面皰圧出(ニキビ圧出)|0th CLINIC 日本橋 保険診療
「自分で潰す前に、“正しく出す”治療を。」
ニキビが気になって、つい潰してしまう——
でもそれが、赤みや色素沈着、ニキビ跡の原因になることも。
そんな時に選んでいただきたいのが、医師による「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」です。
面皰圧出とは、専用の器具を使って毛穴の詰まり(コメド)や膿を安全に取り除く治療で、保険診療の対象です。
ご自身で無理に触る前に、皮膚科で行う正しい処置を検討してみませんか?
● 白ニキビ・黒ニキビがたくさんある
● 膿が溜まって痛いニキビがある
● 抗生剤や外用薬だけではよくならない
そんなお悩みに、保険診療で行う「面皰圧出」が効果的です。
- ✅ 専門医による衛生的な処置
- ✅ 再発リスク・炎症後色素沈着の軽減
- ✅ 自己処置による悪化を予防
- ✅ 初診でも処置可能な場合あり(要診察)
保険で受けられるニキビ圧出治療を通じて、お肌の治療と予防ケアを始めませんか?
初めての方も安心してご相談ください。
「圧出」だけで終わらない。
ニキビと、その先の肌の未来まで。
私たちが面皰圧出(ニキビ圧出)にこだわるのは、今ある炎症を正しく、安全に処置することが、ニキビ痕を残さないための第一歩だからです。
無理に潰したり、放置したりすると、炎症が深く広がり、色素沈着やクレーター状の痕になってしまうことも。
だからこそ、医師の手による「正しいニキビの出し方」が大切なのです。
この処置は保険診療で行うことができます。
専門の器具を用い、衛生的かつ最小限の刺激で行うことで、治癒を早め、跡を残しにくくします。
けれど、それだけでは終わりません。
私たちは「今のニキビを減らすこと」だけでなく、できにくくするための予防的な治療や、肌質改善・ニキビ痕治療までを見据えて、あなたの肌に寄り添います。
市販薬やネット情報では届かない、あなたの肌だけの正解を一緒に見つけましょう。
“圧出”から始まり、“肌の自信”につながる治療を、あなたと一緒に。
面皰圧出が適しているニキビとは?
面皰圧出は、毛穴に皮脂や角質が詰まっている「面皰(コメド)」に対して行う処置です。 炎症を起こす前に中身を安全に取り除くことで、悪化やニキビ痕を防ぐことができます。
- ✅ 白ニキビ(閉鎖面皰)
- ✅ 黒ニキビ(開放面皰)
- ✅ 小さな膿ニキビ(膿疱)
※赤く腫れたニキビ(炎症性丘疹や硬結)は、圧出ではなく内服薬や抗菌治療が優先される場合もあります。
面皰圧出(ニキビ圧出)の流れ

