僧帽筋ボトックス（肩ライン・ドレス対応）

ボトックスは、ボツリヌス菌が作り出した神経毒を精製して作られた薬剤です。正式名称は「ボツリヌス毒素」ですが、アラガン社製の薬剤名が「ボトックス」として広く知られています。

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ボトックスは、ボツリヌス菌が作り出した神経毒を精製して作られた薬剤です。正式名称は「ボツリヌス毒素」ですが、アラガン社製の薬剤名が「ボトックス」として広く知られています。

僧帽筋ボトックス（肩ライン・ドレス対応）

ボトックスは、ボツリヌス菌が作り出した神経毒を精製して作られた薬剤です。正式名称は「ボツリヌス毒素」ですが、アラガン社製の薬剤名が「ボトックス」として広く知られています。

僧帽筋ボトックスで肩ラインすっきり｜夏だけでなく、挙式・前撮り・パーティにも

肩の盛り上がり（僧帽筋の張り）が控えめになると、鎖骨〜肩のラインがすっきり。
ドレスやオフショルダー、ノースリーブを美しく見せたい方、写真映えを重視する方、肩こりが強く見える肩のボリュームが気になる方に。
当院では解剖学に基づく安全域とイベント逆算（前撮り・挙式）の両輪でご提案します。

目次

  1. 僧帽筋ボトックスとは
  2. 向いている人・期待できる変化
  3. デザインと投与の考え方（解剖・安全域）
  4. 単位の目安と回数・間隔
  5. ブライダル・前撮りの逆算
  6. 料金
  7. 当日の流れ
  8. 副作用・リスクと回避策
  9. 症例と表示ポリシー
  10. よくある質問
  11. 関連リンク（内部）
  12. 承認・適応・法的注意

僧帽筋ボトックスとは

僧帽筋の過緊張や肥大によって肩が盛り上がって見える場合、ボツリヌス毒素Aを適切に少量分散投与することで、肩ラインをなだらかに整える施術です。
個人差はありますが、効き始めは数日〜2週間、ピークは2〜6週、持続は3〜4か月が目安です。
当院では肩こり目的の注射（/medical/botox/shoulder-pain）と見た目のライン形成（本ページ）を区別し、目的に応じたデザインをご提案します。

向いている人・期待できる変化

  • 僧帽筋上部が張って見える／盛り上がる体型で、首が短く見えるのを改善したい
  • ドレス・オフショルダー・ノースリーブの衣装を肩周りから綺麗に見せたい（挙式・前撮り・成人式・各種パーティ）
  • 写真・動画（横・斜め後ろ）で肩の丸みが気になる
  • 筋トレは継続したいが、肩だけはボリュームを抑えたい

※ 肩こり改善を主目的にする場合は 首・肩こりボトックス をご参照ください。

デザインと投与の考え方（解剖・安全域）

僧帽筋上部線維のボリュームと盛り上がりに関与する領域へ、左右バランスを見ながら少量分散で多点投与します。
肩甲挙筋・広頚筋・三角筋前部など周辺筋への影響を避けるため、触診による収縮確認と安全域のマークを行います。

  • 盛り上がり型：僧帽筋上部の体積優位。ライン改善メイン。
  • 張り・コリ型：肩こり主訴が強い。目的によりデザインを切り替え。
  • 左右差：利き腕・姿勢で差が出やすく左右で単位調整を行うことがあります。

※ 個別の筋力・肩幅・生活動作により適正域は変化します。初回は控えめに設計し、2回目以降で微調整する方針です。

単位の目安と回数・間隔

単位の目安

片側 10–25U 程度 × 左右（合計 20–50U 目安）。
体格・筋力・目的（ライン重視／コリ重視）により調整します。

効き方と持続

効き始め：数日〜2週間／ピーク：2〜6週／持続：3〜4か月目安。
初回は控えめ→次回で微調整が最も失敗が少ない運用です。

間隔とコース

基本は3〜4か月ごと。
イベント時：下段「ブライダル逆算」を参照。

※ 単位はあくまで目安。診察のうえ決定します。

ブライダル・前撮りの逆算（挙式・成人式・パーティ）

  1. 仕上がりピークは投与後2〜6週目安。前撮りや挙式に合わせ、4〜6週前の施術が無難。
  2. 初めての方は8〜10週前にトライアル→必要があれば4〜6週前に微調整。
  3. 衣装合わせ（オフショル・ビスチェ）時点で肩ラインが把握できると、注入点の設計精度が上がります。
  4. 併用可：ワキ汗（多汗症）、エラ（小顔）、笑顔ボトックス など。

