糖尿病治療薬まとめ|種類・違い・使い分けガイド
糖尿病治療薬まとめ(ハブページ)
内服薬・注射薬・インスリンをカテゴリ別に整理。各薬の詳細はリンク先へ。
アクセス
東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階(東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分)
症状・課題から:
朝だけ血糖が高い(暁現象/ソモジー) /
生活習慣病外来
⚠ 低血糖
⬇ 体重↓
⬆ 体重↑
🩺 心腎保護
🧪 腎機能で用量調整
🍽 食後対策
💧 むくみ/体液貯留
🩸 動脈硬化リスク配慮
ビグアナイド(まず検討されやすい)
⬇ 体重↓🧪 腎機能で用量調整
食後血糖・肝糖新生を抑える“土台薬”。胃もたれが出たら少量から/食後投与。eGFRが低い方は量を調整します。
スルホニル尿素薬(SU)※低血糖注意
⚠ 低血糖⬆ 体重↑
追加のインスリン分泌を促す薬。食事量が少ない日・飲み忘れにご注意。高齢の方は少量で。
α-グルコシダーゼ阻害薬(食後高血糖対策)
🍽 食後対策
炭水化物の分解をゆっくりに。最初の一口と一緒に。お腹が張る・ガスは数週で慣れることが多いです。
DPP-4阻害薬(低血糖少なめ)
低血糖少🧪 腎機能で用量調整
体内のGLP-1を保ち食後の血糖上昇を穏やかに。飲みやすく続けやすいのが利点。腎機能で量が変わる薬があります。
SGLT2阻害薬(腎・心血管で期待)
🩺 心腎保護⬇ 体重↓🧪 腎機能で用量調整
余分な糖を尿に出す薬。心不全・腎臓の合併症がある方でメリットが期待。こまめな水分、泌尿器感染・脱水に注意。
GLP-1受容体作動薬/GIP併用
⬇ 体重↓🩺 心腎保護
「今話題」の領域。食欲を抑え、体重と血糖を両面から改善。始めは少量で胃腸症状(吐き気・満腹感)に慣らします。甲状腺/膵炎既往は相談を。
- リラグルチド(ビクトーザ®)
- デュラグルチド(トルリシティ®)
- セマグルチド(オゼンピック®/ウゴービ®)
- チルゼパチド(マンジャロ®)(GIP/GLP-1二重作動)
- リベルサス®(経口セマグルチド)(毎朝空腹で内服)
インスリン(種類別)
⚠ 低血糖
「飲み薬で不足する部分を補う」最も確実な治療。自己注射の打つタイミング・単位調整がポイント。低血糖時の対処(ブドウ糖/ジュース)を事前に確認。
いま飲んでいる薬の見方:副作用が気になるときは勝手に中止せず、まずは量やタイミングの調整で対応できるか相談を。お薬手帳や血糖ログを持参いただくと最適化が早く進みます。
「今度出された話題の薬」について:GLP-1/SGLT2は体重・心腎に利点が期待できますが、胃腸症状・脱水・泌尿器感染など注意点も。合併症・腎機能・妊娠希望など背景により最適解は変わります。
🧭 最適な組み合わせは人それぞれ。副作用・低血糖・体重変化・合併症リスクを踏まえ、
医師と一緒に“あなたに合う処方”を設計しましょう。
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