テストステロン注射(TRT)|メンズヘルス外来

テストステロン補充療法(TRT/注射)

男性ホルモンテストステロンは、筋力・性機能・集中力・意欲・代謝・骨密度などを支える基盤です。
TRTは血中テストステロンを適正域に補い、気力・体力・性機能・体組成の最適化を目指します(医師の診断・採血モニタリングのもと実施)。

▶ 予約・相談(LINE)

※初回は問診+採血の上で適応を判定します。

アクセス

東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階(東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分)

✔ TRTの目的

  • 低下したT(テストステロン)の適正化
  • 気力・集中力・性機能の改善
  • 筋力維持/体脂肪減少の後押し

✔ 使用薬剤

  • テストステロンエナンテート(エナルモン等)
  • サスタノン(混合テストステロン)

✔ 受診前に

MEN’S HEALTH • TESTOSTERONE REPLACEMENT THERAPY

テストステロン注射とは? — TRTの基本

TRTは筋肉注射でテストステロンを補充し、 視床下部–下垂体–精巣(HPG)軸の出力低下を一時的に補完します。
投与間隔は2〜4週が目安(個別調整)。初回は問診・生活習慣の評価とともに、 ホルモン・安全性の採血 を行い、適応を判断します。

薬剤 概要 投与目安
テストステロンエナンテート 持続型。立ち上がりと持続のバランスが良い 2〜3週ごと
サスタノン(混合T) 4種のTを配合し、即効性+持続性を両立 3〜4週ごと
テストステロン注射(TRT)|メンズヘルス外来
図:HPG軸(視床下部–下垂体–精巣)とTRTの補完関係(概念図)

テストステロン低下による主な症状

テストステロンの分泌は20代をピークに、年1〜2%ずつ低下します。
加齢やストレス、睡眠不足、肥満、過度なダイエット、アルコール・喫煙などの影響で、より急速に下がることもあります。

テストステロンが減少する理由

テストステロン値は20代をピークに、30代以降から徐々に減少します。
主な要因は以下の通りです。

  • 加齢による自然減少(年1〜2%)
  • ストレスや不眠による下垂体機能低下
  • 肥満や糖尿病などの生活習慣病
  • アルコール・喫煙・薬剤の影響
テストステロン注射(TRT)|メンズヘルス外来

年齢によるテストステロンの推移(概念図)

▶ 心と意欲の変化

  • 気分の落ち込み・集中力の低下
  • 仕事への意欲や達成感の低下
  • ストレス耐性の低下・イライラ

例)「以前より決断が遅くなった」「部下との会話が面倒」「休日も疲れて動けない」

▶ 体の変化

  • 筋力低下・腹部肥満・体脂肪の増加
  • 慢性的な疲労感・回復力の低下
  • 体毛の減少・肌の乾燥・冷え

例)「ジムに行っても筋肉がつかない」「少し食べただけで太る」「朝から倦怠感が抜けない」

▶ 性機能・代謝の変化

  • 朝の勃起回数の減少・性欲低下
  • 血糖・脂質・血圧の上昇傾向
  • 睡眠の質の低下・無呼吸傾向

例)「性欲がなくなり夫婦関係がぎこちない」「夜中に何度も目が覚める」「健診で生活習慣病を指摘された」

▶ 実生活でよくあるお悩み

  • 朝起きるのがつらく、1日を通してエネルギーが続かない
  • 以前より仕事の集中力が続かず、思考がぼんやりする
  • トレーニングしても体が引き締まらない/筋肉痛が長引く
  • 体重は変わらないのにスーツがきつくなった
  • パートナーとの関係を保ちたいが、性欲が低下している
  • ストレスを感じやすく、家族や部下に当たってしまう
  • 健診で中性脂肪や血糖値を指摘された

※LOH(加齢男性性腺機能低下症候群)やメンタル不調と重なることもあります。
血液検査で原因を数値化し、改善可能な状態かを評価します。

医療監修

テストステロン注射(TRT)|メンズヘルス外来
医療法人aube 理事長 / to clinic shibuya 院長
荘子 万可(そうし まーく)

泌尿器科・男性医療の専門医として、ビジネスパーソンの健康維持とパフォーマンス向上に一気通貫の医療支援を追求し、渋谷・東京で診療にあたる。
  • 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
  • 日本抗加齢医学会 専門医
  • テストステロン治療認定医

アクセス

東京都中央区日本橋二丁目16-9 CAMCO日本橋ビル4階(東京駅八重洲口/日本橋駅から徒歩3分)

※お車の方は近隣コインPをご利用ください。ビル1Fの案内板に当院名があります。

予約・相談

初回は問診+採血の上で適応を判定します。午前採血(〜11時)枠あり。

▶ 予約・相談(LINE)