口角リフト(口角下制筋ボトックス|DAO)|“への字口”を自然に改善

ボトックスは、ボツリヌス菌が作り出した神経毒を精製して作られた薬剤です。正式名称は「ボツリヌス毒素」ですが、アラガン社製の薬剤名が「ボトックス」として広く知られています。

口角リフト(口角下制筋ボトックス|DAO)|“への字口”を自然に改善|0th CLINIC 日本橋
DAO(Depressor Anguli Oris) 口角下制筋ボトックス

口角リフト|口角下制筋ボトックス(DAO)

への字口・不機嫌に見えやすい表情を、自然な範囲でやわらげます。初回は控えめ→2–4週で微調整し、笑いづらさを避けながら口角の“下がり”を穏やかに。

こんな方に

  • 口角が下がって不機嫌そう・疲れて見える
  • 写真で口角の左右差が気になる
  • ヒアルロン酸ではなく“動きの調整”で改善したい
  • 口角ボトックスとリップフリップの違いを知りたい

仕組みとデザイン(安全層・単位)

どう効く?

DAO(口角下制筋)は口角を下げる筋。ここにA型ボツリヌス毒素を少量投与して筋活動を穏やかにし、相対的に口角が下がりにくい状態へ導きます。

  • 左右差や笑い方の癖を診て片側優位に調整可能
  • 初回は最小有効量→2–4週で微調整(再診)
  • “効き過ぎ”回避のため、拡散半径と層を厳密に設計

周辺との連携

  • DAO × DAO(左右差を整える)
  • DAO × DAO+口角挙上筋群(笑顔ラインを補正/控えめ)
  • DAO × リップフリップ(上唇の見え方も同時に) → リップフリップ
  • DAO × オトガイ(梅干し改善で下顔面の印象UP) → オトガイ

※ 当院は正規品優先(ボトックスビスタ®)+厳格な保管体制。適応外部位ではリスクと代替案をご説明し、同意の上で実施します。詳しくは 安全・品質ポリシー をご覧ください。

施術の流れ

  1. 診察・デザイン:表情評価(静・動/笑顔の癖・左右差)→安全層と単位を設計
  2. 表面麻酔(必要時):痛みに敏感な方に
  3. 注入:超極細針/清潔操作/左右で微量調整
  4. 直後確認:内出血の有無・注意事項の再確認
  5. 再診(2–4週):効きすぎ/不足を微調整

効果は通常数日〜1週間で出始め、3–4カ月持続が目安です(個人差あり)。イベント前は2–3週間前が推奨。

料金(税込)

メニュー内容価格
韓国製ボトックス
ボツラックス/BIENOX 等
顔 1部位(例:口角下制筋/DAO) 11,000円
【他施術併用時】顔 1部位(初回) 同日で他施術を併用した場合の特別価格 5,500円
【他施術併用時】顔 1部位(2回目以降) 同日併用時のリピート価格 7,700円
エラ・咬筋(S) 小顔目的の少量設計 35,200円
エラ・咬筋(M) 中等量設計 40,700円
マイクロボトックス 麻酔代込み 49,500円
ボトックスリフト 麻酔代込み 49,500円
アラガン社製(ボトックスビスタ®) 顔 1部位(例:口角下制筋/DAO) 22,000円

※ 製剤選択は診察でご相談。安全・品質に基づき、国内承認品を優先します(口角部位は適応外のため説明・同意が必要)。キャンペーンは予告なく変更になる場合があります。

リスク・副作用

  • 注射部位の赤み・内出血・軽度の痛み
  • 一時的な笑いづらさ/発語の違和感/口角の左右差
  • まれに頭痛・倦怠感・アレルギー反応
  • 効き過ぎを避けるため初回は控えめに設計
  • 神経筋疾患/妊娠・授乳中は原則不可(要相談)
  • 抗凝固薬内服・歯科治療予定は事前申告をお願いします

※ ご不安があれば、単位・間隔の考え方安全・品質ポリシー をご参照ください。

よくある質問(DAO・口角ボトックス)

Q. どれくらいで効果が出ますか?

A. 通常数日〜1週間で実感が始まり、3–4カ月持続します(個人差あり)。

Q. 笑いづらくなりませんか?

A. 適切な層と最小有効量で設計し、初回は控えめ→2–4週で微調整します。

Q. 左右差は整いますか?

A. 笑い方の癖に合わせて片側優位のデザインが可能です。

Q. リップフリップとの違いは?

A. DAOは口角の下がりに、リップフリップは上唇の見え方に作用します。併用も可能です。

Q. 口角ヒアルロン酸との使い分けは?

A. “動き”が原因→ボトックス、“ボリューム不足”→ヒアルロン酸が基本。混在は段階的に行います。

Q. 国内承認はありますか?

A. 美容領域で口角は適応外です。当院は承認薬優先・説明同意の上で実施します。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

口角リフト(口角下制筋ボトックス|DAO)|“への字口”を自然に改善<br><p style="font-size: 0.25em;">ボトックスは、ボツリヌス菌が作り出した神経毒を精製して作られた薬剤です。正式名称は「ボツリヌス毒素」ですが、アラガン社製の薬剤名が「ボトックス」として広く知られています。 </p> <style>span.post.post-page.current-item p {     display: none; } .ja p {font-size: 10px;line-height: 1.6;"}</style>
「口角の“下がり感”は、疲れた・不機嫌といった印象につながります。DAOを最小有効量でデザインし、笑顔の自然さを残すことが最重要です。」

0th CLINICでは、表情評価と安全層に基づき、初回は控えめ→2–4週で調整を基本にしています。承認薬を優先し、適応外ではリスクと代替案を丁寧にご説明します。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長/医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
まずは表情評価から。
左右差・笑顔の癖を診て、あなたに合うデザインをご提案します。
LINEで予約・相談 安全・品質ポリシー

関連コラム

    ただいま準備中です。少々お待ちください。