花粉症|今こそ、舌下免疫治療を始めよう!

花粉症治療

花粉症、舌下免疫療法のお薬の処方が可能です。
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花粉症とは? 〜早めの対策で、つらい季節を快適に〜

花粉症は、植物の花粉が原因でくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が起こるアレルギー疾患です。正式名称は「季節性アレルギー性鼻炎」。日本では、スギやヒノキをはじめ、イネ科やブタクサなど、さまざまな植物の花粉が原因になります。

花粉が体内に入ると、免疫が過剰に反応し、「ヒスタミン」などの化学物質が放出されます。これが、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状を引き起こします。症状は風邪に似ていますが、長く続くこと、毎年同じ時期に起こることが特徴です。

🌸 花粉症治療で改善できるお悩み

【鼻の症状】

  • くしゃみ:連発するくしゃみを抑え、日常生活の妨げを軽減。
  • 鼻水:止まらない鼻水による不快感を改善。
  • 鼻づまり:呼吸のしづらさによる集中力低下や睡眠不足を解消。

【目の症状】

  • 目のかゆみ:こすりすぎによる角膜炎などを予防。
  • 充血:目の不快感や見た目の印象を改善。
  • 涙目:止まらない涙による不便を軽減。

【その他の症状】

  • のどのかゆみ:不快感や咳を緩和。
  • 頭痛:鼻炎に伴う頭重感や頭痛をやわらげます。
  • 睡眠障害:鼻づまりによる睡眠の質の低下を改善。
  • QOLの低下:日常生活への支障を軽減し、快適な毎日へ。

花粉症の症状は、我慢せず早めの治療で快適に過ごせます。

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花粉症治療とは?

花粉症治療には、予防期の治療初期治療対症療法があります。これらを適切に組み合わせることで、約8割の患者さんで症状が改善すると報告されています。
中でも舌下免疫療法は、アレルギーの根本改善を目指す治療として注目されており、症状を長期的に抑える効果が期待されています。

主な花粉症治療と特徴

治療法 概要 特徴・注意点
舌下免疫療法 花粉エキスを毎日舌下に投与し、アレルギー反応を弱める 長期治療(3〜5年)/スギ・ダニに有効/副作用:口内炎・喉のかゆみ
内服薬治療 抗ヒスタミン薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬、ステロイド薬など 即効性あり/眠気・口渇などの副作用/症状に応じて調整可能
ボトックス治療 ボツリヌス毒素を鼻粘膜へ投与し、鼻水・鼻づまりを抑える 注射/点鼻/ガーゼ法あり/効果:2週間〜6ヶ月/痛み・ダウンタイム少

ボトックス治療法 比較表

治療法 痛み 必要量(韓国製) 費用(韓国製) 即効性 おすすめ度
点鼻法 なし 4U(片側) 8,000円 ★★★★☆
ガーゼ法 なし 6U(片側) 10,000円 ★★★☆☆
注射法 あり 2U(片側) 12,000円 ★★★★★

おすすめの花粉症対策(比較表)

治療法 月額費用 頻度 手軽さ 外出先での対応
ボトックス 3,000〜4,000円 3ヶ月に1回 ★★★★★ 気にしなくてよい
舌下免疫療法 1,200円 毎日 ★★★☆☆ 忘れがち
点鼻・点眼 700円 毎日 ★★☆☆☆ 忘れがち
抗アレルギー内服薬 1,200円 毎日 ★★★☆☆ 忘れがち
ゾレア注射 約52,000円 月1〜2回 ★★★★☆ 気にしなくてよい

花粉症治療のメカニズム

花粉症治療の目的は、大きく2つに分けられます。

  1. アレルギー反応を抑える:
    抗ヒスタミン薬やロイコトリエン拮抗薬、ステロイド薬などで、免疫反応による炎症や症状を軽減します。
  2. 体質を改善する:
    舌下免疫療法などのアレルゲン免疫療法で、体をアレルゲンに慣れさせ、長期的な寛解を目指します。

