ピコプラ(ピコプラス)|色ムラ+肌質を同時改善
ピコプラ(ピコプラス)|色ムラ+肌質を“同時に”底上げ
ピコレーザー(色素治療)+ピコフラクショナル(肌質再生)を同日に複合。
シミ・くすみ・色ムラに加え、毛穴・ニキビ跡・小ジワまで総合的にアプローチします。
ピコプラ(ピコプラス)とは?
ピコプラは、色素へ働くピコレーザーと、真皮を再構築するピコフラクショナルを同日に行う複合施術。
透明感(トーン)と質感(テクスチャ)の“二軸”を一度に効率よく底上げします。
- 対象:シミ・くすみ・色ムラ/毛穴/ニキビ跡/小ジワ・ハリ不足
- ダウンタイム:赤み〜砂粒状ざらつきが数日〜1週間
- 痛み:輪ゴムで弾く程度。必要に応じ表面麻酔
- 頻度:4〜8週間隔で3〜6回が目安
こんな方におすすめ
- 色ムラと毛穴・凹凸をまとめて改善したい
- ダウンタイムは短めで効率良く進めたい
- イベントまでに肌の底上げを図りたい
- 単独治療では物足りなかった
期待できる効果
トーンアップ・色ムラ改善
ピコレーザーがメラニンを微細化し、くすみ・シミの見え方を均一化。
目安:3–6回 間隔:4–8週
毛穴・ニキビ跡・質感
フラクショナルで真皮コラーゲン新生を促し、毛穴や凹凸を段階的に改善。
DT:軽中等度 保湿重視
ハリ・小ジワ
線維芽細胞活性化→ハリ感アップ、微小ジワの軽減。
併用:導入系◎
なぜ同日が効率的か(作用機序)
- ① 色素破砕→② 皮膚再生:ピコでメラニンを砕き、直後にフラクショナルで創傷治癒を誘導。透明感×質感を一度に狙う設計。
- 微小チャネル効果:フラクショナル後は浸透性が一時的に上がり、ビタミンC/トラネキサム酸/エクソソーム等の導入と好相性。
- 回数の最適化:単独よりも相乗的に進められ、総治療回数の短縮が期待できます(個人差あり)。
広範な肝斑は悪化リスクがあるため、まずは低出力トーニング+外用で鎮静し、必要に応じて部分フラクショナルをご提案します。
当日の基本プロトコル例
- ピコレーザー:全顔低出力(トーニング)またはスポット
- ピコフラクショナル:密度・深さを個別最適化
- 導入ケア:ビタミンC/トラネキサム酸/エクソソーム等
おすすめプラン・回数・間隔の目安
プラン | 内容 | 適応の目安 | 回数/間隔 |
---|---|---|---|
ライト | 低出力トーニング+浅層フラクショナル | くすみ中心/軽い毛穴 | 3–5回/4–6週 |
スタンダード | スポット併用+中層フラクショナル | 色ムラ+毛穴・質感をバランス良く | 3–6回/4–8週 |
プロ | スポット重点+高密度フラクショナル | シミ複合+凹凸(両頬など) | 4–6回/6–8週 |
肌タイプ・季節・既往歴に合わせて出力・密度・照射深度を細かく調整します。
施術の流れ・アフターケア
施術の流れ
- カウンセリング・撮影・適応判断
- 洗顔・表面麻酔(必要時)
- ピコレーザー(全顔/スポット)
- ピコフラクショナル(全顔または部位)
- 冷却・鎮静・導入ケア
- アフターケア説明(外用・紫外線対策)
術後のポイント
- 当日〜翌日:赤み・温感。摩擦・熱刺激を避ける
- 2〜5日:砂粒状ざらつき・乾燥。保湿重視
- 1週前後:なめらかさ・明るさを実感
- 紫外線対策:SPF30+/PA+++を推奨
相性の良い併用
エレクトロポレーション
フラクショナル後の微小チャネルを活かし、VC/TA/エクソソーム導入で相乗効果。
光治療(ルメッカ)
赤み・浅い色素の補助に。同日ではなく交互のスケジュールがおすすめ。
ポテンツァ
深めの凹凸・毛穴にRFで補強。交互照射で段階的に底上げ。
注意点・副作用
施術前
- 2週間は強い日焼け・ピーリング・他レーザーを回避
- 内服・外用の併用は医師が肌反応を見ながら調整
- 肝斑はトーニング優先・出力慎重に設計
想定される副作用
- 赤み・腫脹・ヒリつき・一時的乾燥
- 点状のざらつき(砂粒状)
- 炎症後色素沈着(PIH)・稀に瘢痕
- ヘルペス再発(既往ある方は要申告)
異常を感じた場合は早めにご相談ください。設定調整とケアでリスクを最小化します。
よくある質問
- Q. メイクはいつから可能ですか?
