【経過・メイク再開・NG行為】ルメッカ(IPL)
ルメッカ|経過・メイク再開・NG行為
本ページは、施術当日の過ごし方とダウンタイムの目安をまとめた案内です。
赤みやマイクロクラスト(薄いかさぶた)の扱い、メイク再開・入浴・運動・飲酒の可否、肝斑/赤みがある方の注意点までを一元化しています。

施術当日の流れと体感
- 照射直後:ほてり・軽い赤み・ヒリつきを感じることがあります(数時間〜翌日)。
- シミ部位:マイクロクラスト(薄いかさぶた)が2〜7日で生じ、自然に剥がれます。
- 血管性の赤み:当日はやや増悪して見える場合がありますが数日で落ち着きます。
※ こすらない・無理に剥がさないことが最重要です。
ダウンタイムの目安(図解)
メイク再開・洗顔・入浴の目安
- メイク:当日から可能(こすらない/クッション性の高いツール推奨)
- 洗顔:当日OK。ぬるま湯+摩擦最小、スクラブ/ブラシは7日間中止
- 入浴:当日はシャワー推奨。長風呂は翌日以降に
- スキンケア:当日から低刺激保湿中心。ビタミンA酸・強酸性ピーリング等は7日間中止
ポイント
マイクロクラストがある部位はクリームタイプのクレンジング等で摩擦を避け、自然剥離を待ちます。
当日のNG行為と期間の目安
- 運動・サウナ・岩盤浴:当日NG(発汗と血行促進で赤み増悪)
- 飲酒:当日NG、翌日以降は少量から
- 日焼け:厳禁。屋外は帽子/日傘/日焼け止めで徹底防御
- 刺激性化粧品:レチノール/ピーリング酸/スクラブは7日間中止
- 毛抜き・ワックス脱毛:1週間中止(顔の産毛が気になる場合も剃毛のみ)
イベント・撮影前は3〜4週間前の照射を推奨。
皮膚刺激の少ない生活設計が仕上がりを左右します。
スキンケアと紫外線対策
- 保湿:当日からこまめに。ジェル→乳液/クリームでフタ
- 日焼け止め:SPF50+ PA++++推奨。2〜3時間おきに塗り直し
- カラーコントロール:赤みにはグリーン下地等で物理的にカバー
- ナイトケア:就寝前に保湿を厚めに、枕カバーは清潔に
TIP:紫外線の強い時間帯(10–14時)はできるだけ避け、広いツバの帽子+日傘を併用しましょう。
症状別の注意(赤み/肝斑)
赤み(酒さ・毛細血管拡張)
- 当日は温熱・発汗で赤みが増しやすいので、冷却・保湿・安静を意識
- 総合改善には+2〜3回多めに回数を見る傾向(回数の目安)
肝斑がある場合
- 施術計画は非肝斑部の照射または低出力で調整(当院方針)
- トーニングや内服/外用との併用で安全性を優先
以下の症状がある場合は当院へご連絡ください:
・強い痛み/水疱/びらん ・3日以上続く強い赤みや腫れ ・広範囲の色素沈着・かゆみ
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👨⚕️ 医師からのコメント・監修

「ルメッカはシミや赤み、くすみに対する総合的な美肌治療です。
従来のIPLよりも高いピークパワーを持ち、少ない回数で実感できる治療効果が魅力です。
肌質や症状に合わせて、安全かつ効果的な出力設定で治療を行うことが大切です。」
当院では、VISIA肌診断などを用いて、色素斑や毛細血管の状態を正確に評価した上でルメッカ治療を行っています。
シミ・そばかす・赤ら顔・毛穴の開きなど、複数のお悩みを同時に改善したい方におすすめです。
施術前後のスキンケアや、他治療とのコンビネーションについても丁寧にご案内いたします。
監修:黒田揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
日本病理学会認定 病理専門医/総合診療、救急科での診療歴10年以上
0th CLINIC 日本橋 院長
日本病理学会認定 病理専門医/総合診療、救急科での診療歴10年以上
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