しこり・できもの|受診の目安と考えられる原因

しこり・できもの|受診の目安と考えられる原因|日本橋の外科・皮膚科・泌尿器科|0th CLINIC

しこり・できもの|受診の目安と考えられる原因

皮膚や皮下に触れるしこり・コリコリしたできもの、首やわきのリンパ節の腫れ、乳房や陰部・精巣のしこり…。
「がんではないか」「どの科に行けばいいのか」と不安になりやすい症状です。
このページでは、緊急性の目安0th CLINICでの評価・治療、関連専門科へのつなぎ方を整理します。

  • 日本橋・八重洲・京橋・茅場町エリア
  • 東京駅(JR・京葉線)・日本橋駅から徒歩圏
  • 銀座線・東西線・浅草線・日比谷線沿線から通院しやすい立地
  • 外科+皮膚科+泌尿器科+プライマリ・ケア

※ ここでの内容は一般的な目安です。しこりの自己判断は危険な場合もあります。不安があれば早めの受診をおすすめします。

今すぐ受診が必要?様子を見てよい?判断の目安

実際の判断は年齢・場所・経過により異なりますが、代表的な目安をまとめました。

🚑 できるだけ早く(救急も含め)受診してほしいしこり

  • 乳房のしこりが急に大きくなった・皮膚がひきつれる・血性分泌を伴う
  • 精巣・陰嚢のしこりで、急な痛み・腫れ・発熱・吐き気を伴う
  • 首やわき・足の付け根のしこりがどんどん大きくなる、長期間続いている
  • しこりの周りが赤く熱を持ち、強い痛み・発熱・悪寒がある
  • 顔面・首などで、急速に大きくなる腫れにより呼吸が苦しい・飲み込みづらい
  • 抗血栓薬(血をサラサラにする薬)内服中で、大きな腫れ・血腫が急に出現した

🏥 0th CLINICをふくむクリニック受診がおすすめのしこり

  • 数週間〜数か月、大きさが変わる・少しずつ増大している皮膚・皮下のしこり
  • 押すと痛い・時々腫れて破れて臭い分泌物が出る粉瘤らしきしこり
  • 長く続く首・わきのリンパ節の腫れ(風邪後に引かない など)
  • 「脂肪のかたまり(脂肪腫)と言われたが、最近大きくなってきた」など経過が気になる場合
  • 陰部や肛門まわり、わき・乳輪付近など見せづらい場所にあるしこり
  • 悪性が心配で、とにかく一度専門家に相談したいとき

0th CLINICでは、外科・皮膚科・泌尿器科・プライマリ・ケアの視点から総合的に判断し、必要に応じて乳腺外科・血液内科・大病院をご紹介します。

🏠 経過をみながら、気になる場合は受診を検討するしこり

  • 何年も大きさが変わらない、数mm〜1cm程度の柔らかいしこり
  • 痛みがなく、自分で触れたときだけわかるような小さなしこり
  • 体重減少・発熱・倦怠感など、全身症状を伴わない場合

とはいえ、「長くあるから大丈夫」とは限りません。一度しっかり評価しておくと安心です。

*「がんだったらどうしよう」と心配して受診をためらう方も多いですが、早めに確認したほうが選択肢が広がるのが実際です。気になるしこりは、遠慮なくご相談ください。

しこり・できものの主な種類

場所や触り心地で、ある程度「よくある原因」を推測できますが、見た目だけでの自己診断は危険なこともあります。

皮膚・皮下の良性のしこり

  • 粉瘤(アテローム):中央に黒い点を伴い、袋の中に角質や皮脂がたまったしこり。炎症を繰り返すことも。
  • 脂肪腫:やわらかく、皮膚の下でつまめるようなコリコリしたしこり。多くは良性。
  • いぼ・皮膚腫瘍:盛り上がったできもの。ウイルス性のいぼから、良性腫瘍・前がん病変まで様々です。
  • リンパ節の腫れ:首やわき・足の付け根など。感染症が落ち着くと小さくなることもあります。

乳房・精巣・陰部などのしこり

  • 乳房のしこり:良性の線維腺腫から乳がんまで、幅広い原因があり、自己判断は禁物です。
  • 精巣・陰嚢のしこり:精巣腫瘍・精索静脈瘤・副睾丸炎など。痛みの有無・発熱・左右差などが手がかりになります。
  • 陰部のいぼ状のしこり:尖圭コンジローマや皮膚腫瘍などが考えられます。

注意が必要な悪性腫瘍・血液疾患など

  • 硬くゴツゴツしたしこり・皮膚に引きつれを伴うしこり
  • 体重減少・寝汗・長引く発熱など、全身症状を伴うリンパ節の腫れ
  • 短期間で急に大きくなったしこり、皮膚に潰瘍を伴うしこり
これらが疑われる場合、0th CLINICでの初期評価のうえ、大学病院・がん専門病院・血液内科などに速やかにご紹介します。

0th CLINICでできること|診察・検査・日帰り手術

診察・検査

  • 問診:いつから・どこに・どのくらいの大きさか、変化のスピード、痛み・赤み・発熱の有無を詳しくお聞きします。
  • 視診・触診:大きさ・硬さ・可動性(動く/くっついている)・圧痛・皮膚との関係を確認します。
  • 必要に応じた検査:
    • 超音波(エコー)検査:皮下のしこりの性状(液体か固まりか 等)の評価
    • 血液検査:炎症反応・血液疾患が疑われる場合のチェック
    • 病理検査:切除したしこりを顕微鏡で詳しく調べ、良性/悪性や種類を確定

治療・日帰り手術

  • 粉瘤・皮膚腫瘍・小さな脂肪腫などの局所麻酔での日帰り切除(皮膚科・外科)
  • 炎症を伴うしこりの切開・排膿・洗浄などの処置
  • 陰部・会陰・肛門周囲など見せづらい部位のしこりにも、プライバシーに配慮した診療体制
  • 必要に応じて、乳腺外科・整形外科・血液内科・がん専門病院への紹介

セルフチェックのポイント(受診前に確認するとよいこと)

チェックしておくと診察がスムーズです

  • しこりを最初に見つけた時期(◯か月前から 等)
  • 大きさの変化(大きくなっている/変わらない/小さくなった)
  • 痛みの有無、押したときだけ痛いのか、常に痛いのか
  • 硬さ(やわらかい・弾力がある・石のように硬い)
  • 皮膚との関係(皮膚ごと動く・皮膚の下で動く・ほとんど動かない)
  • 色の変化(赤くなっている・青紫色・皮膚色と同じ)
  • 体重減少・微熱・夜間の寝汗・食欲低下などの全身症状の有無
チェックが十分でなくてももちろん受診は可能です。
「うまく説明できない…」という場合でも、診察で一緒に整理していきますのでご安心ください。

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しこり・できものが気になる方へ

「がんなのでは…」という不安があるときこそ、一人で悩まず相談していただきたい症状です。
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