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居酒屋メニューの塩分・カロリー早見|今夜の“実量ベース”減塩ガイド

居酒屋メニューの塩分・カロリー早見|今夜の“実量ベース”減塩ガイド|0th CLINIC

居酒屋メニュー・塩分/カロリー早見(日本人の“実量ベース”)

「何を頼めば減塩になる?」をひと目で判断できるよう、定番メニューの塩分(g)・カロリー(kcal)の目安レンジを一覧化。
さらに“今夜から使える注文テンプレ”タレ/塩の工夫もまとめました。

定番メニューの塩分・カロリー早見(1人前の目安)

※店舗・量・味付けで差があります。「塩分はできるだけ下の幅に寄せる」工夫を下段に記載。

ジャンル メニュー 塩分(g) kcal 減塩ポイント
スターター 枝豆(塩控えめ) 0.2–0.6 100–160 表面の塩を軽く落とす/最初の一品に
豆腐 冷奴 0.3–0.8 80–150 醤油はかけず、小皿に1–2滴つける
サラダ グリーンサラダ 0.3–1.2 70–200 ドレッシング別添/ノンオイル少量に
焼き物 焼き魚(塩) 0.8–1.6 180–300 皮の塩を落とす/レモンで風味UP
刺身 刺身盛り合わせ 0.5–1.0 150–280 醤油は小皿で軽く/ワサビ活用
焼き鳥(塩)2本 0.8–1.6 200–280 塩<タレ。皮よりモモ/むね/ネギ間
焼き鳥(タレ)2本 1.4–2.2 220–320 タレは追い塗り無し/つけ過ぎ注意
揚げ物 唐揚げ(小鉢) 0.6–1.2 280–450 レモン+胡椒で塩を減らす
揚げ物 フライドポテト(小) 0.5–1.0 250–400 塩少なめで注文/ケチャップ控えめ
煮物 おでん(3品) 1.5–2.8 120–240 つゆを飲み干さない/練り物は控えめ
漬物 漬物盛り 1.2–2.5 40–120 量をシェア/汁は残す
締め 焼きおにぎり(1個) 0.8–1.5 180–230 しょうゆ塗り過ぎ注意/海苔で満足感
締め ラーメン(半玉〜1杯) 2.5–6.0 350–650 スープは飲まない。できれば別メニューに

今夜から使える“注文テンプレ”

  1. 最初の3品:枝豆+冷奴+グリーンサラダ(ドレッシング別添)
  2. メイン:焼き鳥は塩:タレ=2:1/刺身 or 焼き魚(レモン)
  3. 揚げ物は1皿まで:レモン+胡椒で
  4. 塩を“持ち込まない”:タレの追い塗りNG、汁は残す
  5. お酒は“水とセット”:ハイボールや焼酎はチェイサーをつける
  6. 締めは分ける:焼きおにぎり半分シェア/ラーメンは回避

※ 高血圧の方は、生活習慣のページもご参照ください。

よくある質問

Q. 枝豆は塩を洗えばどれくらい減らせますか?
A. 表面の塩を軽く落とすだけでも数割程度は下げられます。茹で上げ直後の塩ふり少なめで頼むのが最善です。
Q. 焼き鳥は塩とタレ、どちらが減塩?
A. 一般に塩の方が低塩になりやすいです。タレは刷毛の追い塗りで塩分が増えがち。
Q. 日本酒・ビール・ハイボール、どれが良い?
A. アルコールは種類よりスピードが重要。どれでもチェイサー併用が減塩(つまみ量)にも有利です。
Q. 〆に汁物(ラーメン/味噌汁)はダメ?
A. スープは塩分の塊です。どうしてもなら麺だけ・汁は残す。可能なら別メニューへ。

※ 本ページは一般向けの目安です。高血圧の治療中・腎機能低下・心不全などの方は医師の指示を優先してください。

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