ポテンツァの比較・併用|RF×ピコ×IPL×ピーリング×外用の最適解

ポテンツァの比較・併用|RF×ピコ×IPL×ピーリング×外用の最適解|日本橋の美容皮膚科 0th CLINIC

ポテンツァの比較・併用 — RF×ピコ×IPL×ピーリング×外用の最短ルート設計

お悩み別に“どれを先に、どれと組み合わせるか”を明確化。
日本橋(中央区)の0th CLINICでは、医師が出力・間隔・順序まで監修し、イベントから逆算してプランニングします。
※ご予約はLINEのみで承ります。

結論サマリー
  • 真皮の質感(毛穴・萎縮性瘢痕・ハリ)→ ポテンツァ
  • 色調(くすみ・肝斑・浅い瘢痕)→ ピコ
  • 赤み・色ムラ・肌の底上げ → IPL
  • 角質リセット・にきび体質 → ピーリング+外用
間隔の基本

RF 4–6週/ピコ 3–4週/IPL 3–4週/ピーリング 2–4週。
刺激性外用の再開は医師指示で。

同日併用の考え方

原則は別日。強出力RF+IPL/強酸性Peelの同日は避ける。
マイルドPeel+フォト等は個別判断。

強み/弱みマトリクス

項目 ポテンツァ
RFマイクロニードル
ピコレーザー IPL(ルメッカ) ケミカルピーリング 外用(AHA/BHA/レチノイド等)
主なターゲット 毛穴・萎縮性瘢痕・ハリ 色調・肝斑・浅い瘢痕・くすみ 赤み・色ムラ・質感の底上げ 角質・ざ瘡傾向・テカリ 角層再構築・維持療法
得意領域 真皮リモデリング◎ メラニン関連・微細瘢痕◎ ヘモグロビン/色ムラ◎ 皮脂/角質制御◎ 長期コントロール◎
注意/苦手 強い日焼け/活動性炎症/金属 過度な出力で炎症後色素沈着 過度照射で紅斑遷延 強酸/摩擦で刺激過多に注意 開始/再開時の刺激反応
ダウンタイム 赤み〜点状ザラつき(数日) 軽度赤み〜微細ザラつき 軽度赤み・ヒリつき 軽度ヒリつき/落屑 導入時に乾燥/皮むけ
推奨間隔 4–6週 3–4週 3–4週 2–4週 毎日(刺激系は休薬期間あり)
同日併用の相性 強出力同士は不可/原則別日 マイルドPeel等と条件付き マイルドPeel等と条件付き フォト系と条件付き 機器の前後は休薬調整
イベント前の最終目安 2–3週間前 1–2週間前 1–2週間前 1週間前 毎日(刺激系は直前中止)

* 上記は一般目安。肌質・既往・季節により医師が調整します。

症状別 併用プロトコル例(医師監修)

① 萎縮性ニキビ跡(ローリング/ボックスカー)

  1. 月0ポテンツァ(深さ最適化)
  2. +2週:マイルドピーリング(角質整え/炎症管理)
  3. +4週:ポテンツァ 2回目
  4. 色調・浅い凹凸併存:交互ピコ(フラクショナル/トーニング)を挿入

* アイスピック主体は別法(TCA CROSS/サブシジョン等)を併用検討。

② 毛穴・テカリ・キメの乱れ

  1. 月0:ポテンツァ(中等度設定)
  2. +2〜3週IPLまたはマイルドPeel
  3. +4〜6週:ポテンツァ 2回目 → 維持は2–3ヶ月毎
  4. 外用:夜間にレチノール系/角質ケアを段階導入(休薬指示順守)

③ 赤み・色ムラ優位(酒さ様/炎症残り含む)

  1. まずはIPLで赤み/色ムラを整える(3–4週ごと)
  2. 落ち着いたらポテンツァを追加(低〜中等度設定)
  3. 刺激性外用は段階導入・摩擦/熱回避・UV最優先

④ 肝斑・くすみ混在

  1. ピコトーニングと外用(低刺激)を先行
  2. RFやIPLの強出力は回避または慎重適応
  3. 維持は外用+必要時にピコ微調整

⑤ 敏感肌・反応が出やすい方

  1. 外用でバリア回復→マイルドPeel/低出力IPLから試行
  2. 反応を見ながらポテンツァを段階導入(範囲/出力を限定)
  3. 摩擦/熱/紫外線を徹底回避、間隔はやや長めに

⑥ イベント逆算(例:挙式/前撮り)

  • T–90〜60日:ポテンツァ(初回)
  • T–60〜40日:IPL/ピコで色調を整える
  • T–40〜30日:ポテンツァ(2回目)
  • T–21〜14日:最終調整(軽めのIPL/ピコ or マイルドPeel)
  • T–7日以降:刺激系は原則中止、保湿とUVのみ

併用と間隔の“安全マージン”

  • RF⇄IPL/ピコ:最低2週間空ける(設定により長めに)
  • RF⇄ピーリング:最低2週間(角質・炎症反応に応じ調整)
  • 機器前後の外用(レチノイド/酸/ハイドロキノン):前後3–7日休薬を基準に個別調整
  • 同日併用:原則別日。行う場合はマイルド×マイルドで限定的に

* 医師が肌反応を見て個別最適化します。自己判断の頻回併用は避けましょう。

よくある質問(比較・併用)

Q. まず何から始めるべき?
A. 主訴が色調→ピコ、質感→RF、赤み→IPL、ざ瘡傾向→ピーリング+外用から。混在時は交互実施で反応を見て調整します。
Q. 併用のリスクは?
A. 過度な炎症で色素沈着や遷延赤みのリスクが上がります。間隔・出力・順序を管理することで軽減できます。
Q. 夏でも可能?
A. 可能ですが、日焼け直後は延期。UV対策・保湿・摩擦回避を徹底し、設定は保守的にします。
Q. 維持はどうする?
A. RFは2–3ヶ月毎、IPL/ピコは季節や主訴で調整、外用はバリアに配慮しつつ継続します。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

ポテンツァの比較・併用|RF×ピコ×IPL×ピーリング×外用の最適解
「皮膚疾患や感染症治療では、適切な薬剤選択と正しい使い方の指導が最も大切です。
再発を防ぎ、症状を早く抑えるために、丁寧に診療と説明を行っています。

0th CLINICでは、肌トラブルや感染症に対しても、患者さまごとに最適な治療を組み立て、必要に応じて漢方や生活指導も含めて多面的にサポートしています。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/消化器病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
  日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医 総合診療・救急科での診療歴10年以上

比較・併用のご相談(LINEのみ)

現在の肌状態を踏まえて、出力・順序・間隔をご提案します。

* 効果・回数・ダウンタイムには個人差があります。医療広告ガイドラインに基づき、症例写真や価格表示では、症状・治療内容・リスク・費用・回数・未承認機器/薬剤の有無など必要事項を明示します。

POTENZA(ポテンツァ)に関する法的記載

項目 内容
未承認医療機器であることの明示 ポテンツァは日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。
入手経路等の明示 当院では医師の責任において、韓国Jeisys社より個人輸入しています。
国内の同一の承認機器の有無 同一の性能を有する国内承認医療機器は現時点で存在しません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
  • 韓国MFDS(医療機器認証)取得
  • 米国FDA承認(K201685)取得済
  • 欧州CEマーク(CE 215677-2017)取得済

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