ニキビ注射(ステロイド局注)|0th CLINIC 日本橋 

ニキビ注射(ケナコルト)|“緊急の平坦化”の選択肢・副作用と同意|0th CLINIC 日本橋

ニキビ注射(ケナコルト)=“緊急の平坦化”

撮影・挙式などどうしても早く平らにしたいときの選択肢。根本治療ではありません
限局したしこり/嚢胞に限定し、皮膚萎縮・色調変化などの副作用を十分に説明・同意のうえで行います。

アクセス

東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階(東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分)

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重要な前提

  • 目的は“緊急の平坦化”であり、根本治療(再発予防・肌質改善)ではありません
  • 感染が疑われる病変(膿点・熱感・拍動痛・潰瘍)には行いません。ステロイドは感染を“見かけ上抑えるだけ”で、悪化・遷延のリスクがあります。
  • ステロイド単独・反復は避けます。萎縮・毛細血管拡張・色調変化・リバウンド等の合併症リスクが上がるため、必ず他の標準治療とセットで設計します。

✔ 「イベント前の応急処置」→「外用・生活・角化コントロール」へ橋渡しするのが原則です。

「腫れて痛いニキビに、注射で素早い治療を」

急にできた赤く腫れたニキビを早く治したい」「大事な予定の前に何とかしたい」——
そんな方におすすめなのが、ステロイド局所注射(通称:ニキビ注射・ケナコルト注射)です。

ステロイド(副腎皮質ホルモン)をニキビの芯(炎症部位)に直接注射することで、数日〜翌日レベルで腫れや痛みを抑えることができます。
美容クリニックでは「芯ニキビ注射」「腫れニキビ注射」「炎症ニキビ即効注射」などと呼ばれることもあります。

通常の内服や塗り薬よりも早期の効果が期待できるため、
「大事な面接・撮影・挙式前」「イベント直前」のご相談も増えています。

  • ✅ 赤く腫れて痛いニキビ(炎症性硬結・膿疱)に
  • ✅ 芯が深い・触ると痛い「しこりニキビ」に
  • ✅ 1個からでもOK/部分的な処置が可能
  • ✅ 当日診察 → 処置が可能(要医師判断)

「硬くて引かないニキビ」にお悩みの方は、注射という選択肢もあります。
詳細な診察の上、安全に行いますので、まずはお気軽にご相談ください。

ニキビ注射(ステロイド局所注射)の対象とは?

ニキビ注射(ステロイド局注)|0th CLINIC 日本橋 

※施術イメージ

ステロイド局所注射(いわゆる「ニキビ注射」)は、赤く腫れた炎症ニキビやしこり状のニキビに行う治療です。
炎症を強力に抑えることで、数日〜翌日レベルで改善が期待できます。

  • ✅ 炎症性膿疱(赤く腫れて膿を伴うニキビ)
  • ✅ 硬結ニキビ(芯のあるしこりニキビ)
  • ✅ 大事な予定前に早く引かせたいニキビ(自費治療)

※面皰(白・黒ニキビ)や軽度の赤ニキビには通常の外用・内服が優先されます。
※ステロイド注射は適応のある場合に限り、保険診療で実施可能です。

🔗 ▶ ケナコルト注射について詳しくはこちら

臨床判断の考え方(簡易)

所見/状況 優先すべき対応 注記
膿点・熱感・拍動痛(感染/膿瘍疑い) 切開排膿・培養・抗菌治療 ステロイドは行わない(悪化リスク)
限局硬結+イベント直前 低濃度・少量・分割で局注+鎮静・ピーリング 同意の上、最小回数に限定
広範囲/多発炎症 標準治療(BPO+アダパレン等)を優先 90日計画

併用設計(必須:単独で終わらせない)

当日の追加治療

橋渡しとしての治療 → 90日計画

適応(行ってよいケース)

  • 限局したしこり/嚢胞・硬結で、イベント直前など緊急に平坦化したい
  • 内服・外用が十分に効くまでの一時的な橋渡しが必要
  • 部位と皮膚厚の観点から安全に投与できると医師が判断

