肥満外来FAQ|薬だけで痩せる?単回処方NG?BMI基準・副作用・妊娠計画
よくある誤解と正しい理解(FAQ)—「短期だけ」「薬だけ」を防ぐために
薬に「頼る」のではなく、運動と食事の土台+必要時の薬で、長期的な到達と維持をめざします。
当院は単回(短期)目的の処方は行いません(安全性・リバウンド防止のため)。
禁忌・副作用・妊娠計画などを初回に確認し、無理な増量はしません。
週0.5〜1%の緩やかな変化を目安に、生活の固定化で再増加を防ぎます。
「なぜその方針か」をQ&Aで明確にし、納得して進めます。
0th CLINIC 日本橋 アクセス情報
〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F
1F入口で部屋番号「401」を押してお入りください。
日本橋駅 徒歩3分
銀座線・東西線/都営浅草線「D1出口」
茅場町駅 徒歩5分
日比谷線「12番出口」
お車の場合は近隣コインパーキングをご利用ください。
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まずはここ:誤解が多い「上位25問」
薬だけで痩せられますか?
いいえ。薬は行動変容(食事・運動・睡眠)の補助です。土台と併用して効果が安定します。
単回(短期)処方はできますか?
行いません。短期目的はリバウンド・有害事象のリスクが高く、当院方針に反します。
BMIが22以下でも受けられますか?
当院ではBMI22以下の方には実施しません。安全性と利益のバランスを優先します。
GLP-1は誰でも同じように効きますか?
反応は個人差があります。行動・睡眠・併用薬・消化器の感受性などが影響します。
副作用は?
吐き気・食欲低下・胃部不快感・便秘/下痢・注射部位反応など。低用量から漸増し、症状に応じて調整します。
妊娠中・授乳中でも可能?
原則適応外です。妊娠希望・予定・可能性がある場合は必ずご申告ください。
甲状腺髄様癌やMEN2の既往がある場合?
禁忌に該当する場合があります。必ず診察時にお伝えください。
膵炎の既往がある場合?
慎重評価が必要です。症状歴・再発リスクを確認し、適応外となることがあります。
アルコールは?
頻度・量を最小化してください。飲酒は食行動の乱れや胃腸症状を悪化させることがあります。
どのくらいで結果が出ますか?
個人差があります。週0.5〜1%程度の緩やかな変化を目安に、月単位の傾向で評価します。
面談頻度は?
初回後2週、4週、8〜12週を目安に、その後は2〜4週ごと。状況で調整します。
採血は必須ですか?
必須ではありません。ご希望があればスクリーニングとして行い、方針調整に活用します。
自己注射は難しい?
院内デモで練習し、初回はスタッフ同席で確認できます。
食事制限は厳しいですか?
“厳しさ”より継続性を重視。毎食のタンパク質確保、食物繊維先行、夜遅い大食の回避が基本です。
運動は必須ですか?
推奨します。筋量維持・機能改善・再増加予防に重要です。まずは歩行量(NEAT)から始めます。
リバウンドは防げますか?
行動の固定化と段階的な調整でリバウンドを抑えます。卒業後フォローも可能です。
費用はどこに載っていますか?
料金は /medical/obesity に掲載しています。
オンライン診療は可能?
安全性の観点から対面を基本とし、状況によりオンラインを併用します。
短期イベントに向けた“だけ”の利用は?
お受けしません。健康被害とリバウンド防止の観点から長期設計のみ対応します。
糖尿病薬との違いは?
同一成分でも適応・用量・目的が異なります。自己判断での流用は危険です。
SGLT2やメトホルミンは併用できますか?
病状・副作用リスクを踏まえて個別に判断します。併用は医師の指示に従ってください。
停滞期の打ち手は?
PFC微調整、夕食前倒し、NEAT増、睡眠固定、飲料と外食の見直しで突破を図ります。
サプリは必要?
基本は不要です。必要時のみ安全性を確認の上ご提案します。
目標設定はどうしますか?
体重だけでなく腹囲・体力・検査指標など複数で管理し、3か月ごとに再設定します。
コアポリシー(当院の方針)
「保険」より広く対応とは?
自由診療を含め、生活支援と伴走に重点を置きます。安全性評価と適応判断は厳格に行います。
なぜ「単回処方」をしないのですか?
短期だけの運用は、リバウンドや体調不良、自己判断の増量などにつながりやすく、医療として不適切になり得ます。当院は「到達→維持」までを前提に設計します。
BMIや適応の「線引き」はなぜ必要?
