前立腺肥大症(BPH)|夜間頻尿・尿が出にくい・残尿感の検査と治療
前立腺肥大症(BPH)/下部尿路症状(LUTS)
「尿の勢いが弱い」「出るまで時間がかかる」「残尿感がある」「夜に何度も起きる」――
その症状は、前立腺肥大症による排尿障害かもしれません。
0th CLINIC 日本橋では、IPSSでつらさを可視化し、必要に応じて
尿検査・PSA・エコー(前立腺/残尿)・尿流測定を組み合わせて、
「どの程度か」「何が原因か」「どこから治療するか」を整理します。
前立腺肥大症とは
前立腺が大きくなると、尿道が圧迫されて尿を出しにくくなる一方、
膀胱にも負担がかかり、頻尿・夜間頻尿・急な尿意が出やすくなります。
つまりBPHは、「出しにくさ」と「ためにくさ」の両方が起こりうる病気です。
重要なのは、単に前立腺が大きいかどうかだけではなく、どれだけ生活に支障が出ているか、 そして残尿や尿閉などのリスクがあるかです。当院では、症状の強さと検査所見を合わせて、 無理のない改善プランを考えます。
こんな方は一度ご相談ください
夜間頻尿は、日中のパフォーマンス低下や疲労感につながります。前立腺肥大症以外の原因も含めて評価します。
閉塞の程度や残尿量を確認し、薬でよいのか、追加評価が必要かを判断します。
α1遮断薬だけで足りない、めまいが気になる、頻尿が残るなど、症状タイプに合わせて見直します。
前立腺肥大症が背景にあることもありますが、別の病気の除外も大切です。
受診・救急の目安
突然まったく尿が出ない(尿閉)/血のかたまりで出にくい/発熱と背中の痛みを伴う/強い下腹部痛がある
夜間に2回以上起きる日が続く/排尿に時間がかかる・強くいきむ/残尿感が強い/血尿や膀胱炎を繰り返す
当院での評価が予約につながりやすい理由
症状を数字で整理
IPSSとQOLで、主観的なつらさを見える化します。
必要十分な検査を段階的に
尿検査、PSA、エコー、尿流測定を、症状と年齢に合わせて組み合わせます。
生活に合う治療を提案
生活調整、内服、併用療法、必要時の処置・手術相談まで整理してご説明します。
検査・診断|重症度とリスクを見える化
| 問診・IPSS | 症状の強さ、困りごと、QOL、夜間頻尿の程度を整理します。 |
|---|---|
| 尿検査 | 感染、血尿、炎症所見の有無を確認し、膀胱炎などの鑑別に役立てます。 |
| PSA | 前立腺がんのスクリーニングの一助として、年齢や所見に応じて判断します。 |
| エコー | 前立腺体積、膀胱の状態、残尿量を確認します。 |
| 尿流測定(UFM) | 尿の勢い、排尿時間、閉塞の可能性を客観的に把握します。 |
症状が似ていても、前立腺肥大症だけでなく過活動膀胱、膀胱炎、慢性前立腺炎、薬剤性、睡眠やむくみの影響などで治療方針は変わります。
まずは1分|IPSSで“いまのつらさ”を可視化
IPSSは0〜35点で症状の重症度を、QOLは0〜6点で生活への影響を整理します。
IPSS 8点以上またはQOL 3以上なら、検査や治療の見直しで改善しやすいケースが少なくありません。
※以下の自己チェックブロックは、現在お使いのものをそのまま流用してください。
IPSSのあと、どこまで相談できるか
IPSSで中等症以上の方はもちろん、軽症でも「睡眠が浅い」「会議中が不安」「外出時にトイレを探してしまう」など、
生活への影響が強ければ受診の価値があります。
当院では、就寝前の水分・カフェイン・便秘・服薬タイミングの見直しから、
薬の選び直し、必要時の連携による処置・手術相談まで段階的にご提案します。
治療|負担と効果のバランスで段階的に進めます
| 生活調整 | 就寝前の多量飲水を避ける、カフェインやアルコール調整、便秘対策、温め、軽い運動、服薬時間の見直しなど。 |
|---|---|
| 内服① | α1遮断薬で前立腺・尿道の緊張をゆるめ、出しやすくします。 |
| 内服② | 5α還元酵素阻害薬は前立腺体積が大きい場合に検討します。効果はゆっくり出ます。 |
| 内服③ | 頻尿や切迫感が目立つ場合は、β3作動薬や必要時の他剤併用を考えます。 |
| PDE5阻害薬 | 症状タイプや合併状況に応じて、排尿症状改善目的で使うことがあります。 |
| 尿閉対応 | 尿が出ない場合はまず減圧し、その後の抜去試験や再発予防を検討します。 |
| 処置・手術相談 | 反復する尿閉、重い残尿、腎機能への影響、血尿持続、薬で不十分な場合はTURP/HoLEP等も含めて連携相談します。 |
薬の効き方や副作用は個人差があります。既往歴や併用薬も踏まえ、無理なく続けやすいプランを調整します。
費用の考え方
| 診察+尿検査 | 保険診療(自己負担は保険種別・内容により変動) |
|---|---|
| PSA | 必要時に保険で実施 |
| エコー・残尿測定 | 症状に応じて保険で実施 |
| 尿流測定 | 必要時に保険で実施 |
| 内服薬 | 薬剤により自己負担が異なります |
まずは保険診療での評価・治療を基本に進めます。検査の範囲は、症状と必要性に応じてご説明のうえ調整します。
前立腺肥大症でよくある不安
年齢による変化はありますが、睡眠や外出、仕事に影響するなら十分に相談する価値があります。
ずっと同じ治療を続けるとは限りません。症状、前立腺サイズ、副作用を見ながら調整します。
FAQ|よくある質問
前立腺肥大症は放っておいても大丈夫ですか?
夜間頻尿は前立腺肥大症だけが原因ですか?
薬はずっと飲み続けますか?
血尿が出たら前立腺肥大症ですか?
手術が必要になることはありますか?
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医師監修
「前立腺肥大症は、“年齢だから仕方ない”で済ませず、症状の強さと生活への影響を整理して治療することで、睡眠や日中の快適さが改善することがあります。」
本ページは、泌尿器科領域の評価と治療方針をもとに、受診前に判断しやすい形へ整理しています。
監修:荘子 万可 医師
泌尿器科専門医/日本抗加齢医学会専門医/テストステロン治療認定医
0th CLINIC 日本橋 アクセス情報
〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F
※1F入口で部屋番号「401」を押してお入りください。
■ 日本橋駅 徒歩3分
東京メトロ銀座線・東西線/都営浅草線「D1出口」
■ 茅場町駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「12番出口」
| 月・火・金 | 9:00–20:00 |
|---|---|
| 水・木 | 9:00–17:00 |
| 土 | 9:00–14:00 |
| 日・祝 | 休診 |
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最終更新:2026年3月28日
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