こめかみのヒアルロン酸注入|へこみ・輪郭の滑らかさ改善

こめかみのヒアルロン酸注入|へこみ・輪郭の滑らかさ改善|日本橋の皮膚科 0th CLINIC

こめかみのヒアルロン酸注入

こめかみのくぼみや影は、年齢サインを強調して顔全体を疲れて見せてしまいます。
0th CLINIC は、顔全体のバランス評価安全第一の少量分割注入を基本に、自然な輪郭のなじみを目指します。

※本ページは医療機関の診療案内です。製品の直接的な宣伝ではありません。

適応:こめかみの「影」をやわらげ、輪郭を整える

向いているケース

  • こめかみのくぼみ・ゴツゴツ感が気になる
  • 頬骨〜側頭部の移行をなだらかにしたい
  • 老け見え・痩せ見えをやわらげたい
  • 他部位(頬・顎・目周り等)と合わせて全体の調和を整えたい

慎重に検討するケース

  • 急激なボリューム増加を希望(不自然になりやすい)
  • 出血傾向・抗凝固療法中など内出血リスクが高い
  • 皮膚疾患の活動期・感染徴候がある
  • 妊娠・授乳中、重いアレルギー歴がある(要相談)
医師の視点: こめかみは血管走行・深浅の層構造を踏まえた設計が重要です。過充填を避け、少量ずつ層を選んで調整します。

施術の流れ

1. 問診・診察・設計

全顔の写真記録と骨格・皮下組織のバランスを評価。イベント予定やご希望を伺い、過度なボリュームアップを避けた計画を作成します。

2. 麻酔と衛生管理

必要に応じて麻酔クリーム等を使用。消毒・清潔操作のうえ、施術を行います。

3. 注入(少量分割)

カニューレ/細径針を用い、適切な層へ少量ずつ注入。左右差を都度確認しながらなじませます。

4. アフターケア

当日は強い圧迫・マッサージ・激しい運動・飲酒を控えます。必要に応じて再診で微調整を検討します。

効果と持続、ダウンタイム

期待できること

  • こめかみの凹みがなだらかになり、影が軽減
  • 側頭〜頬骨の移行が自然に見える
  • 全体の若見え・疲労感の軽減

※仕上がりには個人差があります。

ダウンタイム・副作用

  • 赤み・腫れ・内出血・圧痛・左右差
  • しこり・違和感(通常は経時的に軽快)
  • まれに血流障害・塞栓など重篤な合併症

異変(痛みの増悪・蒼白・視覚症状など)を感じた際は、すぐにご連絡ください。

持続の目安は使用製剤や部位、代謝、生活習慣で変わりますが、一般に6〜12か月程度です。

詳しいダウンタイムやセルフケアは、ダウンタイムとケアをご覧ください。

料金・関連ページ

料金

使用量・組み合わせにより変動します。詳細は下記ページでご確認ください。

※麻酔オプション・再診料等の取り扱いも料金ページに明記しています。

よくある質問

Q. 片側だけ凹みが強いのですが治せますか?

A. 左右差を確認し、少量ずつ調整します。骨格や筋ボリューム差が強い場合は、他部位との組み合わせや回数分割をご提案することがあります。

Q. 失明のリスクはありますか?

A. 顔面の注入治療では国内外でまれに重篤な合併症(血管塞栓、皮膚壊死、視覚障害など)が報告されています。安全性に配慮し、解剖学的配慮・少量分割・圧の管理・観察を徹底します。異変時は直ちに対応します。

Q. 何本必要ですか?

A. 骨格・皮膚厚・目標とするなじみ度合いによって異なります。初回は少量から開始し、必要に応じて段階的に追加する設計が安全で自然です。

さらに詳しくは ヒアルロン酸注入FAQ をご確認ください。

受診前のお願いと注意事項

  • イベント直前は避け、余裕のあるスケジュールで受診ください。
  • 当日は注入部のメイクを控えるとスムーズです(必要に応じて拭き取り)。
  • 既往歴・内服・アレルギー歴を問診票に正確にご記入ください。
  • 施術後は当日の強い圧迫・マッサージ・激しい運動・飲酒を控えてください。

※本ページの内容は一般的な説明であり、効果・リスク・費用は個人差があります。詳細は診察時にご説明します。

こめかみのヒアルロン酸注入|へこみ・輪郭の滑らかさ改善

【自由診療および使用製剤に関するご案内】

  • 本治療は自由診療です(保険適用外)
  • 当院では、国内で承認されているヒアルロン酸製剤(ジュビダームビスタⓇシリーズ、レスチレンⓇ)を使用しております。
  • また、一部施術においては、国内未承認のヒアルロン酸製剤「ビエンフィル(Bienfill)」を使用することがあります。
    この製剤は韓国MFDS(食品医薬品安全処)の基準を満たしており、安全性・品質が認証された製品です。
  • 国内未承認医薬品の使用については、医師の責任において輸入・管理しており、日本国内における同一成分・効能を有する代替製剤は存在しません。

※未承認医薬品に関する詳細は、厚生労働省の公式情報をご参照ください:
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/

信頼できる公的機関の参考リンク

【監修医師について】

本ページの内容は、0th CLINIC 院長 黒田 揮志夫(くろだ きしお)
[病理専門医/皮膚病理医]が監修しています。

すべての治療情報は、国内外の医療文献・臨床ガイドライン・承認情報に基づき、医学的エビデンスに即して正確かつ中立的に記載しています。
情報は随時、最新の知見に基づいて更新・確認を行っております。

関連コラム

    ただいま準備中です。少々お待ちください。