ピコスポット(ピコ秒スポット照射)|シミ・そばかすをピンポイント治療

ピコスポット(ピコ秒スポット照射)|シミ・そばかすをピンポイント治療|日本橋の皮膚科 0th CLINIC

ピコスポット(ピコ秒スポット照射)|濃いシミ・そばかすを“ピンポイント”で最短ケア

気になるシミ1つずつに高精度照射。少ない回数短いダウンタイムで、明るく均一な肌へ。老人性色素斑/そばかす/ADM/炎症後色素沈着に対応。

目次

ピコスポットとは?

特徴

  • ピコ秒レーザーでシミを点で狙うピンポイント治療
  • メラニンを微細化 → 体内で徐々に排出
  • 周囲皮膚の熱ダメージを抑制/短いダウンタイム
  • 濃いシミは少ない回数で効果実感しやすい

適しているケース

  • 明確な「点」のシミを確実に取りたい
  • 数個の目立つシミを短期間で改善したい
  • 他治療で取り切れなかったシミがある
  • 部分的な治療を希望

適応・向いている方

効果が期待できるシミ

  • 老人性色素斑(日光性色素斑)
  • そばかす(雀卵斑)
  • ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
  • 炎症後色素沈着(ニキビ跡など)

肝斑は悪化リスクがあるため、ルメッカやピコトーニング・内外用と併用で段階的に行うことがあります。

注意が必要なケース

  • 日焼け直後/活動性炎症・傷がある
  • ケロイド体質・瘢痕体質
  • 妊娠・授乳中の方は要相談

適応の可否・回数・出力は診察で個別判断します。

ピコスポットの作用機序(メカニズム)

4つのステップ

  • 吸収:メラニンに選択吸収(532/755/1064nmなどの波長)
  • 破砕:ピコ秒パルスの光音響効果で色素を微細化
  • 排出:マクロファージが回収し体内で自然排出
  • 再生:表皮ターンオーバーで肌色が均一化

熱ダメージを抑えつつ、濃いシミを効率よく狙えるのが特長です。

ピコスポット(ピコ秒スポット照射)|シミ・そばかすをピンポイント治療 図:Melanin Absorption → Fragmentation → Removal の概念図

施術の流れ(目安)

  1. 診察・見極め:シミの種類(肝斑混在の有無など)を判定
  2. クレンジング・保冷:必要に応じ麻酔クリーム
  3. スポット照射:ターゲットのみに高精度照射
  4. 鎮静・保護:外用薬/テーピングの指示を個別にご案内
  5. ホームケア:UV・保湿・摩擦回避/必要に応じ再診

相乗効果を狙う併用おすすめ

光治療(ルメッカ)