薬の利益(メリット)と副作用リスク(デメリット)のバランスが崩れないようにするためです。安全性を優先し、対象外となる場合があります。
安全性・禁忌・受診のサイン
胆石・胆嚢炎の既往は?
症状・再発リスクを確認し、注意深く運用します。右上腹部痛・発熱・黄疸などがあれば直ちに受診してください。
低血糖は起きますか?
単独では稀ですが、SU薬やインスリンなどの併用時は注意が必要です。併用中の方は必ず申告してください。
副作用が出たらどうしますか?
用量調整・一時休薬・支持療法を検討します。自己判断での継続や増量は避け、早めにご連絡ください。
すぐ受診が必要な症状は?
持続する強い腹痛(背中へ放散)、発熱、黄疸、激しい嘔吐、呼吸困難、全身の蕁麻疹などは我慢せず受診/救急相談をお願いします。
妊娠を希望しています(または可能性があります)
妊娠中は原則使用しません。妊娠希望・予定・可能性がある場合は開始前に必ずご申告ください。休薬設計は個別にご案内します。
適応・評価・採血(何を見て、どう調整するか)
適応の考え方は?
医学的リスク・生活行動・副作用リスクを総合評価し、利益が上回る場合に提案します。
採血は必須?
必須ではありません。ご希望があればスクリーニングとして実施し、方針調整に活用します。
どんな検査をしますか?
HbA1c・脂質・肝腎機能・電解質など。必要に応じて追加検査を提案します。
面談頻度は?
初回→2週→4週→8〜12週、その後は2〜4週ごとを目安に、副作用・効果・行動の固定化を確認します。
薬剤・自己注射・服薬(つまずきポイント)
行動変容(運動・食事・睡眠)
運動は何から?
まずは速歩20分×週3+NEAT(歩数)を増やします。慣れたらレジスタンス(筋トレ)週2回を追加します。
食事は何から?
毎食のタンパク質、食物繊維を先に、夜遅い大食を避ける。飲料は無糖が基本です。
停滞期の打ち手は?
PFC微調整、夕食前倒し、NEAT増、睡眠固定、飲料と外食の見直しを優先します。
外食・会食が多いです
主食量の調整・たんぱく質先取・揚げ物や甘味飲料の回避・翌日の調整で帳尻を取ります。
睡眠は関係ありますか?
大いにあります。睡眠不足は食欲と意思決定を乱しやすく、整えると成功率が上がります。
期待値・不安(リスクコミュニケーション)
どのくらい痩せますか?
個人差が大きく、保証はできません。週0.5〜1%程度の緩やかな変化を目安に、月単位で評価します。
やめたら戻りませんか?
行動が固定化していれば再増加は抑えられます。段階的調整と卒業後フォローで支えます。
体重がすぐ減らないと不安です
水分変動や月経周期の影響もあります。行動ログを見直し、月単位のトレンドで判断します。
ライフイベント・併存症
旅行・出張時は?
投与スケジュールを調整し、飲料と夜食対策を優先します。予定が分かれば事前に相談してください。
2型糖尿病があります
目標・薬剤・低血糖リスクを踏まえ個別に調整します。主治医情報や処方内容の共有をお願いします。
精神科薬を内服中です
食欲・代謝への影響を考慮して設計します。中止や変更は必ず主治医とご相談ください。
未成年・高齢者は?
未成年は対象外。高齢者は脱水・筋量低下に配慮し、強度と用量を丁寧に調整します。
運用・費用・予約
費用はどこで確認?
/medical/obesity に掲載しています。
連絡方法は?
日程・軽微な相談はLINE、医療判断が必要な内容は受診をお願いします。
プログラム終了の基準は?
目標到達・副作用リスク・行動の固定化を総合判断し、段階的に間隔延長や調整を行います。
再開は可能?
可能です。生活イベントや体調変化に合わせて再評価します。
医師からのコメント・監修
「肥満治療では、短期間で体重を落とすことよりも、持続可能な生活習慣の再構築が重要です。
薬剤はあくまで補助であり、運動・食事・睡眠の土台を整えることが治療の中心です。」
監修:黒田 揮志夫 医師(0th CLINIC 日本橋)
最終的な適応・用量・運用は診察所見・既往・併用薬を踏まえて個別に判断します。
まずは安全性から確認 LINEで相談・予約
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