在宅ケア・保湿(ニキビのスキンケア完全ガイド)|量・順番・再塗布まで

在宅ケア・保湿(ニキビのスキンケア完全ガイド)|量・順番・再塗布まで|0th CLINIC 日本橋

在宅ケア・保湿|ニキビの土台づくり

ニキビ治療は「薬×スキンケア」の二本柱。
このページでは量・塗り順・再塗布を具体的に。インナードライ/敏感/脂性などタイプ別に“現実解”を示します。

アクセス

東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階(東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分)

在宅ケア・保湿(ニキビのスキンケア完全ガイド)|量・順番・再塗布まで

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1. 基本の塗り順(朝/夜共通の考え方)

  1. 洗顔:ぬるま湯+低刺激。ゴシゴシしない。
  2. 保湿米粒大を顔の5点(額・両頬・鼻・あご)に点置き→やさしく広げる。
  3. 治療薬:BPO/アダパレン/アゼライン酸などを指示通り。
  4. 日中のみ:日焼け止め(SPF50/PA++++推奨)。屋外は2–3時間おきに重ねる。

刺激が気になる日は「保湿→薬→再保湿」の“サンド塗り”で防御力UP。

保湿の“適量”

  • 顔全体で約1〜1.2mL(クリームならパール粒2個目安)
  • 頬は多め、Tゾーンは薄め
  • 乾燥が強い部位は重ね塗りOK(プロペト薄膜でフタも可)

日焼け止めの“適量”

  • 顔で約1〜1.2mL2本指ルール
  • メイクの上からはパウダー/スティック型で補強
  • 可視光対策:色付き(酸化鉄配合)を優先

2. タイプ別おすすめルーチン

インナードライ(外テカ内カサ)

  1. 洗顔:朝はぬるま湯中心
  2. 保湿:セラミド系+ヒアルロン酸で“サンド塗り”
  3. 薬:夜にアダパレン/BPO(不耐は代案
  4. 仕上げ:プロペトを頬のカサつき部だけごく薄く

関連:インナードライ特集

敏感肌・赤みが出やすい

  1. 洗顔:低刺激・朝は短時間
  2. 保湿:バリア修復型を先に。サンド塗り推奨
  3. 薬:低濃度から/隔日。アゼライン酸に切替も
  4. UV:ティント+酸化鉄で可視光もカット

関連:敏感肌ニキビ

脂性・テカリが強い

  1. 洗顔:夜は泡洗顔、朝は水洗い〜低刺激
  2. 保湿:軽めのジェル/乳液。Tゾーンは薄く
  3. 薬:BPO+アダパレン規定量
  4. 補助:皮脂吸着パウダーはこすらず置くように

A. 保湿(バリア修復)

  • 主成分:セラミド・ヒアルロン酸・グリセリン
  • 避ける:高濃度アルコール・強い香料・精油
  • 応用:頬は濃厚、Tゾーンは軽めで部位差をつける

詳しく:保湿ケア総論

B. プロペト(ワセリン系)

  • 使いどころ:点の乾燥・擦れ部位の保護膜に
  • コツ:ごく薄く。広範囲ベタ塗りは毛穴づまりに注意
  • 夜だけ・部分使いが基本

使い方:プロペト解説

C. 日焼け止め(可視光も意識)

  • SPF50/PA++++が目安
  • 可視光対策:色付き+酸化鉄
  • 再塗布:屋外は2–3時間おき、室内でも窓際は昼に1回

D. 鎮静・スポットケア

  • 赤み・ヒリつき日は、冷却+低刺激保湿
  • テープ/パッチは摩擦防止目的で短時間に
  • 化粧水の多層重ねより“適量+油膜”が実用的

3. 薬との両立:刺激を“設計”で回避

  • サンド塗り(保湿→薬→再保湿)で刺激低減
  • 塗る量・面積を少なめ→徐々に拡大
  • 隔日→毎日へ段階アップ(2〜4週間)
  • 赤み・かゆみが3週間以上続く/悪化:不耐性の可能性

避けたいこと

  • 強いスクラブ/ピーリングの連日使用
  • アルコール高濃度・香料の強い化粧品
  • 乾いた手でのこすり塗り・摩擦
  • 広範囲のワセリン厚塗り

うまくいくコツ

  • 量は毎回同じに(容器の線・スプーンで管理)
  • 頬→口元→額→鼻→あごの固定ルート
  • メモ:日中の乾燥/テカリの時間帯を記録→配分調整

4. スターターキット(例)

A:まずは土台セット

  • 低刺激洗顔+バリア保湿
  • 日焼け止め(ティント推奨)
  • ポイント用にプロペト

B:インナードライ補強

  • 保湿サンド塗り用 2種(軽め+こってり)
  • 日中ミスト→手のひらで押さえる(こすらない)

C:刺激コントロール

  • BPO/レチノイドの“前後”に使う鎮静保湿
  • 摩擦リスク部(マスク縁/口角)に薄くプロペト
Q. 何から変えれば実感しやすい?

A. まずは「量と順番の固定」です。とくに保湿量とUVの再塗布で差が出ます。

Q. プロペトはベタついてニキビが心配。

A. 広範囲ではなく点の保護に薄く。夜だけ・頬だけなど使い分けがコツです。

Q. それでも赤みやヒリつきが続きます。

A. 3週間以上続く場合は薬の不耐や塗り方の問題も。不耐ページをご確認ください。

“毎日のやり方”が結果を変えます

生活・職業・季節に合わせて、無理のない在宅ケアを設計します。

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