非適応(見送る/他の方法を優先)

  • 広範囲・多発の炎症(根本治療を優先)
  • 皮膚が薄い部位・萎縮リスクが高い配置
  • かぶれ/感染が疑われる状態
  • 同意が得られない場合

まずは当日できる対処(サリチル酸ピーリング等)や、嚢胞性の基本設計をご確認ください。

当日の流れ(安全第一)

  1. 診察:適応の最終判断(部位・皮膚厚・イベント時期)。
  2. 説明・同意:目的は一時的な平坦化であり、萎縮・色調変化等の副作用、再燃リスクを確認。
  3. 処置低濃度・少量・分割で必要最小限の注入。周囲を圧迫しないよう慎重に。
  4. アフターケア:擦らない・保湿・遮光。必要に応じて鎮静ケア。
  5. 次の設計:イベント後は90日計画に移行(外用/ピーリング/必要時イソトレ)。

副作用と同意事項(重ねて重要)

  • 皮膚萎縮・陥凹毛細血管拡張色調変化(低/高色素)。部位・濃度・量を厳密管理。
  • 感染・遷延性紅斑:感染疑いには禁忌。膿点・熱感・拍動痛は切開排膿/抗菌治療を優先。
  • 再燃・リバウンド:単独/反復投与は避け、標準治療(外用・生活・角化コントロール)で再発抑制
  • 妊娠・授乳:原則回避/慎重。全身影響は少ない投与量でも、利益>不利益を厳密に評価。

同意チェック(抜粋)

  • 本治療は緊急の平坦化であり、根治ではないこと
  • 萎縮・色調変化などの不可逆的変化が生じうること
  • 感染が疑われる場合は実施しないこと
  • イベント後は90日計画(外用・ピーリング・必要時イソトレ)へ移行すること

※妊娠・授乳:こちらをご確認ください。

効果の出方と限界

  • 目安:24〜72時間でふくらみが落ち着きはじめ、1週間程度で最終的な平坦化が見込めます。
  • 限界赤み・色むらが残ることがあり、根本治療(外用・生活・角化コントロール)を続けて解決します。
  • 応急処置:頻回投与は萎縮・色調変化のリスクが高まるため、回数と間隔を厳密に管理します。

イベント後:90日計画で“再発しにくい肌”へ

外用・生活の軸

併用オプション

料金(自費)

初診料
¥2,200
再診料
¥1,100
施術料金(ニキビ注射)(3個まで)
¥3,000
追加(1個あたり)
¥1,100

※お支払い合計は、初診料(または再診料)+施術料金となります。

医師の診察により、注射治療をお勧めしない場合があります。その際は、ガイドラインに基づく標準治療(外用薬・内服薬・処置など)をご提案いたします。

保険診療での適応について

保険診療の適応は、長期間続くシコリ(皮下結節など)がある場合に限られます。
適応は限定的であり、症状・経過・診察所見により保険適用とならない場合があります。あらかじめご了承ください。

Q. 何日で平らになりますか?

A. 目安は24〜72時間で腫れが引き始め、約1週間で落ち着きます(個人差あり)。

Q. 何回まで受けられますか?

A. 頻回は萎縮・色調変化のリスクが高まるため、必要最小限にとどめます。

Q. 赤みや色ムラは残りますか?

A. 凸部は平坦化しても赤み・色むらが残ることがあります。サリチル酸ピーリングや外用を併用して調整します。

関連:当日できる対処しこり・嚢胞性イベント前の逆算

“今日どうしても平らにしたい”に、現実解を。

必要最小限・安全第一で。“橋渡し”のあとは、90日計画で再発しにくい肌へ。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

「注射は“緊急の平坦化”に限って行います。副作用と適応を丁寧に共有し、回数と量を最小限に。イベント後は外用設計と生活調整で再発を抑えるのが近道です。」
監修:黒田 揮志夫 医師(0th CLINIC 日本橋 院長)/日本病理学会認定 病理専門医・医学博士

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