料金

肩ボトックス注射の料金一覧（単位数目安）
製剤名 使用単位（目安） 価格（税込）
韓国製ボトックス
（ボツラックス・ビエノックス等） 		80～120単位 ¥33,000～¥49,500
アラガン社製ボトックスビスタ® 80～120単位 ¥66,000～¥110,000

※ 使用単位は筋肉量やご希望の仕上がりに応じて、医師の診察により決定いたします。
※ 表示価格にはカウンセリング料・施術料が含まれています。

当日の流れ

  1. 診察・写真記録（正面・斜位・後面）→デザインの共有
  2. 安全域マーキング・同意
  3. 注入（少量分散・左右差を考慮）
  4. 直後確認・アフターケア説明
  5. 2〜6週後にピーク確認・必要時微調整

副作用・リスクと回避策

  • 過度の力が入りにくい（肩すくめ動作が弱まる）→初回は控えめにし、日常動作に合わせ微調整
  • 首・肩のだるさ／重さ→数日でおさまることが多い
  • 左右差→ベースの非対称に依存。2〜6週で微調整枠あり
  • 内出血・腫れ・注入部位の違和感
  • まれに抗体化の理論的リスク（高頻度・高用量の反復を避ける運用）

※ 妊娠・授乳中は実施できません。全身性疾患や内服薬との相互作用は診察時に確認します。

症例と表示ポリシー

当院の症例写真は同一条件（照明・姿勢・角度）で撮影し、加工は一切行いません。個人差があるため、結果を保証するものではありません。

よくある質問

痛みは強いですか？麻酔は必要？
細い針で少量ずつ分散注入します。表面麻酔を併用可能です。痛みの感じ方には個人差があります。
運動や仕事はいつから可能？
日常生活は当日から可能です。高強度の上半身トレーニングは翌日以降を推奨します。
どれくらいで見た目が変わりますか？
早い方で数日〜2週間、ピークは2〜6週です。イベントに合わせて4〜6週前の施術が無難です。
肩こりが楽になることはありますか？
主目的が肩こりであればデザインが異なります。首・肩こりボトックスのページをご覧ください。
左右差は改善しますか？
生活様式や姿勢で生じる左右差は、単位を左右で調整することで軽減を目指します。初回は控えめに、2回目で微調整が安全です。

衣装・日程に合わせて最適なタイミングと設計をご提案します。

✅ 肩ボトのエビデンス・参考情報（外部リンク・別タブ）

これらは、ボツリヌス治療の安全性・有効性・法的注意点を理解する上で信頼性の高い情報源です。
治療をご検討中の方にも、安心して参考にしていただけます。

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

僧帽筋ボトックス（肩ライン・ドレス対応）<br><p style="font-size: 0.25em;">ボトックスは、ボツリヌス菌が作り出した神経毒を精製して作られた薬剤です。正式名称は「ボツリヌス毒素」ですが、アラガン社製の薬剤名が「ボトックス」として広く知られています。 </p> <style>span.post.post-page.current-item p { display: none; } .ja p {font-size: 10px;line-height: 1.6;"}</style>
「肩こりの原因となる僧帽筋の緊張は、見た目の印象にも大きく影響します。
当院では筋肉の厚み・張りを診察し、必要に応じてエコーを併用しながら、安全にボトックスを注入しています。
肩こりの軽減だけでなく、首から肩にかけてのラインの美しさも意識した施術を心がけています。」

0th CLINICでは、解剖学に基づいた注入設計とエコーガイド下での施術により、効果と安全性の両立を図っています。
肩こりがつらい方も、ブライダルや夏に向けて華奢な肩ラインを目指したい方にもご満足いただける肩ボトックスを提供しています。

監修：黒田 揮志夫 医師（病理専門医／皮膚病理医）
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士／日本病理学会認定 病理専門医
総合診療・救急科での診療歴10年以上
ボトックスビスタ® 認定医 ジュビダームビスタ® 認定医

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