2026年の花粉症がひどい5つの理由|日本橋の内科クリニックが解説

2026年の花粉症が
「例年よりひどい」5つの理由
なぜ今シーズンはこんなに症状がつらいの?
市販薬が効かない原因と、今すぐできる対策を解説
「今年の花粉症、例年と全然違う…」「いつもの薬が効かない気がする」——そんな声が増えています。
実は、2026年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、東日本・北日本を中心に例年を大きく上回ると予測されていました。症状がひどくなるのには、科学的な理由があります。
このコラムでは、花粉症が「今年だけ特別につらい」5つの原因と、クリニックで受けられる治療の選択肢をわかりやすくお伝えします。
日本気象協会の予測では、2026年のスギ・ヒノキ花粉飛散数は9割以上の地域で大量飛散(3,000個/cm²以上)となる見込みです。東北では前シーズンの最大5倍の飛散量になる地域もあります。
「毎年の薬では追いつかない」と感じたら、早めに受診してください。
😰 今年の花粉症がひどい5つの理由
スギ花粉の飛散量は、前年夏の気温・日照時間・雨量に強く影響されます。2025年の夏は気温が高く、6月は全国的に日照時間が多く、7月はさらに空梅雨で日照時間が平年比40%以上増えました。
この「高温・多照・少雨」の三拍子がそろった気象条件は、スギの雄花の形成にとって最高の環境。結果として、2026年の花粉飛散量は気象条件だけ見ると2025年より「非常に多い」と推定されています。
花粉には「表年(飛散量大)・裏年(飛散量小)」が交互に訪れる周期性があります。前年(2025年)の東海・関東は例年並みか少なめの地域が多かったため、2026年は反動で「表年」として飛散量が跳ね上がる傾向が重なりました。
特に東北は2025年の花粉が少なかった地域が多く、2026年は前シーズンの5倍以上に達するとされる地域も。
東京などの都市部では、飛散中の花粉が大気中の排気ガス粒子(ディーゼル微粒子)やPM2.5・黄砂を表面に吸着します。この「汚れた花粉」は、クリーンな花粉に比べて鼻粘膜を強く刺激しアレルギー反応を起こしやすいとされています。
同じ飛散量でも、都市在住者が郊外の人よりも重症化しやすいのはこの「ダブルパンチ」が一因。日本橋のようなオフィス街では、通勤中の花粉×排気ガスの影響を受けやすい環境です。
スギ花粉は、飛散開始と正式に認定される2〜3週間前から微量に飛び始めています。極少量の花粉でも反応する「高感受性」の方が増えており、症状が出てから薬を飲み始めた時点ですでに鼻粘膜の炎症が進行していることがあります。
「薬が効かない」「今年はなぜかひどい」と感じる方の多くは、対策が後手に回ったケースです。抗ヒスタミン薬は症状が出る前から飲み始めると(初期療法)効果が最大化されます。
東京都の調査では都民の約48.8%が花粉症を抱えているとされ、全国疫学調査でも38.8%と非常に高い有病率が示されています。患者数の増加に加え、近年は一度花粉症を発症すると年々感作(過敏化)が進む傾向があります。
さらに、コロナ禍の3年間はマスク着用で症状が出にくかった方が多く、「久しぶりに正面から花粉を浴びた」2024年以降に急激に症状が悪化したと感じるケースが増えています。
💊 0th CLINICで受けられる治療の選択肢
症状の重さに応じて、最適な薬の組み合わせをご提案します。「毎年の薬で効かなくなってきた」という方にも、より強力な選択肢があります。
| 治療・薬剤 | 特徴 | 向いている方 |
|---|---|---|
| 経口抗ヒスタミン薬 アレグラ・ザイザル・ビラノアなど |
くしゃみ・鼻水・目のかゆみを抑える第一選択 | 軽〜中等症、まずここから |
| 鼻噴霧用ステロイド アラミスト・ナゾネックスなど |
鼻づまりへの効果が高く、全身への影響が少ない | 鼻づまりが強い方 |
| 抗アレルギー点眼薬 パタノール・アレジオン点眼など |
目のかゆみ・充血をピンポイントで抑える | 目の症状が強い方 |
| ゾレア(オマリズマブ) | IgE抗体に直接作用する注射薬。重症花粉症に保険適用 | 薬で効かない重症の方 |
🏥 こんな症状があれば早めに受診を
❓ よくある質問
花粉症の症状、一人で我慢しないで
「今年だけ特につらい」は、ちゃんとした理由があります。
薬の見直しや新しい治療で、快適なシーズンを取り戻しましょう。
初診カウンセリングOK、24時間LINEで予約できます。
24時間受付 | 日本橋駅 徒歩3分 | 初診・カウンセリング歓迎
👨⚕️ 医師からのコメント・監修
「花粉症は『毎年のこと』と思わず、症状が変わってきたら薬の見直しのサインです。適切な薬剤選択と正しい使い方の指導が最も大切です。
再発・重症化を防ぐために、丁寧に診療と説明を行っています。」
0th CLINICでは、花粉症に対しても患者さまごとに最適な治療を組み立て、必要に応じて漢方や生活指導も含めて多面的にサポートしています。
0th CLINIC 日本橋 院長 / 医学博士
日本病理学会認定 病理専門医 / プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医 / 健康スポーツ医
総合診療・救急科での診療歴10年以上
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