コラム
イベント逆算|ボトックスの“最終打ち”カレンダー(2–6週間)|挙式・就活・撮影
イベント逆算:挙式・就活・撮影までの“最終打ち”カレンダー
「いつ打てば一番きれい?」に、医師が2–6週間のタイムラインで回答。
表情じわ(額/眉間/目尻)、輪郭(エラ/肩)、汗(多汗症)、質感(マイクロ/スキン)まで、部位別に「効き始め」「ピーク」「微調整の余裕」を整理しました。
まずはクイック表:部位別“いつがベスト?”
部位/目的 | 効き始め | ピーク | おすすめ最終打ち | リンク |
---|---|---|---|---|
額/眉間/目尻(表情じわ) | 2–7日 | 2週 | 3–4週前(2週前でも可、微調整の余裕が減る) | 額・眉間・目尻 |
エラ(小顔:咬筋) | 1–3週 | 4–8週(輪郭実感) | 6週以上前(2–4週前だと輪郭はまだ弱い) | エラ(咬筋) |
肩(僧帽筋)/肩こり | 1–3週 | 4–8週(ライン実感) | 6週以上前(見た目変化目的なら早め) | 肩・首・肩こり |
多汗症(腋・手・足) | 3–7日 | 2–3週 | 3–4週前(2週前でも実用可) | 多汗症 |
マイクロ/スキン(質感・毛穴・テカリ) | 3–7日 | 2–4週 | 2–3週前(軽い赤みは数日で解消) | マイクロ・スキン |
笑顔/鼻/ふくらはぎ | 2–7日 | 2–6週(ふくらはぎは長め) | 3–6週前(ふくらはぎは6週以上) | 笑顔・鼻・ふくらはぎ |
※ 個人差があります。初回は「控えめ→2–4週後に微調整」の二段構えが安全です。
6週間前
輪郭系はこのタイミングが最適:エラ・肩・ふくらはぎ
- エラ(咬筋):サイズ実感は4–8週。詳細はこちら。
- 肩(僧帽筋):肩ラインのなだらかさは4–8週で実感。肩(夏ボト) / 肩こり。
- ふくらはぎ:6–12週で実感。タイトドレスやロング撮影なら早めに。ふくらはぎ。
補足:初回は反応を見て3–4週後に微調整できるため、6週前が理想。
4週間前
表情じわのメインウィンドウ:額・眉間・目尻
- 額/眉間/目尻:2週でピーク→4週前打ちなら2週で仕上がり+さらに2週の安定期間。額 / 眉間 / 目尻。
- 多汗症(腋):2–3週でピーク。多汗症。
- マイクロ/スキン:質感の底上げ。赤みが出ても解消時間あり。マイクロ / スキン。
補足:額は眉位置・まぶたに影響しやすく控えめ設計から。必要なら2–3週で微調整。
3週間前
“間に合うライン”の最終:表情じわ・多汗・質感
2週間前
“駆け込み”の安全圏:眉間・目尻・多汗・質感
- 眉間・目尻:イベント当日にピーク域。2週前でも現実的。眉間 / 目尻。
- 額:表情変化のリスクから、初回の2週前打ちは要相談(控えめ推奨)。額。
- 多汗症:2週でほぼピーク。多汗症。
- マイクロ/スキン:赤みが出ても数日で落ち着くことが多い。マイクロ / スキン。
避けたい例:エラ・肩・ふくらはぎは輪郭実感が遅いので、2週前は非推奨。
イベント別:おすすめプラン(例)
注意点と微調整(安全第一)
- 初回は控えめ→2–4週後の微調整が基本。効き過ぎリスクを避けられます。
- 額は眉位置・まぶたに影響しやすく、イベント直前の初回“満量”投与は避けるのが無難。
- エラ・肩・ふくらはぎなど輪郭目的は“早めスタート”が鉄則。2–3週前では間に合いません。
- マイクロ/スキンは赤み・点状出血が数日出ることがあるため、最低1–2週間余裕を。
- 多汗症は2–3週でピーク。汗量・服装の実用面からも3–4週前が快適です。
- 適応・同意・保管・品質の考え方は安全・品質ポリシーをご参照ください。
あなたの日程から逆算して最適設計。
イベント別に「いま打つべき?」をその場でご提案します。
イベント別に「いま打つべき?」をその場でご提案します。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修

「“いつ打つか”が仕上がりを決めます。表情じわは2週間でピーク、輪郭は4–8週で実感。
その差を理解し、初回は控えめ→微調整という二段構えが、自然で後悔のない仕上がりへの近道です。」
監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長/医学博士
0th CLINIC 日本橋 院長/医学博士
予約はLINEのみで、
https://page.line.me/514rnjla?oat_content=url&openQrModal=true
クリニックの情報はこちらより。