くすみ|在宅ケアのコツ(朝・夜・週のルーティン/やってOK・NG)

くすみ|在宅ケアのコツ(朝・夜・週のルーティン/やってOK・NG)|0th CLINIC 日本橋

くすみケア|おうちでできること、ぜんぶ。

ポイントは保湿+UV+こすらない。そこに、肌のタイプに合わせて“ちょい足し”します。
朝・夜・週のルーティンに分けて、すぐ始められる形でまとめました。

朝:AMルーティン(3分〜)

STEP洗う → 保湿 → UV
  • 洗う:皮脂が少ない人はぬるま湯のみでもOK
  • 保湿:化粧水は手で重ねづけ → セラミド乳液 → 乾燥部にクリーム
  • UVSPF50/PA++++を顔・耳・首・うなじまで
  • メイク:下地は保湿系、パウダーは薄く(目の下は控えめ)
タイプ別の“ちょい足し”
  • 乾燥タイプ:霧吹きミスト→セラミドを重ねる
  • 角質タイプ:朝は拭き取りなし(こすらない)
  • 色ムラタイプ:頬高部は日焼け止めを“追い塗り”
  • 血行タイプ:首肩ストレッチ30秒+深呼吸

夜:PMルーティン(5分〜)

STEP落とす → ととのえる → 守る
  • 落とす:ミルク/バームで“なで落とし”。タオルは押さえるだけ
  • ととのえる:化粧水 → セラミド乳液/必要時だけ美容液
  • 守る:乾燥部にクリーム/ワセリン薄膜
タイプ別の“ちょい足し”
  • 角質タイプ:週1〜2回、低刺激ピーリングを短時間
  • 色ムラタイプHQ/レチノイドは少量から、赤みが出たら中止
  • 血行タイプ:湯船10分→首肩ストレッチ→就寝前は画面OFF
  • 黄ぐすみタイプ:甘い飲み物→水・お茶へ置き換え

※外用は刺激が出やすいので、少量→ゆっくり。不調があれば中止してご相談ください。

週:WEEKLYケア(0〜2回)

角質ケア(必要な人だけ)

  • 目安は週1回・短時間(TゾーンだけでもOK)
  • 乾燥が強い週はお休みして保湿に全振り
  • 翌朝はUVをしっかり(ガイド

生活の整え(血行・糖化ケア)

  • 湯船+運動(週合計90分を目安に)
  • 就寝・起床時刻を固定(起きる時間優先)
  • 甘い飲み物を“ゼロまたは半分”ルールに

やってOK・NG(迷ったらここ)

OK(おすすめ)

  • 手のひら塗布・押さえるタオル・摩擦レス
  • 保湿は“層にする”(化粧水→乳液→クリーム)
  • 日中の追い塗りUV(頬高部・鼻)
  • トーンのムラが広いときは医療の弱め照射を検討

NG(控える)

  • 強いこすり洗い・毎日の拭き取り・過剰ピーリング
  • 赤み・ヒリつきがあるのに外用を継続
  • 日焼け直後の角質ケア
  • テカり対策で粉を厚塗り(乾燥を助長)

※刺激やアレルギーが出たら使用を中止し、受診またはご相談ください。

必要なら、医療の力も少し

おうちケアで土台を整えつつ、広い色ムラ・頑固なくすみには、ピコトーニングIPL弱めから。角質は低刺激ピーリングで整えます。

迷ったら、いっしょに決めましょう

タイプは混ざるもの。まずはやさしく始めて、様子を見ながら調整していきましょう。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

くすみ|在宅ケアのコツ(朝・夜・週のルーティン/やってOK・NG)
「くすみの原因はメラニン・乾燥・血行不良・糖化・角質肥厚など多岐にわたります
当院では、それぞれのタイプに合わせた医療的アプローチ(内服・外用・美容施術)を組み合わせて治療を行います。」

「なんとなく顔色がさえない」「疲れて見える」といったくすみのお悩みは、生活習慣や肌の代謝低下が影響していることも多くあります。
当院では、診断機器(VISIA等)による可視化+複合治療を用い、医学的根拠に基づいた透明感ある肌づくりをサポートしています。

監修:黒田揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
日本病理学会認定 病理専門医/総合診療、救急科での診療歴10年以上

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