赤み・毛細血管が主体
頬や鼻の赤みが持続する、細い血管が目立つ、 温度差・飲酒・運動などで赤みが強くなるタイプです。
自由診療のIPL(ルメッカ)を検討します。
酒さは一つの見た目だけではありません。 赤みや毛細血管拡張が中心の方と、 ニキビに似た丘疹・膿疱を伴う方では、優先する治療が異なります。
頬や鼻の赤みが持続する、細い血管が目立つ、 温度差・飲酒・運動などで赤みが強くなるタイプです。
赤いブツブツや膿疱が目立ち、ニキビのように見えるタイプです。 面皰が少ないことがニキビとの違いの一つです。
丘疹・膿疱型酒さでは、赤みだけを光治療で追うより、 まず炎症性の皮疹を落ち着かせることを優先します。
メトロニダゾール外用薬です。 酒さに適応があり、丘疹・膿疱を伴う酒さの基本的な治療として使用します。
乾燥、刺激感、赤みなどが出る場合があるため、肌状態を確認しながら使用します。
丘疹・膿疱が多い場合や炎症が強い場合には、 ドキシサイクリン(ビブラマイシン)などのテトラサイクリン系抗菌薬を検討します。
症状、既往歴、妊娠可能性、併用薬などを確認して処方します。 長期に漫然と使用するのではなく、経過を見ながら調整します。
炎症性のブツブツが落ち着いていて、 頬や鼻の持続する赤み、毛細血管、色むらが気になる場合には、 自由診療のIPL(ルメッカ)を検討します。
持続する顔の赤み、毛細血管拡張、赤みと色むらが混在する場合などです。 診察で酒さ以外の皮膚炎がないかを確認してから照射します。
ルメッカによる酒さ・赤ら顔治療は自由診療です。 費用、照射範囲、回数、反応について事前にご説明します。
ルメッカの詳細を見る丘疹・膿疱が多い時期や、皮膚炎でヒリつきが強い時期は、 先に薬物治療やスキンケア調整を行うことがあります。
鼻周囲や眉間などに赤みと鱗屑、かゆみを伴う場合があります。
化粧品や外用薬を変えた後に、赤み、かゆみ、ヒリつきが強く出る場合があります。
面皰を伴う場合は、尋常性ざ瘡が主体の可能性があります。酒さとニキビが混在することもあります。
顔へのステロイド外用が長期間続いた後に、酒さ様の赤みや丘疹が出ることがあります。治療歴を確認します。
熱いお湯や強い摩擦を避け、低刺激の洗顔料でやさしく洗います。
何種類も重ねるより、刺激の少ない製品をシンプルに使用します。
日光、温度差、長時間の入浴、サウナ、飲酒、辛い食事などで悪化する場合は、無理のない範囲で調整します。
まず診断を確認します。持続する赤みや毛細血管拡張が主体で、強い炎症や皮膚炎がない場合にはルメッカを検討します。
丘疹・膿疱型酒さでは、まずロゼックスなどの外用治療を行います。症状が強い場合は、ビブラマイシンなどの内服を検討します。
ロゼックスゲル0.75%は酒さに適応のある処方薬です。実際の保険診療上の取り扱いは、診断・処方内容に基づいて判断します。
長期に漫然と使用する薬ではありません。炎症の程度と治療反応を確認しながら、継続期間を判断します。
酒さそのものを「完全に治す」ことを保証する治療ではありません。赤み・毛細血管への治療として使用し、丘疹・膿疱や日常の誘因については別に対応します。
顔へのステロイド外用後に酒さ様皮膚炎が生じることがあります。自己判断で塗り続けず、これまでの外用歴を含めて診察します。
酒さでは、赤みが気になる方と、ニキビのような丘疹・膿疱が気になる方がいます。 炎症性の皮疹がある場合はまず薬物治療を行い、 赤みや毛細血管が残る場合にルメッカなどの光治療を検討する、という順番が分かりやすいと考えています。
0th CLINIC 日本橋では、保険診療で治療できる部分と、 自由診療が適する部分を分けてご説明します。
監修:黒田 揮志夫 医師(0th CLINIC 日本橋 院長)/医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
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