花粉症治療のメリット

  1. つらい症状から解放される
    日常生活を妨げる症状(くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ)を軽減し、快適な生活を取り戻せます。
    • 集中力・仕事や勉強の効率がアップ
    • 睡眠の質が向上し、倦怠感が改善
    • 目のかゆみや充血の軽減でストレス緩和
    • 鼻呼吸が楽になり、体調全体の改善へ
    • 人前でのくしゃみ・鼻水の悩みも減少
  2. 合併症の予防
    花粉症を放置すると発症リスクが高まる疾患を防ぎます。
    • 副鼻腔炎や中耳炎の予防
    • アレルギー性気管支喘息の発症抑制
  3. 生活の質(QOL)の向上
    症状から解放されることで、日常を前向きに過ごせるようになります。
    • 外出や旅行を制限なく楽しめる
    • スポーツ・レジャーへの集中力向上
    • 日中の活動性向上と睡眠の質改善
    • ストレス軽減と心身の安定

花粉症治療が向いている方

  • 症状が強く、生活に支障をきたしている方
  • 鼻水やくしゃみで集中力が低下している方
  • 夜の鼻づまりで眠れない方
  • 目のかゆみや充血で不快な方
  • 市販薬・処方薬で効果を感じられない方
  • 薬の副作用が強く出る方
  • 薬に頼らず体質から改善したい方
  • 薬を飲み続けることが苦手・不安な方
  • 将来的に花粉症を克服したいと考えている方

治療を避けるべきケース

花粉症治療は多くの方に効果的ですが、次のような方は注意が必要です。

  • 妊娠中・授乳中の方:薬の胎児・乳児への影響が懸念されるため、必ず医師と相談を。
  • 重度の持病がある方:心臓病、肝疾患、腎疾患、重症喘息などをお持ちの方は副作用に注意。
  • 高齢者:代謝機能低下により副作用リスクが上昇するため、慎重な治療が必要。
  • 小児:成長過程にあるため、使用薬剤は医師と相談のうえ慎重に選択。
  • 不安が強い方:副作用や治療内容に不安がある方は、十分な説明を受けた上で開始を。

花粉症治療の注意点と副作用

1. 薬物療法に関する注意

  • 副作用:眠気、口の渇き、便秘、倦怠感など。個人差あり。
  • 飲み合わせ:他の薬と併用する場合は医師・薬剤師に確認を。
  • 自己判断での中止:症状が改善しても、自己判断での中断は避けましょう。
  • 市販薬との併用:必ず専門家に相談してください。

2. アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)に関する注意

  • 副作用:口内炎、喉のかゆみ・腫れ。まれにアナフィラキシーなど重篤な反応も。
  • 治療期間:効果が出るまでに数ヶ月〜数年。3〜5年の継続が基本。
  • 継続の重要性:毎日欠かさず服用が必要。根気と意志が重要。
  • 費用:保険適用あり。ただし自己負担額も一定あり。

3. 花粉症治療全般の注意

  • 個別対応:症状や体質に合った治療法の選択が重要です。
  • 早期治療のすすめ:症状が出る前からの対策が有効。
  • 医師との連携:効果的な治療には、定期的な受診と相談が必要です。
  • 日常対策の併用:マスク着用・外出制限・洗顔・換気・室内清掃など生活習慣も重要です。

花粉症治療の流れ

■ 一般的な花粉症治療(内服薬・点鼻薬など)の流れ

  1. 予約
    まずはLINEまたはWEBからご予約をお取りください。
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  2. 診察
    医師が症状や生活状況を確認し、適切な治療法(内服薬・点鼻薬・点眼薬など)を提案します。
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  3. 会計・処方箋の受け取り
    処方箋をお渡しし、薬局でお薬を受け取っていただきます。
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  4. 次回予約
    症状の経過を確認するため、必要に応じて次回の診察予約をお取りします。
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■ 舌下免疫療法(シダキュアなど)を行う場合の流れ

  1. 予約
    舌下免疫療法を希望される場合は、事前のご予約をおすすめします。
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  2. 診察
    医師が健康状態やアレルギー歴を確認し、適応の有無や治療計画を立てます。
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  3. 採血(アレルギー検査)
    スギやダニに対するIgE抗体の有無を確認します。
    ※結果をお持ちの方は採血不要です。
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  4. 会計・処方箋の受け取り
    処方箋をお渡しします。院内処方の場合はその場でお薬をお渡しします。
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  5. 初回内服・経過観察
    初回は院内で1錠目を服用し、アレルギー反応がないか30分程度安静に経過観察を行います。
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  6. 次回予約
    安全に治療を継続するため、次回の診察日をご案内します。
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花粉症治療プラン

