心臓弁膜症外来|息切れ・むくみ・胸の違和感

心臓弁膜症外来|息切れ・むくみ・胸の違和感|日本橋の循環器内科 0th CLINIC

息切れ・むくみ・胸の違和感…
それは心臓弁膜症のサインかもしれません

東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、東西線「茅場町」駅、JR東京駅(八重洲口)から通いやすい、
0th CLINIC 日本橋の心臓弁膜症外来です。

こんな症状はありませんか?

  • 階段や坂をのぼるとすぐ息切れして休みたくなる
  • 前より足や顔がむくみやすい・体重がじわじわ増えている
  • 胸にギューッとした圧迫感や痛みを感じることがある
  • 少し動いただけでドキドキ・動悸が気になる
  • 立ち上がったときにふらつく・一瞬クラッとする

これらは「年のせい」だけではなく、心臓弁膜症と呼ばれる病気が隠れていることがあります。
まずは心エコー(心臓の超音波検査)が必要かどうか、お気軽にご相談ください。

心臓弁膜症は、心臓の4つの弁(大動脈弁・僧帽弁・三尖弁・肺動脈弁)が狭くなったり、きちんと閉じなくなることで起こる病気です。
早く見つけておくことで、お薬で様子を見るタイミングと、カテーテル治療(TAVI/TEER)や手術を検討するタイミングを逃しにくくなります。

💡 完全予約制24時間LINE・Web予約に対応・プライバシーに配慮
「紹介状が必要か分からない」「まずは話だけ聞きたい」というご相談も歓迎です。
⚠️ 今すぐ救急受診が必要な症状
労作時の失神、安静時でもおさまらない強い胸痛、冷や汗を伴う胸の圧迫感、
急に会話ができないほどの息切れ・呼吸困難が出た場合は、救急車を含め至急の受診をご検討ください。

代表的な心臓弁膜症(詳しい解説ページ)

気になる病名・検査結果がある方は、以下のページでより詳しい情報をご覧いただけます。

このページで分かること

  1. 心臓弁膜症とは?(やさしい解説)
  2. 要注意の症状・危険サイン
  3. 検査の流れ(心エコーなど)
  4. お薬・カテーテル・手術の違い
  5. 日常生活の注意点とセルフケア
  6. 通院の間隔・緊急受診の目安
  7. 0th CLINICでできること
  8. よくある質問

🔍 心臓弁膜症とは?

心臓の中には、血液の流れを一方通行に保つための「弁」が4つあります。
これらの弁が

  • 狭窄(きょうさく):弁が固くなり、十分に開かない
  • 閉鎖不全(へいさふぜん):弁がきっちり閉まらず、血液が逆流する

このような状態になると、心臓が余計な力で働かざるをえなくなり、息切れ・むくみ・胸の違和感などの症状が出てきます。

心臓弁膜症外来|息切れ・むくみ・胸の違和感
大動脈弁・僧帽弁・三尖弁・肺動脈弁。
どの弁にトラブルがあるかによって、症状や治療の選び方が変わります。
日本橋・茅場町・東京駅エリアから、近隣の基幹病院と連携しながら診療します。

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🩺 要注意の症状・危険サイン

次のような症状が続くときは、一度心臓の評価をおすすめします。

  • 少し動いただけで息切れする・横になると苦しくて枕を高くしている
  • 足のむくみ朝の体重増加が気になる
  • 胸の痛み・圧迫感・締め付け感が繰り返し出る
  • ドキドキ・拍動が飛ぶ感じがあり、脈が不規則と言われた
  • めまい・ふらつき・失神がある(とくに重症の大動脈弁狭窄症で重要)
🚩 危険サイン:
・労作時の失神 ・安静時でも続く強い胸痛 ・急に悪化した息切れや呼吸困難 ・唇や指先の紫色(チアノーゼ)
これらがある場合は、救急対応を優先してください。

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🧪 検査の流れ(心エコーを中心に)

  1. 問診・診察・心電図:症状・生活スタイル・既往歴を伺い、脈や心音を確認します。
  2. 心エコー(経胸壁TTE):胸にプローブをあて、弁の動きや逆流の有無をチェックします。
  3. 必要に応じて、経食道エコー(TEE):より詳しく弁の形や逆流の方向を見ます。
  4. 胸部X線・血液検査:心臓の大きさ・肺うっ血・腎機能・貧血などを確認します。
  5. CT・心臓カテーテル検査:カテーテル治療や手術を検討する段階で、詳しい評価を行います。
📎 当院の役割:
日本橋・茅場町・東京駅エリアの「まずどこに相談したらいいか分からない」方の入口として、
心エコー検査が必要かどうかの判断と、適切なタイミングでの専門病院紹介を行います。

