目の下のくぼみ(ティアトラフ)|ヒアルロン酸注入で疲れ見えを改善

目の下のくぼみ(ティアトラフ)|ヒアルロン酸注入で疲れ見えを改善|日本橋の皮膚科 0th CLINIC

目の下のくぼみ(ティアトラフ)|ヒアルロン酸注入

影クマ・疲れて見える印象の主因となる「くぼみ」を、ヒアルロン酸注入で自然に改善します。
0th CLINICは、安全性(血管塞栓予防)と「やりすぎない」自然さを最優先に、層・量・デザインを細かく調整します。

※部位特性上、少量ずつ複数回に分けた調整をおすすめします。

適応|こんな方に向いています

  • 目の下の影・くぼみが強く、疲れて見える
  • 「影クマ(陰影)」がメイクで隠しにくい
  • 骨格・皮下脂肪のボリューム低下を自然に補いたい
  • ダウンタイムは短めがよい/休みが取りにくい
向きにくいケース
・眼窩脂肪の前方突出が強い(いわゆるふくらみが優位)
・皮膚のたるみが高度/余剰皮膚が多い
・浮腫体質が強い、静脈怒張が目立つ
→他治療(外科的治療・レーザー・スキンブースター等)を併用・検討します。

※本部位は適応外使用となる場合があります。国内承認品のみを採用し、適応・用量は院内基準に準拠します。

仕上がりの考え方|「足りない所をほんの少し」

目の下は皮膚が薄く、光の反射や凹凸が仕上がりに直結します。過量注入はふくらみ・浮腫・青み(チンダル現象)の原因に。
0th CLINICでは、①層(骨膜上〜深層中心)②微量分割③カニューレ活用で、過補正を避けるデザインを徹底します。

  • 初回は少量でベースを整え、2〜4週間後に微調整
  • 浮腫リスク軽減のため、硬さと保水性のバランスを考慮
  • 鼻背・内眼角側の血管走行に配慮し、危険三角形への意識を共有

施術の流れ

1. カウンセリング

既往歴・内服・アレルギー・既注入歴、ふくらみ/たるみの程度を評価。適応や仕上がりの限界をご説明します。

2. デザイン

坐位で光の入り方・影を確認しマーキング。過補正回避の方針を共有します。

3. 施術

消毒後、局所麻酔/表面麻酔を併用。カニューレ等で深層中心に微量注入し、軽圧で整えます。

4. 直後チェック

座位で左右差・浮腫を確認。必要に応じてごく少量の調整を行います。

5. アフターケア

当日は長風呂・激しい運動・飲酒を控え、圧迫・冷却を案内。気になる点はLINEでご相談ください。

所要時間:約20〜40分(カウンセリング含まず)/麻酔:表面麻酔・局所麻酔(オプション)/メイク:数時間後〜(穿刺部位を避けて)

ダウンタイムと注意事項

  • 内出血・腫れ:数日〜1週間程度で軽快することが一般的
  • 圧痛・違和感:数日で改善
  • 浮腫・青み(チンダル現象):浅層の過量で生じやすいため、初回は控えめに
  • コンタクト:施術当日は可能なら控え、翌日から再開推奨

イベント前は余裕をもって2〜4週間前の施術を推奨します(調整のため)。

合併症と溶解(ヒアルロニダーゼ)対応

重大合併症:極めてまれに血管塞栓に伴う皮膚虚血や視覚症状が報告されています。
・強い痛み、蒼白、網状の皮膚色調変化、視界の異常などの際は直ちにご連絡ください。
・必要に応じてヒアルロニダーゼによる溶解や、院内プロトコルに沿った緊急対応を行います。

注入量を抑え、深さ・層・血管走行へ配慮することでリスク低減に努めます。

料金・予約

料金の目安・麻酔オプションは下記ページをご参照ください。
ヒアルロン酸注入の料金はこちら

医療広告ガイドラインに基づき、症例写真は撮影条件・比較条件を明示し加工は行いません。→ 症例・表示方針

よくある質問

どれくらいで効果がわかりますか?
直後から陰影の改善を実感しやすい部位です。腫れが落ち着く数日〜1週間で馴染みます。
持続期間は?
製剤や体質により異なりますが、目の下は繊細な部位のため、微量調整を前提に半年〜1年程度の維持を目安にご案内します。
ふくらみや凸凹が心配です。
初回は控えめ注入・深層中心・カニューレ併用で過補正を回避します。気になる場合は溶解(ヒアルロニダーゼ)も可能です。
他の治療と組み合わせられますか?
皮膚表面の質感や保水感が気になる場合は、ボライト(保湿ヒアルロン酸)等の併用を検討します。適応は診察にて判断します。
適応外使用の扱いは?
国内承認品を用い、院内基準と安全対策に基づき適応・用量を判断します。内容は事前に十分ご説明し同意をいただきます。

医師コメント・監修

目の下は「足し算のしすぎ」が仕上がりを損ねやすい部位です。
当院では少量・分割・深層中心を原則に、ふくらみ・浮腫・血管塞栓リスクへ配慮した設計を徹底します。
「自然に若々しく」を最短距離で実現するため、段階的な調整をご提案します。

表示ポリシー・適応外使用の明記について

本ページは医療広告ガイドラインに準拠し、リスク・ダウンタイム・費用の考え方を明示しています。
目の下のヒアルロン酸注入は、国内承認品を用いても適応外使用となる場合があります。十分な説明と同意のうえで施行します。

ご不安な点はLINEで事前相談が可能です。写真の送付は

目の下のくぼみ(ティアトラフ)|ヒアルロン酸注入で疲れ見えを改善

【自由診療および使用製剤に関するご案内】

  • 本治療は自由診療です(保険適用外)
  • 当院では、国内で承認されているヒアルロン酸製剤(ジュビダームビスタⓇシリーズ、レスチレンⓇ)を使用しております。
  • また、一部施術においては、国内未承認のヒアルロン酸製剤「ビエンフィル(Bienfill)」を使用することがあります。
    この製剤は韓国MFDS(食品医薬品安全処)の基準を満たしており、安全性・品質が認証された製品です。
  • 国内未承認医薬品の使用については、医師の責任において輸入・管理しており、日本国内における同一成分・効能を有する代替製剤は存在しません。

※未承認医薬品に関する詳細は、厚生労働省の公式情報をご参照ください:
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/

信頼できる公的機関の参考リンク

【監修医師について】

本ページの内容は、0th CLINIC 院長 黒田 揮志夫(くろだ きしお)
[病理専門医/皮膚病理医]が監修しています。

すべての治療情報は、国内外の医療文献・臨床ガイドライン・承認情報に基づき、医学的エビデンスに即して正確かつ中立的に記載しています。
情報は随時、最新の知見に基づいて更新・確認を行っております。

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