WEB・LINEから簡単予約
圧出希望の方は、WEBやLINEから「ニキビ治療希望」でご予約いただけます。初診でも対応可能です。

診察・視診で圧出の適応を確認
白ニキビ・黒ニキビ・軽い膿ニキビが圧出対象です。炎症が強いものは内服・外用治療を優先することもあります。

圧出の対象となるニキビ
白ニキビ(閉鎖面皰)、黒ニキビ(開放面皰)、小さな膿疱が中心です。医師の判断により、当日処置を行います。

面皰圧出の実施(保険適用)
専用器具を用いて、皮膚を傷つけずに内容物を排出します。局所麻酔を使う場合もあり、数分で完了します。

アフターケアと薬の処方
再発予防のための塗り薬や内服薬を処方し、ホームケアのアドバイスも行います。漢方や保湿の相談も可能です。

再診とニキビ痕治療へのご提案
継続的な治療でニキビを根本から改善し、必要に応じてニキビ痕や肌質改善治療(自費)にも移行可能です。
🧴 ニキビ治療に対する当院のこだわり
① 原因を見極めた診断
思春期ニキビと大人ニキビでは原因が異なります。
当院では、ホルモンバランス、皮脂量、生活習慣、スキンケア習慣などを丁寧に評価し、ニキビの本質的原因を明らかにしたうえで治療方針を立てます。
② 一人ひとりに合わせた治療設計
ニキビの状態や体質、治療歴をもとに、外用薬・内服薬・ピーリング・機器治療などを柔軟に組み合わせ、個別最適化した治療を行います。
保険診療と自費診療のバランスも丁寧にご説明します。
③ 再発予防を重視したフォロー
「治ったら終わり」ではなく、肌質改善・再発予防・スキンケア指導までを含めてサポートします。
肌診断機(VISIA)による経過観察も活用し、見た目だけでなく肌の中から健康に導きます。
④ 美容と医療の融合
ニキビ跡や毛穴の開きが気になる方には、ポテンツァ、ピコフラクショナル、ボライト注射など、美容皮膚科の技術を取り入れた治療も可能です。
見た目の美しさと健康の両立を目指した、美容医療と皮膚科診療のハイブリッドを実現しています。
🏠 面皰圧出をご自宅で行う前に知っておいてほしいこと
面皰圧出は、白ニキビや黒ニキビなどの詰まりを取り除く医療処置です。
SNSや美容動画などで自宅用器具が紹介されることがありますが、基本的には医療機関での実施を推奨します。
❌ 自宅での圧出をおすすめしない理由
- 感染や炎症のリスク: 雑菌が毛穴に入ると化膿や悪化の原因になります。
- 皮膚へのダメージ: 力加減を誤ると、色素沈着や凹んだニキビ痕に。
- 適応判断の難しさ: どのニキビが圧出対象かは専門的な診察が必要です。
- 再発リスク: 詰まりを出しても、根本の皮脂分泌や菌のバランスが整っていないと再発します。
✅ やむを得ず自宅で行う場合の注意点
- 器具は消毒(エタノールや煮沸)を徹底する
- 手指・顔・使用環境を清潔に保つ
- 入浴後など毛穴が開いた状態で、無理に押さない
- 出ないニキビは触らず、強く潰さない
- 処置後は抗炎症の保湿ケアで保護
- 赤みや痛みが続く場合は速やかに皮膚科を受診
🏥 医療機関での圧出との違い
- 医師が状態を診断し、適応を判断
- 滅菌された専用器具で安全に処置
- 必要に応じて炎症予防の薬やアフターケアを提供
- 根本治療(内服・外用・スキンケア)と併用できる
面皰圧出は“ニキビ治療の入り口”であり、安全性・再発予防・痕を残さないことが大切です。
一時的な対処ではなく、根本的なスキンケアと専門治療を医師と一緒に進めていきましょう。
📚 面皰圧出に関する医学的エビデンス
面皰圧出(にきび圧出)は、白ニキビ・黒ニキビなどの面皰(コメド)を専用器具で物理的に除去する治療法です。
適切な手技により、炎症の悪化やニキビ痕のリスクを軽減することが医学的に確認されています。
🔸 主な根拠・推奨ガイドライン
- 日本皮膚科学会「尋常性ざ瘡治療ガイドライン2023」では、圧出処置(面皰圧出)は保険診療として有効な選択肢と明記されています(Grade C1推奨)。
- 米国皮膚科学会(AAD)ガイドラインでは、「comedone extraction is useful for noninflammatory acne lesions when performed correctly」と記載されており、特に白ニキビ・黒ニキビに対して有効としています。
- 英国NHSも「面皰圧出は医療機関でのみ行うべきで、自己処置は避けるように」としています。
🔸 圧出の利点と注意点
- ✅ 炎症の悪化を防ぐ: 詰まりを早期に取り除くことで、膿疱化や硬結化を予防します。
- ✅ ニキビ痕の予防: 無理な自己圧出による色素沈着や瘢痕化を防ぎます。
- ✅ 保険適用: 日本国内では、面皰圧出は保険診療で対応可能な処置です。
- ⚠ 医師の判断が必要: 炎症性ニキビや深部病変には適応外であり、抗菌薬治療などが優先されます。
🔗 参考リンク
👨⚕️ 医師からのコメント・監修

「面皰圧出は、ニキビの悪化や痕を防ぐための医療的アプローチです。
市販薬やセルフケアでは届かない“詰まり”を、医師の手で安全に取り除くことに意味があります。」
0th CLINICでは、白ニキビ・黒ニキビに対して保険適用で面皰圧出を行っています。
処置は一時的なケアではなく、本格的なニキビ治療への入り口です。圧出後は、炎症予防の薬やスキンケアを組み合わせて、継続的な肌改善をサポートします。
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
総合診療・救急科での診療歴10年以上
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