アレルギー科|0th CLINIC(ゼロスクリニック日本橋)
くしゃみが止まらない。肌がかゆい。目が赤くて痛む。
いつもの食事で急に苦しくなる。
毎年、季節の変わり目が怖い。
アレルギーは、「命に関わるもの」から「日々の不快」まで、実に多様な形で私たちを悩ませます。
しかしその多くは、正しく検査を受け、適切な治療を行うことでコントロールが可能です。
アレルギー科は、体の過剰な免疫反応によって起きる病気に対して、
その原因を突き止め、軽減し、再発を防ぐための専門診療科です。
このような症状があるときはご相談ください
- 毎年、春や秋になると鼻水・くしゃみ・目のかゆみがつらい(花粉症)
- アトピー性皮膚炎やじんましん、慢性的なかゆみ
- 食べ物を食べたあとに、蕁麻疹や腹痛、呼吸苦が出る(食物アレルギー)
- 咳が長引く、季節によって呼吸が苦しくなる(喘息)
- 何が原因かわからないけど、たびたび湿疹や腫れが出る
- 健康診断や入園・入学前のアレルギー検査をご希望の方
「これってアレルギー?」と思ったら、早めのご相談が大切です。
受けられる主な検査
◆ 血液検査(特異的IgE抗体検査)
血液を採取して、花粉・ハウスダスト・食物など数十種類のアレルゲンに対する反応を調べます。
アレルギー体質の程度(総IgE)や好酸球の数値も確認できます。
◆ 皮膚プリックテスト(即時型アレルギー)
少量のアレルゲンを皮膚に接触させ、即時型の反応を確認します。花粉や食物、ダニなどに。
◆ パッチテスト(遅延型アレルギー)
金属や化粧品、薬剤などによる遅延型の接触アレルギーを診断するため、48時間以上かけて皮膚反応を観察します。
◆ 食物経口負荷試験(連携医療機関)
安全管理下で、アレルギーの疑いのある食品を少しずつ摂取し、食物アレルギーの有無と重症度を正確に評価します。
治療について
症状や検査結果に応じて、以下の治療法を行います。
- 内服薬や点鼻薬、点眼薬、外用薬の処方
- 生活環境の改善アドバイス
- 舌下免疫療法(スギ花粉・ダニなど)
- 喘息に対する吸入ステロイド・生物学的製剤の導入
- 慢性蕁麻疹に対する新規注射治療
治療は、単に薬を出すことではありません。
**「アレルギーを抱えながら、どうすれば快適に暮らせるか」**を一緒に考える診療です。
こんな方はご相談ください
- くしゃみ、鼻水、鼻づまり(花粉症など)
- 目のかゆみ、充血、涙(アレルギー性結膜炎など)
- 皮膚のかゆみ、湿疹、じんましん
- 咳、喘鳴(ぜーぜー)、呼吸困難(気管支喘息など)
- 食後、特定の食品を食べた後に起こる症状(腹痛、下痢、嘔吐、じんましん、呼吸困難など)