ニキビに効くケミカルピーリング|面皰・皮脂・背中ニキビまで
ニキビに効くケミカルピーリング
面皰・皮脂づまり・背中ニキビまで(医師監修)
サリチル酸マクロゴールを中心に、「詰まり」を優しくほどく低刺激設計。
保険治療(外用/内服)との両輪で、炎症を抑え“できにくい肌”へ。
イベント前の調整、背中ニキビ、ニキビ痕予防の方もご相談ください。
2~4週おきに3~6回が目安(個人差あり)
軽度で当日~翌日までが多い(個人差)
当日~翌日(施術部位/状態で個別指示)
外用(BPO/アダパレン等)や保湿/UVと併用推奨
ニキビにピーリングは有効?――“詰まり”をほどき、できにくい肌へ
ニキビの“はじまり”は、多くが毛穴の角質肥厚と皮脂づまり(面皰)です。
サリチル酸マクロゴールは脂溶性で角栓に馴染みやすく、赤みやヒリつきを抑えながら角質ケアできるのが特長。白/黒ニキビの土壌を整え、炎症性ニキビの再発予防にもつながります。
・「保険治療(外用/内服)」で炎症を抑え、ピーリングで詰まりを断つのが王道。
・背中ニキビやざらつきにも相性◎。
・皮むけの強い施術が適さない場合、低刺激の設計で“続けやすさ”重視。
向いているケース / 注意が必要なケース
- 白/黒ニキビ(面皰)、ざらつき、くすみ
- 繰り返すニキビの予防をしたい
- 背中・デコルテのぶつぶつ
- 皮むけを最小限にしたい(低刺激希望)
- アスピリン/サリチル酸過敏
- 強い日焼け直後、皮膚炎・傷のある部位
- 妊娠・授乳中は原則ご相談の上で判断
- イソトレチノイン内服中/直後は要相談
※診察にて安全性を優先して可否判定します。
施術の流れ・回数・ダウンタイム
- 診察・適応判断:既往歴/外用・内服歴、生活習慣(マスク/汗/摩擦)まで確認。
- クレンジング→塗布(数分)→中和/拭き取り:刺激感は軽度で、ヒリつきが出る場合は調整。
- 保湿・UV保護:当日から乾燥対策を徹底。
- 回数/間隔:2~4週おきに3~6回、その後は状態に応じて間隔を延長。
- ダウンタイム:赤み/ヒリつきが当日~翌日程度のことが多い(個人差)。
- メイク:当日~翌日に再開可(部位/反応で個別指示)。
料金(税込)
※ニキビ治療は保険診療の外用・内服を併用することが多く、最小限の回数で最大の効果を目指します。
※併用条件や同日施術の可否は、肌状態と組合せ内容で個別にご案内します。
保険治療・他施術との併用設計
- BPO製剤/アダパレン/外用抗菌剤の適正使用
- 炎症強い時は短期の内服抗菌薬などを検討
- 刺激対策:保湿・UV・低刺激洗顔の習慣化
- 外用レチノイドは再開時期を個別指示
- 保湿強化(セラミド/ヒアルロン酸系)
- 摩擦/汗/マスク環境の見直し
※抗菌薬の自己判断での継続/中断は耐性化や再燃の原因になります。必ず医師の指示に従ってください。
イベント前の逆算プラン
- 7~10日前:最も無難。赤み/乾燥ピークを回避しやすい。
- 3~5日前:軽め設定で調整可。新規の方は避けるのが無難。
- 前日/当日:慣れている方で非常に軽めに限り検討。メイク乗り重視。
※肌状態・併用施術・外用薬で適正が変わります。診察時に個別に最適化します。
関連リンク
よくある質問(ニキビ×ピーリング)
何回で変化を感じますか?
早い方で1~2回、一般的には3~6回の継続でざらつき/詰まりの変化を感じやすくなります(個人差)。
赤ニキビにも効きますか?
炎症に対しては保険の外用・内服を優先。ピーリングは“詰まりを作らない”土台づくりとして併用します。
皮むけはありますか?
サリチル酸マクロゴールは皮むけを抑えやすい設計です。軽い粉ふき程度はあり得ます。
いつメイクできますか?
当日~翌日が目安。刺激や赤みが強い場合は医師の指示に従ってください。
背中ニキビにもできますか?
可能です。汗・摩擦・衣類素材など生活要因も併せて調整します。料金は上の表をご確認ください。
外用レチノイド(アダパレン等)との併用は?
併用可能ですが、再開時期や塗布頻度は個別に指示します。自己判断での連続使用はNG。
日焼け中は受けられますか?
強い日焼け直後は避けます。UV対策と保湿を整えてから実施します。
妊娠・授乳中は?
原則ご相談の上で可否判断します。安全を最優先にします。
同日の他施術はできますか?
内容と肌状態により可否が変わります。「他施術との併用(条件あり)」料金をご参照ください。
副作用・リスクは?
赤み・ヒリつき・乾燥・一時的な悪化など。まれに過敏反応。適応と濃度・時間を厳密に管理します。
👨⚕️ 医師からのコメント・監修

「皮膚疾患や感染症治療では、適切な薬剤選択と正しい使い方の指導が最も大切です。
再発を防ぎ、症状を早く抑えるために、丁寧に診療と説明を行っています。」
0th CLINICでは、肌トラブルや感染症に対しても、患者さまごとに最適な治療を組み立て、必要に応じて漢方や生活指導も含めて多面的にサポートしています。
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医 総合診療・救急科での診療歴10年以上
本ページは医師監修のもと一般情報を提供するもので、特定の治療を保証するものではありません。体質・既往症・妊娠授乳中などで適否が異なります。受診時に必ず医師へご相談ください。