず“保湿”を底上げするヒアルロン酸。
表皮〜真皮浅層の水分保持・弾力・キメを整えることで、ツヤと透け感の土台を育てます。

症例・悩み別は こちら / アフターケアは こちら

今日からできるセルフケア(摩擦レス・薄膜メイク)

  1. 洗う:泡で包んで30秒以内。こすらない。
  2. 保湿:入浴後3〜5分以内にたっぷり。手のひらで押さえ塗り
  3. 下地:薄く面で。毛穴は叩き込まず、置いてなじませる。
  4. ファンデ:薄膜+部分補正。スポンジはスタンプ塗り。
  5. 仕上げ:粉は最小量。ツヤの面を残す。

イベント逆算:撮影・挙式の2週間前が安心

  • ボライト:7〜14日前に実施が安心。点状の赤み・内出血は多くが数日で改善(個人差)。
  • スキンケア強刺激:レチノール/AHA/BHAは撮影1週間前から控えるor頻度ダウン。
  • 睡眠・塩分:最終週は“むくみ回避”を最優先。

よくある間違いと回避法

  • × ツヤ=ラメ:表面のラメでは日中ヨレやすい。保湿ベースから作る。
  • × 厚塗りカバー:透け感が消え“年相応以上”に。薄膜+部分補正へ。
  • × 摩擦過多:擦るほどキメ乱れ→くすみ。押さえ塗り・スタンプ塗りへ。

よくある質問(ミニFAQ)

Q. 形は変えずに本当に若見えしますか?
はい。輪郭より“ツヤと透け感”の寄与が大きい方が多いです。ボライト=保湿はその土台づくりです。
Q. ツヤはメイクで十分では?
ハイライトのツヤは一時的。保湿ベースが整うと、日中でもヨレにくく自然なツヤが続きやすくなります。
Q. どのくらいで準備すればいい?
撮影・挙式は7〜14日前の実施が安心。詳しくはアフターケア参照。
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