ニキビ跡|治療の考え方

ニキビ跡の治療|サブシジョン・ピコフラクショナル・ポテンツァ|0th CLINIC 日本橋
0th CLINIC 日本橋 ACNE SCAR — TREATMENT
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Acne Scar Treatment — Evidence Based Care

ニキビ跡治療は、
決まった「順番」ではなく、瘢痕の構造から。

「まずサブシジョン、その次にポテンツァ、その後にフラクショナル」 と全員を同じ順序で治療するわけではありません。

赤み・色素沈着・アイスピック・ローリング・ボックスカー・肥厚性瘢痕では、 治療標的が異なります。 0th CLINIC 日本橋では、 活動性ニキビ、瘢痕の形、深さ、癒着、肌色、ダウンタイムを確認し、 当院で行う治療から必要なものを選択します。

東京都中央区日本橋2-16-9 CAMCO日本橋ビル4階| 日本橋駅D1出口 徒歩3分・茅場町駅12番出口 徒歩5分・東京駅八重洲口から徒歩圏

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Assessment

最初に見るのは、機器名ではありません。

Goodman & Baronなどの瘢痕評価法は重症度を整理する参考になりますが、 実際の治療選択はスコアだけでは決まりません。 一つひとつの瘢痕の形態と、皮下の癒着を評価します。

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活動性ニキビ

新しい炎症が続いている場合は、 新しい瘢痕を増やさないためニキビ治療を優先します。

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形・深さ・癒着

ローリング、ボックスカー、アイスピックの混在、 皮膚伸展や触診での tethering を確認します。

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肌色と生活条件

PIHリスク、痛み、赤み、内出血、 仕事やイベントなど許容できるダウンタイムを確認します。

当院ではTCA CROSSは行っていません。 また、フラクショナルレーザーはピコフラクショナルのみを採用しています。 深いアイスピック型など、当院の施術だけでは十分な改善が期待しにくい場合は、その点も含めて説明します。
Treatment by Scar Type

タイプごとに、治療の役割を分けます。

Rolling

ローリング型

なだらかな凹みで、皮下の線維性癒着による牽引が関与する場合があります。 癒着が明らかな場合はサブシジョンが有力です。

癒着解除後に残る浅い凹凸や質感には、 ピコフラクショナルやRFマイクロニードリングを追加することがあります。

Boxcar

ボックスカー型

縁が比較的明瞭な凹みです。 浅〜中等度であればピコフラクショナルやRFマイクロニードリングを検討します。

癒着を伴う場合はサブシジョンを組み合わせることがあります。 深さが強い場合は当院治療で得られる改善の限界も説明します。

Icepick

アイスピック型

開口部が小さく、深く狭い瘢痕です。 深いアイスピック型は、ピコフラクショナルやRFマイクロニードリングだけでは 改善が限定的なことがあります。

当院ではTCA CROSSを行っていないため、 当院治療の適応が低い場合に無理に施術を勧めることはありません。

Treatments Available at 0th CLINIC

当院で行う主なニキビ跡治療

Subcision

サブシジョン

皮下の線維性癒着を針・カニューレ等で解除する治療です。 特に牽引を伴うローリング型で有力な選択肢になります。

2024年のランダム化試験でも、サブシジョンによるニキビ瘢痕の改善が示されています。 ただし全ての凹みに必要なわけではありません。

RollingTethering
サブシジョンの詳細
Fractional Picosecond Laser

ピコフラクショナル

ピコ秒レーザーをフラクショナル照射し、 真皮のリモデリングを促す治療です。 浅〜中等度の萎縮性瘢痕、細かな凹凸、肌質改善などで検討します。

2023年のメタ解析では、 他のフラクショナルレーザーと比べて瘢痕改善度に明確な差はみられず、 PIHと疼痛は少ない傾向が報告されています。 色素沈着しやすいアジア人肌で重要な利点になり得ます。

一方、深い癒着を直接解除する治療ではないため、 ローリング型で癒着が強い場合はサブシジョンを先に検討することがあります。

Shallow–moderate scarsTexture
ピコフラクショナルの詳細
RF Microneedling

RFマイクロニードリング(ポテンツァ)

微細な針を真皮へ挿入し、RFを加えてリモデリングを促す治療です。 萎縮性瘢痕や細かな凹凸・肌質改善で選択肢になります。

2026年のネットワークメタ解析でも、 マイクロニードリング・RF系治療はニキビ瘢痕治療の主要な選択肢として評価されています。 ただし深い癒着や深いアイスピック型まで一つの機器だけで治療できるわけではありません。

