コラム
敏感肌・金属アレルギー疑いの方へ|術前チェックリスト(美容医療/ポテンツァ前)
敏感肌・金属アレルギー疑いの方へ
— 施術前に確認したいチェックリスト
「赤みが出やすい」「アクセサリーでかぶれたことがある」— そんな方ほど、安全設計が大切です。
本コラムは術前準備の要点に絞り、親ページ(効果・回数・料金等)と役割を分けています。
クイック自己チェック(当てはまる項目に✔)
肌質・既往歴
- 季節や摩擦で赤くなりやすい
- 接触皮膚炎/アトピー/脂漏性皮膚炎の既往
- 傷あとが黒ずみやすい/色素沈着しやすい
アレルギー・金属歴
- ピアス/アクセでかぶれたことがある
- 歯科金属/時計/ベルトで発疹経験
- 金属パッチテストで陽性歴がある/疑い
現在の外用・内服
- レチノール/トレチノインを使用中
- AHA/BHA/スクラブ/高濃度ビタミンCなど刺激性あり
- 抗炎症薬/抗ヒスタミン薬/抗生剤を継続中(医師に申告)
生活・イベント
- 直近で強い日焼けをした/予定がある
- 大事な予定が2週間以内にある
- サウナ/激しい運動の習慣がある
問診で必ず伝えることリスト
- これまでのかぶれ/湿疹/色素沈着の経験(部位・時期・原因の心当たり)
- ピアス/アクセ/歯科金属での反応歴、金属パッチテストの結果(不明でもOK)
- 現在のスキンケア成分(レチノール/酸/スクラブ等)と使用頻度
- 内服/外用薬(処方/市販/サプリ含む)
- 日焼け・屋外活動の予定、直近の重要イベントの日付
一時中止が望ましいスキンケア/行為(例)
- レチノール/トレチノイン、AHA/BHA、ピーリング石けん、スクラブ、強い摩擦ケア
- 高出力のホームデバイス、日焼け(海・山・日サロ)
- 新規コスメの“初使用”は直前に避ける
※再開時期は医師の指示に従ってください。肌の回復を見ながら段階的に。
テスト照射・安全マージンの考え方
- 小範囲・低刺激条件での試験的施術 → 48〜72時間を含めた遅発反応を確認
- 本施術では出力/針深度/密度/パス数を段階調整し、反応を見ながら安全域を拡張
- 反応が強ければ設計を後退またはスケジュールを延期
代替プランと当日の工夫
敏感肌向けアフターケアのポイント
- 当日〜翌日は低刺激・高保湿・UV回避を徹底(こする/温める/汗ばむを避ける)
- 鎮静系保湿(ワセリン/セラミド等)中心。刺激成分は段階的に再開
- 違和感や悪化を感じたら、自己判断でのケア継続を避け早めに連絡
受診を延期すべきケース(目安)
- 日焼け直後、皮むけ・強い赤みがある
- 顔面皮膚に活動性の発疹/感染がある(ヘルペス・化膿など)
- 直近に重要イベント(撮影/挙式/面接など)があり、余裕がとれない
※個別判断となるため、迷ったらLINEでご相談ください。
検索導線(関連テーマを深掘り)
- 赤み傾向/敏感肌での注意点(詳細解説):/medical/potenza/redness-sensitive
- ダウンタイムとホームケアの時系列まとめ:/medical/potenza/downtime-care
- 他施術とのすみ分け・併用設計:/medical/potenza/compare
よくある質問(このコラム限定)
Q. 歯科金属が多いですが影響しますか?
A. 個別の反応歴が重要です。過去の口周りの皮膚炎・金属かぶれ歴を共有してください。必要に応じて安全域を広めに設計します。
Q. ピアスで荒れたことがあります。
A. 金属感受性が示唆されます。まずはテスト照射や代替施術での段階的アプローチを検討します。
Q. 何日前からスキンケアを控えればよい?
A. 成分や肌状態により異なりますが、刺激性の高い成分は数日〜1週間前から一時中止を目安に。個別に指示します。
ご相談・ご予約
ご予約はLINEのみで承っています。安全設計を最優先に、個別にプランをご提案します。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修

「皮膚疾患や感染症治療では、適切な薬剤選択と正しい使い方の指導が最も大切です。
再発を防ぎ、症状を早く抑えるために、丁寧に診療と説明を行っています。」
0th CLINICでは、肌トラブルや感染症に対しても、患者さまごとに最適な治療を組み立て、必要に応じて漢方や生活指導も含めて多面的にサポートしています。
監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/消化器病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医 総合診療・救急科での診療歴10年以上
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医 総合診療・救急科での診療歴10年以上
* 本コラムは一般的な情報提供です。診断や治療の最終判断は診察に基づき個別に行います。迷ったらLINEでご相談ください。