- A. 赤み・ほてりが落ち着けば当日〜翌日から可能です。摩擦は控えてください。
- Q. 1回でも効果はありますか?
- A. 明るさや手触りの変化は1回でも実感される方がいますが、色調・質感の安定には複数回を推奨します。
- Q. 肝斑があるのですが受けられますか?
- A. 肝斑は悪化し得るため、まずはピコトーニングや外用で鎮静し、状態によりピコフラクショナルを部分的に組み合わせます。
- Q. 痛みが不安です。
- A. 表面麻酔・冷却を併用できます。ご不安な方はライト設計から開始できます。
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ピコトーニング+ピコフラクショナル治療の特徴とメカニズム
🧡 2つのレーザー治療の相乗効果
ピコトーニングは、非常に弱いエネルギーを肌全体に繰り返し照射することで、メラニンの分解を促し、肝斑やくすみの改善に効果を発揮します。
一方、ピコフラクショナルは、ピコ秒レーザーをフラクショナル状に照射し、真皮の再構築を促すことで、毛穴やニキビ跡、小じわの改善を目指します。
🔬 治療メカニズム
- ピコトーニング: メラニン色素を微細に粉砕(メラノソームターゲット)、肌表面への刺激を最小限に抑えつつ均一な照射。
- ピコフラクショナル: ピコ秒レーザーがLIOB(Laser-Induced Optical Breakdown)を起こし、皮膚の内部に微細な空洞を形成。これにより線維芽細胞の活性化・コラーゲン生成が促進されます。
💡 治療の特徴
- シミ・肝斑・くすみ・色ムラに効果
- 毛穴の引き締め、小じわ、ニキビ跡の改善にも対応
- ダウンタイムが短く、翌日からメイクも可能(赤みは1〜2日)
- 肌診断機器(VISIA)による効果測定が可能
📅 治療回数の目安
3〜6回を1クールとして施術を行うことで、肌の透明感・滑らかさ・ハリ感の改善が期待されます。
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ピコプラス治療の注意点と副作用
- 日焼け直後や肌が炎症を起こしている場合は、施術を延期することがあります。
- 重度のニキビや感染症がある部位には施術できません。
- 妊娠中・授乳中の方は、施術をお断りする場合があります。
- ケロイド体質の方や、治りにくい傷跡ができやすい方は、医師と事前にご相談ください。
- 赤みやヒリつきが強く出る場合があり、数日間は外出やイベントを避けることをおすすめします。
- 施術当日の洗顔・メイクは控え、医師の指示に従ってください。
- 摩擦を避け、十分な保湿ケアを行いましょう。
- 紫外線対策を徹底し、日焼け止めを忘れず使用してください。
- かさぶたや皮むけがあっても、無理に剥がさないようにしてください。
- 紫外線対策:SPF50以上の日焼け止め推奨。特に照射部位の直射日光を避けてください。
- 保湿:施術後はバリア機能が低下しているため、保湿を徹底してください。
- 刺激を避ける:ピーリング、スクラブ、レチノールなどの刺激性化粧品は1週間ほど中止しましょう。
- 入浴・運動・飲酒:当日はシャワーのみ。数日間は長風呂・激しい運動・飲酒は控えましょう。
- 特別な指示:医師からの処方薬やケア用品は必ず指定通りに使用してください。
💰 当院でのピコレーザー治療 料金一覧
施術内容 | 詳細 | 価格(税込) |
---|---|---|
シミ取り(1回目) ディスカバリーピコ |
直径3mmまで | 5,500円 |
直径5mmまで | 11,000円 | |
直径1cmまで | 33,000円 | |
取り放題(400shotまで) | 110,000円 | |
取り放題ライト(200shotまで) | 77,000円 | |
シミ取り(2回目) ディスカバリーピコ |