顔全体の浅い色むら・赤み・美肌を底上げ。ピコスポットで残った色調差をならします。

ピーリング

角質更新を促し、色素沈着のリスク低減と回復サポートに。

エレクトロポレーション

トラネキサム酸・ビタミンC等の導入で透明感アップ。

ポテンツァ

毛穴・凹凸など質感の底上げに。トーン+テクスチャの両輪で美肌化。

外用・内服

ハイドロキノントラネキサム酸トレチノイン等を状態に応じて併用。

注意点・副作用

施術前

  • 強い日焼け直後は不可/色白化するまで待機
  • 肝斑優位の場合は段階的治療を提案
  • 妊娠・授乳中、光過敏、ケロイド体質は要相談

施術後

  • 赤み・ヒリつき・点状出血は通常数日以内
  • 薄い痂皮は7〜10日で自然に脱落(無理に剥がさない)
  • UV(SPF30+)と保湿、摩擦回避を徹底

想定される副作用

  • 赤み・腫れ・疼痛・痂皮形成
  • 一過性の炎症後色素沈着/色素脱失
  • 稀に瘢痕・ヘルペス再発・ニキビ様反応

リスクは最小化するよう出力・照射数・アフターケアを最適化します。異常を感じたら早めにご連絡ください。

よくある質問

Q. 1回で取れますか?
A. 濃いシミは1回で大きく改善することがありますが、種類・深さにより2〜3回以上必要な場合があります。
Q. テープや軟膏は必要?
A. 痂皮形成や刺激感に応じて、保護テープや外用をおすすめすることがあります(個別指示)。
Q. メイクはいつから?
A. 赤みが落ち着けば当日〜翌日から部分的に可能なことがあります(こすらないことが前提)。
Q. 肝斑があるのですが…
A. 肝斑は悪化しやすいため、まずはルメッカやピコトーニング・外用でコントロールした後、必要部位のみスポットを検討します。
Q. 間隔はどれくらい?
A. 目安は4〜8週間隔です。経過を診ながら調整します。
LINEで予約・相談する ※医療広告ガイドラインに基づき、効果には個人差があり、自由診療にはリスク・副作用・費用が発生します。詳細はカウンセリングでご説明します。

ピコスポットとは?

ピコスポットは、ピコ秒レーザーを用いたシミやそばかすをピンポイントで取り除く治療です。
レーザーを気になるシミ1つずつに的確に照射するため、少ない回数で効果を実感でき、ダウンタイムも最小限に抑えることができます。

✔ ピコスポットが適している方

  • 明確な「シミ」が1つ〜数個ある
  • 回数を少なく、効果的に取りたい
  • 短期間で目立つシミを改善したい
  • 部分的な治療を希望している
  • 他の治療で効果が不十分だった

✔ ピコスポットの特徴

  • 高精度のピンポイント照射
  • 色素を微細に砕いて自然排出
  • 照射回数が少なく済むことが多い
  • 照射部位以外への影響が少ない
  • 高出力でもダウンタイムが短い
🎯 ピコスポットの空き状況を確認・予約する

※シミの個数に応じた料金プランもご用意しています。

ピコスポット(ピコ秒スポット照射)|シミ・そばかすをピンポイント治療

ピコスポット治療の流れ

シミをピンポイントで改善するピコスポット治療。
ご予約からアフターケアまでのステップをご紹介します。

▶ ピコスポット治療の流れを見る

💰 当院でのピコレーザー治療 料金一覧

施術内容 詳細 価格(税込)
シミ取り(1回目)
ディスカバリーピコ
直径3mmまで 5,500円
直径5mmまで 11,000円
直径1cmまで 33,000円
取り放題(400shotまで) 110,000円
取り放題ライト(200shotまで) 77,000円
シミ取り(2回目)
ディスカバリーピコ
直径3mmまで 4,400円
直径5mmまで 9,900円
直径1cmまで 29,800円
取り放題(400shotまで) 99,000円
取り放題ライト(200shotまで) 66,000円
ピコトーニング 1回 17,600円(税込)
ピコフラクショナル(麻酔代込) 1回 39,600円(税込)
ルビーフラクショナル(麻酔代込) 1回 37,950円(税込)
ジェネシス 1回 24,750円(税込)
タトゥー除去 カウンセリングにて 要相談
アートメイク除去 カウンセリングにて 要相談

※すべての料金には施術料を含みます。
※お肌の状態や部位により、必要な回数やプランをご提案いたします。
※初回カウンセリングにて丁寧にご説明いたします。

  • 厚生労働省|医療機器(レーザー機器含む)の承認情報
    https://www.pmda.go.jp/ReviewServices/medical-devices/0001.html
    ➤ 医療機器としてのピコレーザーの取り扱い状況や、輸入品の安全性に関する情報があります。
  • 米国FDA(Food and Drug Administration)|Picoレーザー機器の認可情報
    https://www.accessdata.fda.gov/scripts/cdrh/cfdocs/cfpmn/pmn.cfm
    ➤ 米国でのピコレーザー機器の承認状況を検索できます(英語サイト)。
  • 👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

    ピコスポット(ピコ秒スポット照射)|シミ・そばかすをピンポイント治療
    ピコスポットは、しみやそばかすをピンポイントで除去できる高精度なレーザー治療です。
    施術時間も短く、肌へのダメージやダウンタイムが少ないのが特徴です。」

    肌質や症状に応じて、ピコトーニングピコフラクショナルとの組み合わせもご提案しています。
    的確な診断とVISIA肌診断による分析をもとに、一人ひとりに合わせた治療計画を立てています。

    監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
    0th CLINIC 日本橋 院長
    医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
    総合診療・救急科での診療歴10年以上

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