■ 抗アレルギー薬(内服)プラン

タイプ 薬剤名 特徴
強さ重視 アレロック(1日2回) 効果が高いが、眠気が出ることあり
眠気なし重視 ビラノア、デザレックス(1日1回) 日中の活動に影響を与えにくい
バランス重視 ザイザル、タリオン(1日2回) 効果と眠気のバランスが良好

■ 局所治療・併用薬

  • アレジオンLX点眼薬(目のかゆみに)
  • アラミスト点鼻薬(鼻づまり・鼻水に)
  • ロイコトリエン拮抗薬(抗アレルギー薬との併用に)

■ 予防的治療プラン

  • シダキュア単独治療(スギ花粉・ダニアレルギー)
  • シダキュア+抗アレルギー薬の併用療法

花粉症治療の費用(保険診療3割負担の場合の目安)

治療内容 自己負担額(3割負担) 備考
初診料+アレルギー診察 約1,000円〜1,500円 問診・診察
アレルギー検査(血液) 約3,000円〜5,000円 スギ・ダニなどを調べます
内服薬(1週間分) 約500円〜1,200円 薬剤により変動
点眼・点鼻薬 約400円〜1,000円 併用可能
シダキュア(月1箱) 約2,000円〜2,500円 保険適用(スギまたはダニ)

花粉症治療のよくある質問(Q&A)

花粉症治療のよくある質問と回答

 

Q1. 花粉症は完全に治りますか?
A1. 残念ながら、現在の医療では花粉症を完全に治すことは難しいです。しかし、薬物療法やアレルゲン免疫療法など適切な治療を行うことで、症状をコントロールし、快適に生活することは可能です。アレルゲン免疫療法は、長期的な視点で体質改善を促し、将来的に薬を必要としない状態を目指す治療法です。

 

Q2. いつから治療を始めたら良いですか?
A2. 花粉が飛び始める2週間くらい前から治療を開始するのが効果的です。症状が出てからでは効果が遅れてしまう場合があるので、早めの受診をおすすめします。

 

Q3. どんな治療法がありますか?
A3. 主な治療法には、薬物療法とアレルゲン免疫療法があります。
薬物療法: 抗ヒスタミン薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬、ステロイド薬など、症状に合わせて薬を処方します。
アレルゲン免疫療法: アレルギーの原因となる花粉エキスを少量ずつ投与し、体を慣れさせていく治療法です。

 

Q4. 薬はどのくらい飲み続けたら良いですか?
A4. 医師の指示に従って、決められた期間は服用を続けることが大切です。症状が改善しても、自己判断で服用を中止すると、症状が再発する可能性があります。

 

Q5. 副作用が心配です。
A5. 花粉症治療薬には、眠気や口の渇きなどの副作用が起こる可能性があります。副作用が強い場合は、医師に相談して薬を変更してもらうこともできます。

 

Q6. 妊娠中や授乳中でも治療できますか?
A6. 妊娠中や授乳中は、薬の影響が胎児や乳児に及ぶ可能性があります。必ず医師に相談し、安全に使える薬を選択してもらいましょう。

 

Q7. アレルゲン免疫療法は誰でも受けられますか?
A7. 重症の喘息や特定の病気を持っている人は、アレルゲン免疫療法を受けられない場合があります。医師に相談して、適応かどうかを判断してもらいましょう。

 

Q8. 花粉症治療は保険適用されますか?
A8. 薬物療法とアレルゲン免疫療法は、どちらも健康保険が適用されます。

 

Q9. 治療費はどのくらいかかりますか?
A9. 薬の種類や治療法、医療機関によって異なりますが、薬物療法の場合は、1ヶ月あたり数千円程度が目安です。アレルゲン免疫療法は、初期費用や維持費など、ある程度の費用がかかります。

 

Q10. 自分でできる花粉症対策はありますか?
A10. 花粉を避けることが重要です。マスクやメガネの着用、外出後のうがい・手洗い、空気清浄機の使用など、日常生活でできる対策を心がけましょう。

 

Q11. アレルギー検査でなにも検出されませんでした、私は花粉症ではありませんか?
A11. アレルギー検査はアレルギーの有無を絶対的に評価しているわけではありません。花粉の時期に症状があれば花粉症と考えられますので、治療を推奨します。

花粉症治療に関する疑問や不安は、医療機関で医師に相談することをおすすめします。

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参考リンク(公的機関)

監修:0th CLINIC 医師団(最新の医学的エビデンスに基づいて作成しています)

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