Atrophic scarsTexture
ポテンツァの詳細
PIE / Redness

赤みへの光・レーザー治療

平坦な赤い跡(PIE / post-acne erythema)は、 クレーターとは別に評価します。 持続する赤みにはIPL等の光治療を検討することがあります。

PAEには単一のゴールドスタンダードは確立していないため、 自然経過、活動性ニキビ、肌色を見ながら治療を選択します。

PIE
ルメッカの詳細
PIH / Pigmentation

色素沈着への治療

PIHでは、まず活動性ニキビを抑え、 光防御とレチノイド・アゼライン酸などの外用を検討します。

ピコレーザー等を選択することもありますが、 特に色素沈着しやすい肌ではレーザー後にPIHが悪化することもあるため、 「トーニングを先に何回も行う」ことを固定した治療方針にはしません。

PIHPhotoprotection
Hypertrophic Scar

肥厚性瘢痕・ケロイド

盛り上がった瘢痕は、萎縮性瘢痕とは別の治療が必要です。 ステロイド局所注射、外用・貼付、圧迫などを病変に応じて検討します。

Raised scars
肥厚性瘢痕・ケロイドの詳細
ポテンツァのドラッグデリバリーやヒアルロン酸製剤を、ニキビ跡治療の必須ステップとは位置づけません。 必要な場合のみ目的を明確にして追加し、「サブシジョン→ポテンツァ→薬剤導入→ピコ」という固定セットにはしません。
Combination Therapy

併用治療は有効ですが、「全部やる」という意味ではありません。

2026年の56 RCT・1,488例のネットワークメタ解析では、 複数の併用治療が上位に位置する評価項目もありました。 ただし、使用機器・薬剤・瘢痕タイプは研究ごとに大きく異なります。

Rolling + Tethering

癒着が主体の場合

サブシジョンで牽引を解除し、 残る浅い凹凸や質感にピコフラクショナルやRFマイクロニードリングを 後から検討することがあります。

Shallow / Mixed Atrophic Scars

浅い凹凸が主体の場合

明らかな癒着が乏しければ、 最初からピコフラクショナルやRFマイクロニードリングを選ぶことがあります。

Redness + Atrophic Scars

赤みと凹凸が混在する場合

赤みを先に治療するか、凹凸を先に治療するかは一律ではありません。 気になる症状、炎症の活動性、予定に合わせて優先順位を決めます。

Deep Icepick

深いアイスピックが主体の場合

当院のピコフラクショナルやRFマイクロニードリングだけでは 十分な変化が期待しにくい場合があります。 治療適応と限界を説明し、無理に施術回数を増やしません。

Number of Sessions

「1〜3か月ごとに何回」と最初から固定しません。

ニキビ跡は、治療法だけでなく瘢痕の深さ・数・肌色・治癒反応で経過が変わります。 初回治療後の変化を確認せずに、長期コースを固定することは避けます。

初回評価

写真と診察で、どのタイプを優先して治療するかを決めます。

一つの治療を行う

必要な部位・治療から開始し、予測された皮膚反応と実際の反応を確認します。

十分に回復してから評価

コラーゲンリモデリングは時間を要します。 施術直後の腫れや赤みだけで効果判定しません。

次の治療を決める

同じ治療を追加するか、別の構造が目立ってきたため治療を切り替えるかを判断します。

イベント前も一律に「2〜4週間前なら安全」とは言えません。 内出血、赤み、痂皮、PIHの可能性は治療内容と個人差で変わるため、 大切な予定がある場合は診察時に日程をお知らせください。
Safety & Aftercare

ダウンタイムとリスクも、治療選択の一部です。

Subcision

サブシジョン

腫れ、内出血、疼痛、血腫、感染などが起こることがあります。 程度と持続期間には個人差があります。

Pico Fractional

ピコフラクショナル

赤み、腫れ、点状出血、乾燥、PIHなどが生じることがあります。 2023年メタ解析では他のフラクショナルレーザーよりPIHと疼痛が少ない傾向でしたが、 リスクがゼロになるわけではありません。

RF Microneedling

RFマイクロニードリング

赤み、腫れ、疼痛、点状出血、痂皮、PIHなどが起こることがあります。 肌反応を見ながら施術条件を調整します。

施術後は低刺激の洗顔・保湿・光防御を基本とし、 レチノイドやピーリング成分など刺激の強いスキンケアの再開時期は 皮膚反応と施術内容に応じて個別にご案内します。
Evidence Update 2026

現在のエビデンスから見る、ニキビ跡治療

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一つの機器で完結しない

2026年のネットワークメタ解析では34種類の治療介入が比較され、 併用治療が上位となる項目もありました。 瘢痕形態に合わせることが重要です。

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ピコフラクショナルは有力

2023年メタ解析では、 他のフラクショナルレーザーと概ね同等の改善度で、 PIH・疼痛が少ない傾向でした。

03

新しい瘢痕を防ぐ

活動性ニキビを抑えることが基本です。 2024年AADガイドラインでは、 瘢痕を伴う重症ニキビ等でイソトレチノインが強く推奨されています。

Questions

よくある質問

サブシジョン→ポテンツァ→ピコの順番が一番良いですか?

