ニキビ跡のよくある質問(FAQ)|回数・間隔・痛み・併用・イベント逆算
ニキビ跡のよくある質問(FAQ)
ニキビ跡(PIE/PIH/萎縮性(Icepick・Rolling・Boxcar)/肥厚性・ケロイド)に特化したQ&Aです。 「ニキビ総論(100問)FAQ」と重複しないよう、跡の治療・計画・アフターケアに焦点を当てています。
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目次
回数・間隔・イベント逆算
どのタイプは何回くらい必要?
目安は下記のとおり(個人差あり)。
・PIE(赤み):1〜3回(2〜4週間間隔)
・PIH(色素):3〜6回(2〜4週間間隔)
・Icepick:TCA CROSS 3〜6回(4〜6週間間隔)
・Rolling:サブシジョン1〜3回+リモデリング2〜4回
・Boxcar:フラクショナル3〜6回+補助
・肥厚性/ケロイド:注射・圧迫など複数回
料金・回数の目安もご参照ください。
撮影やイベントに間に合わせたい。いつ始める?
赤み(PIE)は2〜8週間、色素(PIH)は1〜3か月、凹みは3〜6か月以上の余裕が理想。強い施術後は赤みや腫れが数日〜1週間見込まれるため、撮影の少なくとも2〜4週間前には強い施術を終了する計画を推奨します。
間隔はどれくらい空けるべき?
表面系(IPL/低出力)は2〜4週、MNRF/フラクショナルは4〜6週、TCA CROSSは4〜6週が目安です。創傷治癒の進行に合わせて調整します。
痛み・麻酔・ダウンタイム
痛みは強い?どの麻酔が使えますか?
表面系は軽度、MNRF/フラクショナル/サブシジョン/TCA CROSSは中等度の痛みが見込まれます。表面麻酔クリーム、笑気麻酔などを組み合わせて痛みをコントロールします。
ダウンタイムはどの程度?
サブシジョン:内出血・腫脹が数日〜1週間。MNRF/フラクショナル:赤み・ざらつきが数日。TCA CROSS:点状痂皮が1週間前後。IPL/低出力:当日〜翌日で日常復帰のことが多いです。ダウンタイムとケアで詳細を案内しています。
メイク・運動・入浴はいつから?
軽い施術は当日〜翌日、強い施術は創部の状態によります。摩擦や発汗で悪化する場合があるため、医師の指示に従って段階的に再開してください。
併用・順番・計画
併用した方が早く良くなる?順番は?
効率重視なら段階設計が鍵です。
①炎症鎮静 → ②サブシジョン(癒着解除) → ③MNRF/フラクショナル(リモデリング) → ④PIE/PIH調整(血管・色素)
IcepickはTCA CROSSを先行、Rollingはサブシジョン併用が有効です。
ポテンツァ(MNRF)とフラクショナルの使い分けは?
MNRFは深さ制御と瘢痕リモデリング、フラクショナルは表層〜中層のテクスチャ改善に強み。部位や皮膚厚に応じて交互に行うこともあります。
禁忌・注意・体質
活動性ニキビがある時は?
まず炎症鎮静を優先。保険治療や内服・外用、重症例はイソトレチノインなどでコントロールしてから跡治療へ。
イソトレチノイン内服中の施術は?
施術の種類・用量・期間で判断。強い剥脱・創傷を伴う治療は内服中〜終了後一定期間は見合わせる場合があります。必ず事前にご申告ください。
妊娠・授乳中、未成年の施術は?
選択できる施術に制限があります。未成年は保護者同意が必要。個別に安全範囲を確認します。
敏感肌・アトピー体質でも大丈夫?
出力・間隔・前後処置を調整し、刺激の少ない選択肢から段階的に行います。パッチテストが有用な場合もあります。
効果実感・維持・限界
どれくらいで効果を感じる?
PIE/PIHは数週間〜数か月で変化を実感することが多いです。萎縮性は段階的改善で、完全消失ではなく“目立ちにくくする”ことが現実的な目標です。
戻りや再発はありますか?
PIE/PIHは紫外線・摩擦で再燃し得ます。維持の遮光・スキンケアが重要。萎縮性は改善が安定しやすい一方、新規炎症や加齢で輪郭が目立つことがあります。
アフターケア・生活
洗顔・保湿・遮光のコツは?
摩擦レスな洗顔、十分な保湿、高SPFの遮光を徹底。TCA/フラクショナル後の痂皮は自然脱落を待ちましょう。詳しくはダウンタイムとケアをご確認ください。
サプリや外用は併用してよい?
ビタミン類や美白外用は適切に使えば補助になりますが、刺激物の自己判断併用は悪化の原因になります。処方・推奨に従ってください。
料金・見積り・予約
費用はどれくらい?セットはありますか?
範囲・回数・機器で変動します。代表的なパターンは料金・回数の目安でご案内しています。撮影やイベントがある方は逆算見積りが可能です。
どうやって予約する?急ぎの相談は?
下の「LINEで24時間予約」からご予約ください。緊急度が高い場合は来院前にメッセージで状況をご連絡ください。
※効果・回数・ダウンタイムには個人差があります。炎症性ニキビが活動期の場合は、まずコントロールを優先し、その後に跡治療を計画します。ご不安やご希望は診察時にご相談ください。
まずは診察でタイプと優先順位を確認しましょう。
初診カウンセリング(予約制)|日本橋駅すぐ
👨⚕️ 医師からのコメント・監修
「ニキビ痕の治療は、見た目の改善だけでなく、自己肯定感や生活の質の向上にも直結する重要な医療のひとつです。
凹凸・赤み・色素沈着など、多様な痕に対して、根拠あるアプローチと丁寧な経過フォローを大切にしています。」
0th CLINICでは、瘢痕のタイプや肌質に合わせて、レーザー、ニードリング、薬剤治療などを適切に組み合わせ、オーダーメイドで改善プランをご提案しています。 初めての方にもわかりやすい説明を心がけ、納得いただいたうえで治療を進めていきます。
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
ニキビ・ニキビ痕の診療経験多数/再発予防と治療ガイドラインに基づいた処方設計を実施
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