ピコトーニング|肝斑・くすみ改善なら【低出力ピコレーザー】
ピコトーニング|くすみ・肝斑・色むらを“やさしく”全顔ケア
低出力ピコ秒レーザーでメラニンを微細化。ダウンタイムほぼゼロで肌全体の透明感を底上げします。肝斑が疑われる方もまずは診断から。
ちょっと待って。本当にピコトーニングでいいですか?
「肝斑があるからピコトーニング」「とりあえずレーザー」——その前に。
✅ それは本当に肝斑ですか?/診断基準を満たしていますか?/根拠ある診断を受けましたか?
あなたの肌状態に合う“必要な治療”を選ぶため、まずは専門医のカウンセリング+診断から。
ピコトーニング 適応フローチャート
Q1:お顔全体のくすみや色ムラが気になりますか?
ピコトーニングとは?
低出力のピコ秒レーザーを全顔にやさしく照射し、くすみ・肝斑・色むらを穏やかに改善して透明感を引き出す治療です。
肌への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどありません。レーザー初心者や敏感肌の方にも。
ピコトーニングが適している方
- 顔全体のくすみ・色むらが気になる
- 肝斑がある/疑いがあり刺激が不安
- ダウンタイムを避けて透明感を上げたい
- 継続ケアで肌印象を底上げしたい
特長
- 低出力・均一照射で刺激を最小化
- 回数を重ねて段階的に改善
- 当日〜翌日からの生活制限が少ない
- 内外用・光治療との相性が良い
🔬 ピコトーニングのメカニズム(作用機序)
4つの主作用
- ① メラニンの微細破砕:ピコ秒パルスの光音響効果で色素を細かく砕く
- ② メラノサイト活性の鎮静:過剰産生を刺激せず穏やかに抑制
- ③ 微小炎症の軽減:表皮〜真皮浅層の炎症を抑えトーンを均一化
- ④ 熱ダメージ最小化:短パルスでPIHリスクを抑える設計
治療は「積み上げ型」。1〜4週おきに継続すると透明感の持続が期待できます。

適応・向いている方/注意が必要なケース
効果が期待できる症状
- 肝斑:低出力で刺激を抑えながら段階的に改善
- くすみ・色むら:全顔の明るさ・均一感を底上げ
- 炎症後色素沈着(PIH):ニキビ・擦過後の色素に
- 軽度の毛穴の黒ずみ:メラニン沈着の改善を補助
注意が必要なケース
- 強い日焼け直後/活動性炎症のある肌
- 重度の敏感肌・過去に強いPIHを起こした既往
- 妊娠中・授乳中は原則控える
適応の可否・出力は診察で個別調整します。まずは診断を優先します。
注意点・副作用
施術前
- 2週間は強い日焼け・ピーリング・他レーザーを回避
- 内服・外用の併用可否は診察でご案内
施術後
- 一時的な赤み・温感:多くは当日〜翌日に軽快
- UV(SPF30+)・保湿・摩擦回避を徹底
想定される副作用
- 赤み・ほてり・乾燥感
- 一過性の炎症後色素沈着/色素脱失
- 稀にニキビ様反応・ヘルペス再発
異常を感じた際は早めにご連絡ください。外用・出力調整でリスクを最小化します。
よくある質問
- Q. 1回でも効果は感じますか?
- A. 透明感の実感は1回でもあり得ますが、1〜4週間隔で5回以上の継続でより安定します。
- Q. メイクはいつから可能?
- A. 赤みが落ち着けば当日から可能なこともあります(摩擦は避けてください)。
- Q. 肝斑が心配です…
- A. 診断を優先し、必要に応じて内外用やIPLと組み合わせながら低出力で慎重に行います。
- Q. 併用におすすめは?
- A. ピーリング、エレクトロポレーション、内外用(トラネキサム酸、ハイドロキノン、トレチノイン)など。
関連リンク
ピコトーニング 適応フローチャート
Q1:お顔全体のくすみや色ムラが気になりますか?

💰 当院でのピコレーザー治療 料金一覧
施術内容 | 詳細 | 価格(税込) |
---|---|---|
シミ取り(1回目) ディスカバリーピコ |
直径3mmまで | 5,500円 |
直径5mmまで | 11,000円 | |
直径1cmまで | 33,000円 | |
取り放題(400shotまで) | 110,000円 | |
取り放題ライト(200shotまで) | 77,000円 | |
シミ取り(2回目) ディスカバリーピコ |
直径3mmまで | 4,400円 |
直径5mmまで | 9,900円 | |
直径1cmまで | 29,800円 | |
取り放題(400shotまで) | 99,000円 | |
取り放題ライト(200shotまで) | 66,000円 | |
ピコトーニング | 1回 | 17,600円(税込) |
ピコフラクショナル(麻酔代込) | 1回 | 39,600円(税込) |
ルビーフラクショナル(麻酔代込) | 1回 | 37,950円(税込) |
ジェネシス | 1回 | 24,750円(税込) |
タトゥー除去 | カウンセリングにて | 要相談 |
アートメイク除去 | カウンセリングにて | 要相談 |
※すべての料金には施術料を含みます。
※お肌の状態や部位により、必要な回数やプランをご提案いたします。
※初回カウンセリングにて丁寧にご説明いたします。
ピコトーニング治療の流れ
くすみ、色むら、肝斑を複数回で改善するピコトーニング治療。
ご予約からアフターケアまでのステップをご紹介します。
✨ ピコトーニング治療と組み合わせたいおすすめ施術
エレクトロポレーション
ピコ照射後の肌は美容成分を取り込みやすい状態。エレクトロポレーションでトラネキサム酸やビタミンCをしっかり導入することで、色素沈着や乾燥を予防し透明感アップに。
https://www.pmda.go.jp/ReviewServices/medical-devices/0001.html
➤ 医療機器としてのピコレーザーの取り扱い状況や、輸入品の安全性に関する情報があります。
https://www.accessdata.fda.gov/scripts/cdrh/cfdocs/cfpmn/pmn.cfm
➤ 米国でのピコレーザー機器の承認状況を検索できます(英語サイト)。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修

「ピコトーニングは、肝斑やくすみ、色ムラにやさしくアプローチできる低出力レーザー治療です。
お肌への刺激を最小限に抑えつつ、回数を重ねることで透明感のある肌へ導きます。」
肝斑や色素沈着は刺激に弱いため、ピコスポットやポテンツァ肝斑モードとの組み合わせや、ピーリングとの併用もご提案しています。
VISIA肌診断による画像分析を活用し、肌質や色調を丁寧に評価した上で治療方針を決定しています。
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
総合診療・救急科での診療歴10年以上
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