いいえ。全員に同じ順番はありません。 癒着が主体ならサブシジョンを先にすることがありますが、 浅い凹凸主体なら最初からピコフラクショナルやRFマイクロニードリングを選ぶこともあります。

当院のフラクショナルレーザーは何ですか?

当院でニキビ跡に使用するフラクショナルレーザーはピコフラクショナルです。 CO₂フラクショナルやEr:YAGフラクショナルは当院では行っていません。

TCA CROSSは受けられますか?

当院ではTCA CROSSは行っていません。 深いアイスピック型では当院のピコフラクショナルやRFマイクロニードリングだけでは 改善が限定的な場合があるため、診察時に治療の限界も含めて説明します。

ピコフラクショナルとポテンツァはどちらが良いですか?

一律には決められません。 瘢痕の形・深さ、癒着、PIHリスク、痛みやダウンタイムの許容度を確認して選びます。 症例によっては段階的に両方を使用することもあります。

ボライトなどの注入は必須ですか?

必須ではありません。 ニキビ跡の構造的治療の代わりとして一律に注入することはなく、 必要な場合のみ目的を明確にして検討します。

何回で改善しますか?

最初から一律の回数は決めません。 初回治療後の反応、瘢痕の残り方、ダウンタイムを確認しながら、 次の治療が必要かを判断します。

まだニキビが出ていても跡治療できますか?

施術内容によっては可能ですが、 新しい瘢痕を増やさないため、活動性ニキビのコントロールを優先するのが基本です。

LINEで写真を送れば治療を決めてもらえますか?

できません。当院のLINEは予約専用です。 ニキビ跡は皮膚を伸ばした時の変化や触診での癒着評価が重要なため、 来院時に医師が診察します。

Medical Supervision

「治療を積み重ねる」より、必要な構造を一つずつ治療します。

ニキビ跡|治療の考え方
ニキビ跡は、全員に同じ治療を同じ順番で重ねればよいわけではありません。 癒着があればサブシジョンを考え、浅い凹凸ならピコフラクショナルやRFを考える。 深いアイスピック型で当院治療の適応が限られる場合は、そのことも率直にお伝えします。

監修:黒田 揮志夫 医師(0th CLINIC 日本橋 院長)/医学博士/日本病理学会認定 病理専門医

Appointment

治療機器を決めずに、ご来院ください。

「サブシジョンが必要か」 「ピコフラクショナルかポテンツァか」 を事前に決める必要はありません。 瘢痕の形・深さ・癒着を確認し、 当院で期待できる治療と、その限界までご説明します。

完全予約制|24時間LINE予約受付|日本橋駅D1出口 徒歩3分・茅場町駅12番出口 徒歩5分・東京駅八重洲口から徒歩圏

本ページは一般的な医療情報の提供を目的としています。ニキビ跡治療の多くは自由診療です。効果・必要回数・ダウンタイムには個人差があります。サブシジョンでは腫れ・内出血・血腫・感染等、ピコフラクショナルでは赤み・腫れ・点状出血・炎症後色素沈着等、RFマイクロニードリングでは赤み・腫れ・疼痛・点状出血・痂皮・炎症後色素沈着等が生じる可能性があります。適応・費用・リスクは診察時にご説明します。最終医学レビュー:2026年9月14日。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

ニキビ跡|治療の考え方
「ニキビ痕の治療は、見た目の改善だけでなく、自己肯定感や生活の質の向上にも直結する重要な医療のひとつです。
凹凸・赤み・色素沈着など、多様な痕に対して、根拠あるアプローチと丁寧な経過フォローを大切にしています。」

0th CLINICでは、瘢痕のタイプや肌質に合わせて、レーザー、ニードリング、薬剤治療などを適切に組み合わせ、オーダーメイドで改善プランをご提案しています。 初めての方にもわかりやすい説明を心がけ、納得いただいたうえで治療を進めていきます。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
ニキビ・ニキビ痕の診療経験多数/再発予防と治療ガイドラインに基づいた処方設計を実施

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