タムスロシン(ハルナール)|前立腺肥大症+尿管結石の排石促進(MET)
タムスロシン(ハルナール)
前立腺肥大症の排尿障害 + 尿管結石の排石促進(MET)まで、受診目安をわかりやすく
「夜間頻尿が増えた」「尿の勢いが弱い」「残尿感がある」「急な腰背部痛・血尿が出た」—— 薬を調べた段階で“原因の切り分け”ができると、回復が早いことがあります。
※強い痛み+発熱(悪寒)、尿が出ない、嘔吐が止まらない場合は、夜間/休日も含め早急に医療機関へ。
💊 タムスロシン(ハルナール)とは
タムスロシンはα1遮断薬で、主に前立腺肥大症に伴う排尿障害(尿が出にくい、尿勢低下、残尿感、頻尿など)を改善する目的で処方されます。 :contentReference[oaicite:3]{index=3}
| 一般名 | タムスロシン塩酸塩(Tamsulosin) |
|---|---|
| 効能・効果(承認) | 前立腺肥大症に伴う排尿障害 :contentReference[oaicite:4]{index=4} |
| 用法・用量(一般的) | 通常 成人:0.2mg 1日1回 食後(年齢・腎機能等で調整) :contentReference[oaicite:5]{index=5} |
| 特徴 | 排尿時の抵抗を下げて「出やすくする」/めまい・ふらつきに注意 |
当院では、症状と検査所見から必要な治療を組み立てます。
🚻 前立腺肥大症(BPH)の症状と、受診でわかること
前立腺肥大症では、尿道が圧迫されて尿が出にくい/時間がかかる症状が出やすくなります。 典型的には以下が増えます。
- 夜間頻尿(夜に何度も起きる)
- 尿勢低下(勢いが弱い)・尿線が細い
- 残尿感・出し切れない感じ
- 尿意切迫(急に行きたくなる)
当院でのチェック(目安)
- 尿検査(血尿・感染の有無)
- エコー(残尿量、腎盂拡張の有無など)
- 必要に応じて血液検査・PSAなど
- 症状評価(IPSSなど)
🪨 尿管結石の排石促進(MET)としての話題
尿管結石では、結石が尿管に詰まって激しい腰背部痛(疝痛)や血尿が出ることがあります。 状況が許せば、痛み止めや水分管理に加え、自然排石を後押しする治療(MET)が検討されます。
METが“向きやすい”条件(目安)
- 発熱や腎盂腎炎が疑われない(感染兆候がない)
- 強い嘔吐がなく、痛み止めで痛みがコントロール可能
- 画像で「サイズ・位置」を確認し、経過観察が妥当と判断できる
※研究では結果が一様ではなく、結石サイズ・部位で効果が変わる可能性が指摘されています。代表的な報告として、尿管結石に対するタムスロシンの試験・検討が複数あります(例:臨床試験報告)。 :contentReference[oaicite:7]{index=7}
参考:当院の「尿管結石の排石促進(MET)」解説(院内導線用)
尿管結石の排石促進(MET)ページへ
🧾 服用方法・副作用・併用注意
飲み方(一般的)
通常、成人には0.2mgを1日1回食後に服用します。年齢・腎機能などで調整されます。 :contentReference[oaicite:8]{index=8}
よくある副作用
- めまい/ふらつき(起立性低血圧)
- 動悸、鼻閉、倦怠感
- 射精障害など性機能に関する変化
併用で注意(例)
- 降圧薬:血圧低下が出やすくなることがあります :contentReference[oaicite:10]{index=10}
- PDE5阻害薬(ED治療薬など):症候性低血圧の報告があるため要注意 :contentReference[oaicite:11]{index=11}
※服用中に失神、強いふらつき、息切れ等があれば服薬を自己調整せず、医療機関に相談してください。
❓ よくある質問(受診につながるFAQ)
Q. 「頻尿」だけでも泌尿器科に行くべき?
Q. 血尿が出た。結石?それとも別の病気?
Q. 尿管結石でタムスロシンを出してもらえる?
Q. 受診すると何をする?当日どれくらいで終わる?
泌尿器科に直結: 前立腺肥大症の症状/血尿/腰背部痛(結石疑い)…迷ったら相談を。
LINEで予約※本ページは一般的な情報提供です。症状・既往・服薬により最適解は変わります。自己判断で開始・中止せず、医師に相談してください。
