アトピーの“保湿土台”サポート|スキンバイブ(SkinVive)補助的ケア
アトピーの“保湿土台”サポートとしてのスキンバイブ(SkinVive)
このページは、アトピー性皮膚炎の方における補助的な「保湿の土台づくり」として、
スキンバイブ(肌質改善型ヒアルロン酸マイクロドロップレット注入)の考え方と注意点をまとめたものです。
保険診療の標準治療(外用薬・スキンケア・トリガー管理等)を置き換えるものではありません。
炎症の状態・肌のバリア・掻破状況を確認し、医師判断のもとで併用可否を検討します。
まず結論(3つ)
「いまは落ち着いているけど、乾燥と質感が戻らない」「こすれやすい部位のガサつきが気になる」などでご相談が多い領域です。
※スキンバイブは炎症を治す治療ではなく、炎症が落ち着いた時期に肌のうるおい・なめらかさを補助する位置づけです。
Q. いま、肌の赤み・腫れ・浸出・強いかゆみが目立ちますか?
A. 目立つ場合は、注入は行いません。まずは保険の標準治療で炎症を安定させることが最優先です。
Q. 外用(ステロイド/タクロリムス等)と保湿は、継続できていますか?
A. 継続が前提です。スキンバイブは「外側の保湿」「抗炎症」の代わりではなく、落ち着いた時期の補助です。
Q. 乾燥はあるのに、保湿しても“内側が足りない”感じがしますか?
A. そのタイプのご相談で候補になることがあります。診察で「掻破」「摩擦」「バリア低下」の程度を確認し、 適応・範囲・量・タイミングを決めます。
位置づけ|“保湿の土台”としての補助的アプローチ
スキンバイブは、ボリューム(形)を作る目的ではなく、
皮膚内へ微量ずつ分散させて肌のうるおい・なめらかさ(質感)の底上げを狙う“肌質ケア”の注入です。
アトピー性皮膚炎では、まず炎症を抑える治療(外用・必要時の内服/注射等)と毎日のスキンケアが主役です。
そのうえで、「炎症は落ち着いているのに乾燥や質感低下が残る」場合に、医師判断で補助的に併用を検討します。
役割分担:保険治療・外用・保湿剤との関係
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保険の標準治療:
ステロイド/タクロリムス/デルゴシチニブ等の抗炎症が中心。炎症期はまずこちらを優先します。
▶ 当院の保険診療ページ - スキンケア・保湿剤: 入浴後の早めの保湿、洗浄の見直し、こすらない生活指導。毎日の積み重ねが再燃予防の軸です。
- スキンバイブ(自費): 形は変えず、肌の内側の保湿ベースを補強する補助的アプローチ。炎症コントロールの代替ではありません。
※併用可否・順番・間隔は医師が個別に設計します。
実施を避けるケース|炎症期/医師判断/トリガー管理
- 炎症期は回避:紅斑・腫脹・浸出・強いかゆみが目立つ時期は注入を行いません。まずは炎症コントロールを優先。
- 皮膚状態で判断:バリア低下、掻破痕、色素沈着、局所の刺激に弱い部位は、範囲・深さ・量を慎重に調整します。
- トリガー管理:汗・摩擦(マスク/襟)・乾燥・ダニ/ハウスダスト・ストレス・睡眠不足・季節変動を把握し、再燃予防を図ります。
併用を検討するケース(例)
- 炎症が落ち着いている時期だが、乾燥・ツヤ低下・キメ乱れが残る。
- 外用保湿を継続しているが、インナードライ感や化粧のりの不安定さが続く。
- 頬・口周り・目元のちりめんジワが気になり、保湿ベースの底上げで質感改善を狙いたい。
- マスクや花粉時期などで摩擦が増え、落ち着いているのにガサつく期間が長い。
実施の流れとタイミング
- 診察・計画:アトピーの活動性、外用歴、保湿状況、摩擦/掻破、トリガーを確認し、実施可否と時期を決定。
- 施術:肌質目的で、皮膚内へ微量分散(範囲により20–40分程度)。必要時は麻酔を併用。
- 直後ケア:クーリング・保護。摩擦/発汗イベントは当日回避。
- ホームケア:数日は低刺激の保湿中心・紫外線/摩擦対策。ピーリングや強刺激は医師指示で再開。
- 経過フォロー:体感・肌状態・再燃の有無を確認し、継続可否(時期は個別)を相談。
※急性の炎症改善を目的にせず、安定期の質感サポートとして設計します。
アフターケア(保湿・摩擦回避・紫外線)
- 保湿:入浴後は3–5分以内に保湿。刺激の少ないテクスチャーを基本に。
- 摩擦:洗顔はこすらず、タオルは押さえ拭き。マスクや襟の擦れにも注意。
- 紫外線:摩擦の少ない日焼け止めを選択。屋外は帽子/日傘でサポート。
- 刺激物:アルコールや強い香料、ピーリング/レチノールは再開時期を相談。
詳しく:スキンバイブ後のアフターケア
よくある質問(抜粋)
- Q. アトピーにスキンバイブは効きますか?
- 炎症を治す治療ではありません。 炎症が落ち着いた時期に、保湿の土台(皮膚内のうるおい・質感)を補う補助的アプローチとして検討します。
- Q. 外用保湿剤との違いは?
- 外用は外側からの保湿、スキンバイブは皮膚内の保湿ベースを補助する設計です。 役割が異なるため併用が前提です。
- Q. いつ受けられますか?
- 炎症が安定している時期に限ります。時期の判断は医師が個別に行います。
- Q. リスクは?
- 内出血・赤み・腫れ・一時的な凹凸など。多くは数日で改善しますが、 かゆみ→掻破につながらないよう、当院のケア指導に従ってください。
公的機関リンク(基礎情報の確認に)
※外部サイトは更新されることがあります。詳細は各サイトをご確認ください。
表示方針・同意・注意事項
- 本ページは自由診療(自費)のご案内です。保険診療の標準治療を置き換えるものではありません。
- 効果・体感には個人差があります。結果を保証するものではありません。
- 実施時期・範囲・量・間隔は医師の診察に基づき決定します。
- 写真・症例は一例であり、撮影条件の統一と無加工方針(リサイズ除く)に準拠します。
- 詳細は ポリシー&同意 をご確認ください。
受診前の不安(痛み・通院頻度・説明の分かりやすさ)などは、口コミが参考になることがあります。
Google口コミを見る👨⚕️ 医師からのコメント・監修
「アトピーの方は“良い時期”と“悪い時期”の波があります。いまは注入をする時期なのか、 まずは炎症と摩擦を落ち着かせるべきなのかを丁寧に判断し、必要最小限の負担で肌の安定を目指します。」
0th CLINICでは、肌トラブルに対しても患者さまごとに治療を組み立て、 外用の使い方・生活の工夫・スキンケアまで含めてサポートします。
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医
総合診療・救急科での診療歴10年以上
医師紹介ページ
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診療時間(現在)
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| 火 | 11:00–20:00 | — |
| 水 | 9:00–17:00 | — |
| 木 | 9:00–17:00 | — |
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