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💊 治療の考え方(お薬・カテーテル・手術)

1)お薬で様子を見る段階

  • 利尿薬:むくみ・息切れをやわらげる
  • 血圧や心臓の負担を減らす薬:ACE阻害薬・ARBなど
  • 抗凝固薬:心房細動がある場合の血栓・脳梗塞予防

ただし、お薬は症状を楽にすることが中心で、弁そのものの変形を元どおりにするものではありません。

2)カテーテル治療(体への負担が少ない治療)

  • TAVI/TAVR(タビ):足の付け根などの血管から弁を入れ替える、大動脈弁狭窄症向けの治療
  • TEER(MitraClipなど):クリップで弁を挟み、僧帽弁閉鎖不全症の逆流を減らす治療
  • 三尖弁の経カテ治療:新しいデバイスの登場で選択肢が広がっています

3)外科手術(弁形成・弁置換)

  • 弁形成術:ご自身の弁を修理する手術
  • 弁置換術:機械弁・生体弁に入れ替える手術
📌 治療を選ぶときのポイント
年齢・ほかの持病・仕事や生活スタイル・ご本人のご希望を総合して、
「お薬で様子を見る」「カテーテル治療を優先」「外科手術が望ましい」などを、一緒に相談しながら決めていきます

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🌱 日常生活の工夫(できることから)

  • 塩分を控える:外食・加工食品・インスタント食品を控えめに
  • 体重をこまめに測る:急な増加(数日で2kg以上)は早めに受診のサイン
  • 口腔ケア:虫歯・歯周病は感染性心内膜炎のリスク。歯科を受診する際は必ず心臓の病気を伝えましょう
  • 無理のない運動:主治医と相談しながら、ウォーキングなどの軽い有酸素運動から
  • 薬を自己判断でやめない:とくに抗凝固薬(血をサラサラにする薬)は中止のタイミングに注意が必要です
🧑‍⚕️ 看護師・管理栄養士・リハビリスタッフとの連携が必要な場合は、連携先病院とも相談しながら、
無理のない範囲で生活の工夫を一緒に考えていきます。

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🔄 通院の間隔・緊急受診の目安

  • 通院の目安: 軽症なら6~12か月ごと、中等症なら3~6か月ごと、重症・術前後は数週間ごとのこともあります。
  • フォロー内容: 体重・血圧・症状の変化、心エコーでの弁の評価、血液検査(腎機能・貧血・凝固など)を確認します。
🚩 早めに受診してほしいとき
・数日で2kg以上の体重増加 ・今までより明らかな息切れの悪化 ・急なむくみの増悪
・胸痛や動悸が増えた/脈の乱れが急に気になる など

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🏥 0th CLINIC日本橋でできること

  • 初期評価: 問診・身体診察・心電図・血液検査などの基本評価
  • 心エコー検査の手配: 提携施設での心エコー(TTE/TEE)の予約・画像連携
  • 治療方針の相談: お薬で様子を見るか、カテーテル治療や手術を検討するかの整理
  • 専門病院との連携: TAVI/TEER・外科手術が必要な場合の紹介と情報共有
  • 術後・介入後フォロー: 心エコー・採血・お薬調整・生活の相談
📅 完全予約制・LINE予約対応。
日本橋駅(銀座線・東西線・浅草線)、茅場町駅(東西線・日比谷線)、東京駅(八重洲口・京葉線)から
通いやすい、心臓・循環器の相談窓口です。

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❓ よくある質問

Q:症状が軽いので、しばらく様子見でも大丈夫ですか?

弁膜症は少しずつ進行することが多く、「楽に過ごせているうちに」治療方針を考えておくことが大切です。
定期的に心エコーで客観的に評価し、「まだ様子を見ていい段階」かどうか一緒に判断していきます。

Q:薬だけで治りますか?

お薬は症状を和らげることが中心で、変形した弁そのものを元に戻すことはできません。
ただし、お薬でうまくコントロールできる期間も長いため、どのタイミングでカテーテル治療や手術を検討するかが重要になります。

Q:紹介状がなくても受診できますか?

はい、紹介状がなくても受診いただけます。
すでに他院で検査を受けている方は、可能であれば検査結果やお薬手帳をお持ちいただくと、よりスムーズにご相談できます。

Q:仕事を続けながら治療はできますか?

多くの方が仕事と治療を両立されています。
通院のタイミングや検査・治療のスケジュールも含めて、ライフスタイルに合わせたプランをご提案します。

「自分も受診した方がいいのかな?」と迷われる段階で、まず一度ご相談ください。
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