直径3mmまで | 4,400円 |
直径5mmまで | 9,900円 | |
直径1cmまで | 29,800円 | |
取り放題(400shotまで) | 99,000円 | |
取り放題ライト(200shotまで) | 66,000円 | |
ピコトーニング | 1回 | 17,600円(税込) |
ピコフラクショナル(麻酔代込) | 1回 | 39,600円(税込) |
ルビーフラクショナル(麻酔代込) | 1回 | 37,950円(税込) |
ジェネシス | 1回 | 24,750円(税込) |
タトゥー除去 | カウンセリングにて | 要相談 |
アートメイク除去 | カウンセリングにて | 要相談 |
※すべての料金には施術料を含みます。
※お肌の状態や部位により、必要な回数やプランをご提案いたします。
※初回カウンセリングにて丁寧にご説明いたします。
✨ ピコプラス治療と組み合わせたいおすすめ施術
エレクトロポレーション
ピコ照射後の肌は美容成分を取り込みやすい状態。エレクトロポレーションでトラネキサム酸やビタミンCをしっかり導入することで、色素沈着や乾燥を予防し透明感アップに。
エクソソーム塗布・注射
ピコレーザー後の肌に、再生を促すエクソソームを塗布・注射することで、コラーゲン産生を促進し、ハリや弾力のある肌へ。
微細な傷がある状態の肌に浸透させることで、より高い修復力と美肌効果が期待できます。
当院のピコプラ(ピコプラス)が選ばれる5つの理由
シミ・くすみ・毛穴・肌の凹凸・ハリ不足に。
0th CLINICでは、ピコレーザーとピコフラクショナルを組み合わせた複合治療により、
「肌の色」と「肌の質感」の両方に同時アプローチします。
① 色素と肌質、両方にアプローチする複合施術
ピコプラは、ピコスポット・ピコトーニング・ピコフラクショナルの効果を
1回の治療に集約した“オールインワン施術”。
シミ・くすみ・毛穴・小ジワ・ニキビ跡に同時に働きかけ、肌全体を総合的に整えます。
② 肌状態に合わせたフルオーダー照射
VISIAなどの肌診断機器と専門医の所見をもとに、
照射波長・モード・出力・深度・密度を細かく調整。
肌悩みの種類や重なり具合に応じて、最適な施術構成をご提案します。
③ 高出力かつ繊細な照射が可能なディスカバリーピコ
当院では、3波長(532/694/1064nm)搭載のディスカバリーピコを使用。
色素への選択的照射と肌の奥深くへの熱刺激を、肌負担を最小限にしながら実現します。
④ 複合治療なのにダウンタイムは最小限
ピコレーザーとピコフラクショナルの組み合わせでも、赤み・かさぶたなどは数日で回復。
翌日からのメイクも可能なケースが多く、忙しい方でも無理なく通える設計です。
⑤ エクソソーム導入や美肌再生治療との相性◎
ピコプラ後の肌は、美容成分の浸透力が大幅にアップしています。
エクソソーム・成長因子パック・エレクトロポレーションとの併用で、
ダウンタイム短縮と美肌効果の最大化が期待できます。
肌の“色”も“質感”も、一緒に変えられる治療。
ピコプラは、複数の悩みを一度に改善したい方に特におすすめの施術です。
カウンセリングでは肌状態を丁寧に診断し、最適な施術構成をオーダーメイドでご提案します。
「肌全体をトータルで整えたい」
「何から始めたらいいか迷っている」
そんな方も、ぜひお気軽にご相談ください。
【監修医師について】
本ページの内容は、0th CLINIC 院長 黒田 揮志夫(くろだ きしお)
[病理専門医/皮膚病理医]が監修しています。
すべての治療情報は、国内外の医療文献・臨床ガイドライン・承認情報に基づき、医学的エビデンスに即して正確かつ中立的に記載しています。
情報は随時、最新の知見に基づいて更新・確認を行っております。
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