混合・マスクライン(頬外側〜あごの赤み・ざらつき)

混合・マスクライン(頬外側〜あごの赤み・ざらつき)|角質/皮脂/摩擦を一体設計|0th CLINIC 日本橋

混合・マスクライン|ゆらぎ期でも続けられる“やさしい設計”

頬外側〜あごの赤み・ざらつき・毛穴は、角質・皮脂・摩擦が重なった混合タイプ。
洗顔・保湿の見直し+ピーリング+外用で再発しにくい肌へ。

マスクラインの混合タイプとは?(やさしい解説)

マスクや髪、衣類の摩擦・蒸れが続くと、角質が厚くなり(角化の乱れ)、皮脂やメイクが残りやすくなります。結果として赤み・ざらつき・毛穴目立ちが同時に起こりがちです。

  • 範囲:頬外側〜フェイスライン〜あご
  • 季節や体調でゆらぎやすい
  • ニキビや色素沈着(PIH)を伴うことも

まずは洗顔・保湿・摩擦対策を整えるのが近道。ピーリングと外用は刺激量を段階調整し、続けやすい設計にします。

混合・マスクライン(頬外側〜あごの赤み・ざらつき)
▲ 混合・マスクラインのイメージ

セルフ判定(当てはまる項目をチェック)

2項目以上なら洗顔・保湿の再設計+ピーリング+外用の順で整えるのが近道です。

急な広がり、強い痛み/膿、発熱を伴う場合は別の評価が必要です。受診のご案内へ。

最短ルート(土台を整える → リセット → 維持)

STEP 1:土台の再設計
洗顔手順の最適化ノンコメド保湿UVと摩擦対策
1–2週 刺激を避ける
STEP 2:院内で角質リセット
サリチル酸ピーリング(やさしく角質を整える)
目安:2–6回 間隔:2–4週
STEP 3:外用で再発予防
アゼライン酸ビタミンA(トレチノイン)を段階導入
期間:6–12週 刺激は段階調整

在宅ケア(ゆらぎ期でも続けられる)

洗顔

  • 1日2回・ぬるま湯・こすらない
  • ポイントメイクは専用で優しく
  • スクラブ/ブラシの常用は避ける

保湿

  • ノンコメド処方を薄く広く
  • 赤みが強い時期は鎮静系を選択
  • 髪が触れる部位はベタつき控えめ

UV・摩擦

  • SPF50/PA++++・屋外は再塗布
  • マスクは内側を清潔に・摩擦の少ない素材
  • 枕カバーはこまめに交換

FAQ(よくある質問)

Q. ピーリングは刺激が心配です。

濃度と接触時間を調整し、バリア機能を優先。赤みが強い日は施術を見送るなど安全第一で設計します。

Q. マスクを外しても続きますか?

摩擦・蒸れ以外に角質/皮脂の要因もあるため、ケア習慣の見直しで改善が持続します。

Q. ニキビも同時に治したいです。

アゼライン酸・ビタミンAの併用で両方を狙えます。炎症が強い場合は一時的に治療の優先度を変更します。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

混合・マスクライン(頬外側〜あごの赤み・ざらつき)
「混合タイプは“やりすぎない勇気”が鍵。赤みが強い日は引き算、落ち着いたら足し算。続けられる設計をご提案します。」

当院では、洗顔・保湿・摩擦コントロールを土台に、サリチル酸ピーリング+外用で再発しにくい状態へ。必要に応じて機器治療も段階導入します。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長・医学博士/日本病理学会認定 病理専門医

混合タイプに“やさしい”改善プランをご提案

生活・季節・ご予算に合わせて最短ルートを一緒に設計します。まずはご相談ください。

※自由診療にはリスク・副作用・費用が発生します。詳細はカウンセリングでご説明します。

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