レスチレンを代表するNASHA®系製剤。しっかりしたゲル特性を持ち、部位・層に合わせて精密にボリュームを補います。
- 自然なボリューム補正をしたい
- 溝をなだらかにしたい
- 柔らかすぎない製剤を選びたい
レスチレンは、2026年現在、日本でリド、リフト リド、リファイン、ディファインの4製剤が承認されています。 しっかり支えるNASHA®系から、表情の動きになじむOBT™系まで選択肢が広がり、 「硬い/柔らかい」だけでなく、骨格・皮膚・表情・注入する層まで考えて選ぶことができます。
どちらもNASHA®系ですが、求める立体感や注入する層に応じて使い分けます。
口元など動きの大きい部位と、より支えが必要な部位で選択が変わります。
レスチレン内でも物性の幅があるため、製品名を先に決めず診察で比較する方が合理的です。
ただし、承認された使用目的・注入層と、実際に希望する部位が一致するかは製剤ごとに確認が必要です。
従来、日本ではレスチレン リドとレスチレン リフト リドが中心でした。 2025年10月31日にレスチレン ディファイン、レスチレン リファインが国内承認され、 2026年には日本でのラインアップが4製剤へ広がりました。
NASHA®:形を保持し、狙った部位を支えることを重視する設計。
OBT™:柔軟性と支持力のバランスを調整し、表情の動きになじませることを重視する設計。
※「国内承認品」であることと、すべての部位への使用が承認されていることは同義ではありません。承認範囲・使用目的は製剤ごとに確認し、適応外使用となる場合は事前に説明します。
| 製剤 | 技術 | 性質のイメージ | 目的の例 | 当院で重視する使い分け |
|---|---|---|---|---|
| レスチレン リドRestylane® Lido | NASHA® | しっかりしたゲル | 溝・ボリューム補正など | 精密に置きたい部位、支持力を残しつつ汎用性を求める場合 |
| レスチレン リフト リドRestylane® Lyft™ Lido | NASHA® | 4製剤の中でも強い支持力 | 頬・顎・輪郭などの立体感 | 深い層で土台を作りたい場合、輪郭を明確にしたい場合 |
| レスチレン リファインRestylane® Refyne™ | OBT™ | 柔らかく伸縮性が高い | ほうれい線・口周り・マリオネットなど | 表情の動きが大きく、自然な動きを残したい部位 |
| レスチレン ディファインRestylane® Defyne™ | OBT™ | 柔軟性+サポート力 | 深い溝・輪郭・顎周囲など | 動きになじませながら、ある程度しっかり支えたい場合 |
※上記は製剤特性を患者さま向けに整理したものです。実際の注入部位・層・量は承認情報、解剖、患者さまの状態を確認して医師が決定します。
レスチレンを代表するNASHA®系製剤。しっかりしたゲル特性を持ち、部位・層に合わせて精密にボリュームを補います。
NASHA®系の中でも高い支持力を持つ製剤。頬・顎など、深い層で骨格を補うように立体感を作る場面で検討します。
4製剤の中でも柔軟性を重視した製剤。口元などよく動く部位で、表情を損なわず溝をなだらかにすることを目指します。
OBT™の柔軟性を持ちながら、リファインよりサポート力を持たせた製剤。動きがありつつ支えも必要な部位で検討します。
骨格・軟部組織を見て、LyftやDefyneなどを含めて候補を検討します。
Refyne / Defyne / Lidoなどから、皮膚の厚み・動き・中顔面の支えを見て選びます。
表情を硬く見せないことを重視し、Refyneなど柔軟性の高い製剤を検討します。
製剤名を決めてから来院する必要はありません。むしろ「顎を少し整えたい」「ほうれい線を自然にしたい」といった希望から、 レスチレン以外のヒアルロン酸も含めて比較する方が、顔全体として自然な設計につながります。
「レスチレンの方が硬い」「ジュビダームの方が自然」と一括りにはできません。 両シリーズとも複数の製剤があり、製剤ごとに物性が異なります。
持続期間は、製剤・注入部位・注入量・代謝・表情の動き・再治療の有無によって変わります。 メーカーの臨床データでは、製剤によって再治療を含めて18〜24か月まで効果が確認された研究もありますが、 すべての患者さまで同じ期間を保証するものではありません。
初回は少なくとも2週間以上前をひとつの目安にし、唇・目周り、複数部位、微調整が必要になりそうな場合はさらに余裕を持つことをおすすめします。
レスチレンは国内承認されたヒアルロン酸注入材ですが、ヒアルロン酸注入そのものには、 赤み・腫れ・内出血・結節・感染・左右差などに加え、まれに血管塞栓、皮膚壊死、視覚障害などの重大な合併症があります。
0th CLINICでは、製剤名だけで安全性を語らず、注入層・血管走行・注入量・速度・針/カニューレの選択を部位ごとに判断し、 ヒアルロニダーゼを含む緊急対応を想定して施術します。
※国内承認製剤を、承認された使用目的・部位・層と異なる方法で使用する場合は適応外使用となることがあります。その場合は事前に説明します。
掲載中のヒアルロン酸料金表に基づく価格です。取り扱うレスチレン製剤・必要量・麻酔等により最終費用が変わる場合があります。
どちらもNASHA®テクノロジーを用いた国内承認製剤ですが、リフト リドはより強い支持・立体感を意識した製剤です。実際には部位、注入層、皮膚の厚みを見て選択します。
両製剤は2025年10月31日に日本で承認され、2026年に国内ラインアップへ加わりました。どちらもOBT™テクノロジーを採用しています。
ほうれい線の原因が中顔面のボリューム低下なのか、溝そのものなのか、表情の動きなのかで変わります。Refyne、Defyne、Lidoなどを候補にしつつ、必要であれば頬側の支持から整えます。
支持力が必要な顎ではLyftを候補にすることがありますが、骨格、皮膚の厚み、希望する変化量によってDefyneや他シリーズを含めて比較します。
シリーズ名だけでは比較できません。製剤、部位、量、代謝、再治療の有無によって持続は変わります。長さだけでなく、希望する形となじみ方を優先して選択します。
現在、日本で流通するレスチレン リド、レスチレン リフト リド、レスチレン リファイン、レスチレン ディファインは国内承認製剤です。ただし、希望する部位への使用が承認範囲内かどうかは製剤ごとに異なります。
顎、ほうれい線、頬など部位によって大きく異なります。1ccから検討できる場合もあれば、左右や複数部位では複数本が必要になることもあります。顔全体を診察して必要量を見積もります。
可能です。レスチレンを使うと決めていなくても構いません。ジュビダーム等を含めて比較し、施術を行わない選択肢も含めてご説明します。
レスチレンは、2026年に日本で選択肢が大きく広がりました。 以前のように「硬いリフトか、標準的なリドか」という2択ではなく、 表情の動きまで含めて製剤を選べるようになっています。
ただし、最終的な仕上がりを決めるのは製剤名だけではありません。 どこに、どの深さで、どの程度入れるかを顔全体から設計することを大切にしています。
監修:黒田 揮志夫 医師|0th CLINIC 日本橋 院長/医学博士/病理専門医 | 医師紹介
〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F。 日本橋駅・茅場町駅・東京駅八重洲エリアから通いやすい立地です。
リフト、リド、リファイン、ディファインの違いが分からなくても問題ありません。 希望する仕上がりと顔全体のバランスを確認し、レスチレン以外も含めて適した製剤と必要量をご提案します。
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