炎症後色素沈着(PIH)|原因・治療・セルフケア

炎症後色素沈着(PIH)|原因・治療・セルフケア|0th CLINIC 日本橋 皮膚科
本文へスキップ

PIHとは

炎症が落ち着いたあとに「色だけ」が残る状態です。

  • ニキビ・かぶれ・やけど・虫刺され・擦り傷などの炎症後に起こる
  • 色は茶色〜灰色に見えることが多い
  • 摩擦・紫外線・乾燥で濃く/長引くことがある
  • 急がず、土台を整えるほど改善が安定しやすい
まずはこすらない遮光の追い塗り保湿の3点を徹底するだけでも変化が出やすくなります。
炎症後色素沈着(PIH)|原因・治療・セルフケア
撮影はメイクなし・明るい場所・正面/左右が分かる構図が推奨です。

見分け方:PIHと混ざりやすい相手

PIH(色素沈着)

  • 炎症のあとに茶色〜灰色の色が残る
  • 摩擦・紫外線で濃くなりやすい

PIE(炎症後紅斑)

  • 赤みが残る(血管が主)
  • 治療選択がPIHと異なることがある

肝斑・そばかす等

  • PIHと混在することが多い
  • 順番(何を先に整えるか)が重要

関連:肝斑そばかす

診断により、機器・外用・内服の組み合わせが変わります。まずは丁寧に整理します。

なりやすい原因・背景

刺激・摩擦

強い洗顔、スクラブ、拭き取り、マスク・枕の擦れ、髭剃り、爪で掻くなど。

紫外線

炎症後の肌は色がつきやすい状態。日焼け止めの追い塗りが重要です。

肌質・体質

色素沈着が出やすい肌質、アトピー素因、ニキビが長引きやすい方など。

当院の方針:土台 → テスト → 段階調整 → 維持

1) 土台

  • 遮光(追い塗り)
  • 保湿
  • 摩擦回避

まず悪化要因を減らして「治りやすい肌」に整えます。

2) テスト

  • 小範囲を低刺激で試す
  • 反応と経過を確認

強い施術を一度に行うより安全です。

3) 段階調整

  • 外用・ピーリング・機器を組み合わせ
  • 弱め×回数で積み上げ

季節・予定に合わせて現実的な計画にします。

主な治療(安全第一の段階アプローチ)

ホームケア(最重要)

  • 日焼け止め:SPF/PAは生活に合わせて。追い塗りを優先
  • 保湿:乾燥を減らす
  • こすらない:洗顔・タオル・マスクの当たり

改善速度は「刺激を減らせるか」で大きく変わります。

外用(肌の状態に合わせて)

  • アゼライン酸、ビタミンCなど
  • ハイドロキノン:刺激が出る日は調整
  • レチノイド:頻度・量を段階調整

赤み・ヒリつきが出る日は「休む」判断も重要です。

ピーリング・機器(必要時)

  • ピーリング:4〜6週目安(刺激が強い日は見送る)
  • ピコトーニング:弱めから回数で調整
  • 赤み主体(PIE)は別設計を検討

関連:ピコトーニング肝斑モード

PIHは刺激で悪化し得ます。早く消したい気持ちが強いほど、まず「土台(遮光・摩擦回避・保湿)」を優先するのが安全です。

回数・間隔の目安

回数

3〜6回を目安に、少しずつ積み上げ(個人差あり)。

間隔

4〜6週。季節・予定・肌状態で前後します。

併用

肝斑や赤みが強い場合は、鎮静を優先し順番を調整します。

反応はゆっくりです。焦らず「悪化しない設計」を重視します。

セルフケア(今日から)

  • 日焼け止めの追い塗り(外出・窓際・通勤)
  • 保湿を増やす(乾燥は刺激になりやすい)
  • こすらない(洗顔・タオル・マスク・枕)

改善が安定するほど、施術の設定も安全に組みやすくなります。

外用の調整

  • しみる日は攻めの外用(HQ/レチノイド等)を一時的に調整
  • 赤み・乾燥が強い時は、鎮静と保湿を優先
強い赤み、痛み、水疱、急な悪化がある場合は早めにご相談ください。

リスク・副作用

  • 赤み・ヒリつき・乾燥・一時的な色むら
  • まれに色素沈着が強く見えること(摩擦・紫外線で増悪)
  • 妊娠・授乳中、日焼け直後、活動性の炎症がある場合は不可/慎重

効果・副作用には個人差があります。診察で適応と計画を決定します。

料金(参考)

PIHは「弱め×複数回」で設計することが多く、状態や併用で内容が変わります。横断の料金一覧をご参照ください。

よくある質問

どれくらいで薄くなりますか?
早い方で数週間、ゆっくりの方は数か月単位です。刺激回避と遮光で改善のペースが安定しやすくなります。
肝斑やそばかすと一緒に治療できますか?
可能です。混在を整理し、順番と設定(出力・間隔)を調整して安全に組み合わせます。
ホームケアだけでも良くなりますか?
軽いPIHは改善することがあります。遮光・保湿・摩擦回避の徹底が最重要です。
ピーリングの頻度は?
4〜6週ごとが目安です。刺激が強い日は見送ります。
レーザーは強いほうが早いですか?
PIHは刺激で悪化することがあります。弱め×回数で段階調整が基本です。
赤み(PIE)が残っています。
PIHとPIEは治療が異なることがあります。診察で見極め、必要に応じて別の設計を検討します。

ご相談・ご予約

「色が残った」「赤みなのか色素沈着なのか分からない」という段階でも構いません。まずは整理して、無理のない計画を立てます。

アクセス・診療時間

〒103-0027
東京都中央区日本橋2-16-9 CAMCO日本橋ビル 4階

ご来院時は、1F入口で部屋番号「401」を押してお入りください。

日本橋駅 徒歩3分
東京メトロ銀座線・東西線/都営浅草線「D1出口」

茅場町駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「12番出口」

お車の場合は近隣コインパーキングをご利用ください。


診療時間

9:00–20:00
11:00–20:00
9:00–17:00
9:00–17:00
9:00–20:00
9:00–14:00
日・祝休診

電話:03-6281-9280 / 地図:Googleマップ
※最新の診療時間・休診情報はお知らせをご確認ください。

炎症後色素沈着(PIH)|原因・治療・セルフケア
ビル4階/入口で「401」を押してお入りください。

関連コラム

    ただいま準備中です。少々お待ちください。