コラム

EDは心血管リスクのサイン?|循環器へのスムーズ連携と受診の目安

EDは心血管リスクのサイン?|循環器へのスムーズ連携と受診の目安|0th CLINIC 日本橋

EDは心血管リスクのサイン?

結論:EDは血管のしなやかさ(内皮機能)の低下と関連することがあり、動脈硬化の早期サインとして循環器チェックが役立つ場合があります。
0th CLINICでは、泌尿器×循環器のワンストップで、原因の切り分けと必要な検査・治療へ最短でつなげます。

なぜEDと心血管はつながる?

  • 内皮機能低下:一酸化窒素(NO)による血管拡張が弱くなると、陰茎の血流(細い動脈)が早期に影響を受けやすい。
  • 共通リスク:高血圧・脂質異常・糖尿病・喫煙・睡眠不足/睡眠時無呼吸(SAS)・肥満などがEDと動脈硬化の両方を進める。
  • 時間差:冠動脈の症状が出るより前に、EDが先行して気づくケースがある。

まず相談したいケース

  • EDが3か月以上続く/徐々に悪化している
  • EDと同時に朝高血圧・動悸・息切れ・胸痛/胸部違和感がある
  • 高血圧・糖尿病・脂質異常・喫煙歴・家族歴(早期心血管イベント)がある
  • 睡眠時のいびき/日中の強い眠気(SAS疑い)

※ 急な胸痛/強い息切れ/冷汗などは速やかに救急受診を。

当日できること/数日内に連携できること

  • 当日:問診・血圧測定・採血(脂質/糖代謝/テストステロン等)・心電図・生活/薬の見直し
  • 連携:心エコー・ホルター/ABPM・睡眠検査(SAS)・負荷検査・画像検査(必要に応じて)
  • 泌尿器治療と併走:PDE5阻害薬の適否判断と循環器リスク評価を同時進行

今日からできる見直し(続けやすい順)

  1. 睡眠の質:寝不足の是正/いびき・日中眠気はSAS簡易チェック → 難治性×SAS連携
  2. 飲酒・喫煙:アルコールは“適量内”へ、喫煙は禁煙支援を利用
  3. 血圧・血糖・脂質:朝晩の家庭血圧(1分間隔×2回) → 測り方
  4. 薬の見直し:鼻炎薬の交感神経刺激薬、過量のNSAIDs、睡眠薬の一部などはEDや血圧に影響することがある

連携フロー(最短ルート)

1) 初診(症状・既往・服薬・生活) → 2) 当日検査(血圧/採血/ECG) → 3) 必要に応じ循環器検査を数日内手配 → 4) 治療方針(生活+薬)を共同決定 → 5) フォロー

よくある質問

Q. EDが続くと、必ず心臓病があるという意味ですか?
A. 直ちにそうとは限りません。ただし血管のサインとなる場合があるため、リスクや症状に応じて循環器評価が役立ちます。
Q. PDE5阻害薬(ED治療薬)は心臓に負担ですか?
A. 併用禁忌(硝酸薬など)や注意が必要な病態があります。循環器評価と併走し安全性を確認します(詳細は薬ページ参照)。
Q. まず泌尿器?循環器?どちらを受診すべき?
A. どちらからでもOKです。0th CLINICは同院内連携で、必要な検査・治療へ最短でおつなぎします。

今日できることチェック

  • 朝晩の家庭血圧を1週間メモ(1分間隔×2回の平均)
  • いびき/日中眠気があればSASセルフチェック
  • 市販薬の成分(鼻炎薬/鎮痛薬など)を確認
  • 禁煙・飲酒量の見直しを開始
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持ち物:家庭血圧メモ・お薬手帳・健診結果(脂質/血糖など)
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