健診で「高血圧」と指摘|“慌てず最短”の再検と受診の流れ

健診で「高血圧」と指摘|“慌てず最短”の再検と受診の流れ|日本橋の循環器内科 0th CLINIC

健診で「高血圧」を指摘されたら|慌てず“最短ルート”で確認

1回の外来測定だけで“高血圧”と決めつけません。まずは家庭血圧で再検し、白衣/仮面高血圧を切り分け。
0th CLINICは、再検→受診→必要な検査までムダなくご案内します。

まず知りたい要点(3つ)

  1. 家庭血圧で再検:朝晩1分間隔で2回×7日→平均。外来だけより正確。
  2. 受診の目安:家庭血圧平均 135/85mmHg以上(または外来 140/90以上)が続く/症状あり。
  3. 当日できること:診察・心電図採血。二次性高血圧の初期チェックも。

家庭血圧で“再検”する手順

測るタイミング

朝:起床後1時間以内・排尿後/夜:就寝前

測り方

座位で1–2分安静/上腕式で心臓の高さ/1分間隔で2回

評価

7日分(最低3日)を平均→結果を受診時にご持参

「正しい測り方」の詳細はこちら
血圧日誌(PDF/CSV)の配布は院内でご案内しています。

受診の目安/救急の目安

外来受診の目安

  • 家庭血圧平均 135/85mmHg以上が続く
  • 診察室(外来)で 140/90mmHg以上が続く
  • 頭痛・肩こり・動悸・むくみ・睡眠時無呼吸が疑わしい
  • 白衣/仮面高血圧が気になる

救急受診の目安

  • 胸痛・呼吸苦・片麻痺・ろれつ不良・激しい頭痛を伴う
  • 短時間で著明に上昇(例:200/120mmHg級)し体調不良

※迷ったらお電話またはLINEでご相談ください。

当日できること(来院〜会計までの流れ)

  1. 問診(家庭血圧・生活習慣・既往/内服)
  2. 血圧測定・診察・心電図
  3. 採血(腎/Na-K/脂質/血糖・二次性の初期評価)
  4. 結果説明と方針(生活・再検・必要時薬物治療)

目安時間:初診 40–60分/再診 20–30分(混雑状況により変動)

治療の考え方(概要)

よくある質問

Q. 1回だけ高かったのですが受診すべき?
A. まずは家庭血圧で1週間再検を。平均が基準を超える/症状があれば受診を。
Q. すぐ薬が必要になりますか?
A. 生活調整と家庭血圧の再検から始め、必要時に段階的に検討します。
Q. 仕事帰りでも検査できますか?
A. 心電図・採血は当日対応。結果説明までスムーズにご案内します。
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持ち物:健診結果、家庭血圧の記録、常用薬リスト
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👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

健診で「高血圧」と指摘|“慌てず最短”の再検と受診の流れ
「循環器疾患は、多くが静かに進行します。
だからこそ、症状のないうちから予防と管理に取り組むことが重要です。
検査データや生活背景まで丁寧に確認し、“納得して続けられる医療”を心がけています。

0th CLINICの循環器内科では、高血圧・動脈硬化・不整脈などの疾患を中心に、忙しい現代人にも続けやすい医療設計を行っています。
未来の病気を防ぐ「未病医療」を、あなたの日常に無理なく取り入れていきましょう。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/外科病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士(心臓血管外科学)
日本病理学会認定 病理専門医/元外科専門医
総合診療・救急・心臓血管外科領域での診療経験10年以上

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