ニキビ治療(思春期・大人)|原因から再発予防・跡治療まで一貫管理

0th CLINIC 東京日本橋のニキビ治療

0th CLINIC 東京日本橋は、あなたのニキビ・ニキビ跡のお悩みに寄り添い、二人三脚で治療を進め
ます。

ニキビ治療、
「どうして続けられないんだろう?」

そんなあなたの悩み、私たちもよく知っています。
面倒くさい、効果がわからない、肌が荒れた、通うのが大変…。
「続けられない理由」があるのなら、「続けたくなる治療」をつくればいい。

あなたの肌にあわせた治療。
無理なく続けられるスキンケア。
不安な気持ちに寄り添うカウンセリング。

継続することが、いちばんの近道。
私たちは、その道を一緒に歩みます。

もう、ニキビに振り回されない。

皮膚科医として、ニキビ治療ほど悩ましいものはありません。
「治療が続かない」「効果が出ない」「通院のハードルが高い」
それは患者さんのせいではなく、提供の仕方にもっと工夫ができるはずです。

ニキビはただの皮膚トラブルではなく、見た目・自信・気分・人生の選択にまで影響を及ぼす「心の疾患」でもあります。

0th CLINICでは、どうすれば継続して通えるか、どうすれば満足してもらえるかを大切にし、
“診察”よりも“対話”を、“処方”よりも“理解”を重視した診療を目指しています。


こんな経験、ありませんか?

  • 治ると思って塗った薬が効かない
  • 朝起きたらまた増えている
  • マスクで悪化、鏡を見るのがイヤになる
  • 「私なんて…」と思ったことがある

それはあなたのせいではありません。
体質・ホルモン・生活習慣・ストレスが重なって起こるのが“ニキビ”です。


0th CLINICのニキビ治療の特徴

  • ✅ 10歳代〜30歳代の女性の治療に特化
  • ✅ 思春期のお子様の診療にも対応
  • ✅ 保険治療・漢方・自費治療のバランス
  • ✅ 完全予約制、平日夜・土日も診療

「市販薬では治らない」「続かない」そんな方こそ、一緒に治療の方法を見直しましょう。


ニキビの基本知識

ニキビとは?
皮脂腺が詰まって炎症を起こす肌トラブル。顔・胸・背中に多く見られます。

見た目への影響
化粧のノリが悪くなり、自信を失いやすくなります。

心への影響

  • 自己評価の低下
  • ストレスや不安
  • 対人関係への影響

ニキビ治療の重要性
適切な治療で肌も心も回復。
ニキビ跡になる前の治療がカギです。

ニキビの種類

  • 白ニキビ(閉鎖面皰)
  • 黒ニキビ(開放面皰)
  • 赤ニキビ(炎症性)
  • 膿ニキビ(膿疱性)
ニキビ治療(思春期・大人)|原因から再発予防・跡治療まで一貫管理

できやすい部位
顔のTゾーン、頬、背中、胸など皮脂の多い部位に多発します。

治療しないと…
炎症の悪化や痕残りのリスク。放置は避けましょう。

診断方法
医師の視診に加え、肌診断器や拡大鏡で詳細に観察し、最適な治療方針をご提案します。

ニキビ治療の主な方法

  • 外用薬:肌に直接塗布する薬で、炎症を抑えたり角質を除去します。
  • 内服薬:抗菌薬やホルモン調整薬など、体内から作用します。
  • 面皰圧出(コメド圧出):専用器具で毛穴の詰まりを取り除きます。
  • 光・レーザー治療:アクネ菌の殺菌や皮脂分泌の抑制に効果があります。
  • ケミカルピーリング:角質を化学的に除去し、皮膚の代謝を整えます。
  • ボツリヌス療法:皮脂腺の働きを抑制し、皮脂分泌を減少させます。
  • 漢方治療:体質改善を目的に、ホルモンや便通など全身から見直します。

患者様のお肌の状態・生活スタイル・希望に合わせて、複数の方法を組み合わせたオーダーメイド治療をご提案します。

ニキビ治療(思春期・大人)|保険中心+必要時自費/生活に合わせた個別最適|日本橋の皮膚科 0th CLINIC

ニキビ治療(思春期・大人)|“無理なく続けられる、効果的な個別最適”

0th CLINICは保険診療を基本に、必要なときだけ自費を最小限に追加。
丁寧なカウンセリングと診察で、ライフスタイルに合わせた“続けられる設計”にします。
肌荒れ・敏感肌に伴う治しにくいニキビにも対応。

目次

症状タイプと見分け方

非炎症性:面皰(コメド)

  • 白ニキビ(閉鎖面皰):毛穴がふさがり皮脂がたまった状態
  • 黒ニキビ(開放面皰):開口部の角栓が酸化して黒く見える

面皰優位の時期にケアできると、炎症化や跡形成を予防しやすくなります。

炎症性:丘疹・膿疱・結節・嚢腫

  • 赤ニキビ(丘疹)/ 膿ニキビ(膿疱):バリア破綻と炎症
  • しこり(結節・嚢腫):深い炎症。跡の凹凸リスク高

痛み・腫れ・繰り返す同部位は受診を。早期介入で瘢痕化を抑えます。

部位別の特徴:
  • 額・こめかみ:前髪やスタイリング剤の影響
  • 頬・マスクライン:摩擦・蒸れ(マスク/枕カバー/あご杖)
  • 顎〜フェイスライン:ホルモン変動・触る癖
  • 背中・胸:汗・合成繊維・密着ウェア

原因とメカニズム

4つの鍵

  • 皮脂分泌の亢進(思春期/ホルモン/体質)
  • 毛包漏斗部の角化異常(角栓)
  • Cutibacterium acnes の関与
  • 炎症反応(赤み・疼痛・腫脹)

悪化因子

  • 油分の多いコスメ、落とし残し、摩擦・蒸れ
  • 睡眠不足・ストレス・食後高血糖(高GI食)
  • ホルモン変動(月経前/妊娠/避妊/更年期)
  • スポーツ・ヘルメット・マスク・長時間発汗

当院の診療方針:原因×重症度で“最短・再発しにくい”設計に

1) まず炎症を止める

保険の標準治療を最優先。必要に応じ面皰圧出局所注射でダメージを最小化。

2) 面皰を作らせない

角化抑制・皮脂コントロール・生活導線を整えて再発予防。スキンケアを“ルーティン化”。

3) 跡を早く消す

赤み(PIE)・色素沈着(PIH)・凹凸瘢痕をタイプ別に最適デバイスで短期回復。

医学情報は一般的説明です。実際の治療は診察・既往・内服・アレルギー等を確認し個別最適化します。

保険診療の標準治療

外用療法

  • 過酸化ベンゾイル(BPO):殺菌・抗炎症・角栓抑制
  • レチノイド外用(アダパレン等):面皰抑制・維持療法
  • 外用抗菌薬:短期間・限局使用を基本

内服療法・処置

  • 内服抗菌薬(例:テトラサイクリン系)※期間管理
  • 面皰圧出(コメド抽出):炎症化の予防に有効
  • 生活指導:洗顔・保湿・ノンコメドジェニック選び

薬の併用や使用量は体質・妊娠授乳・併用薬で変わります。自己判断での中止・増量は避け、診察で調整します。

必要に応じて追加する自費治療(適応選択)

ケミカルピーリング

光・レーザー・RF

薬剤(自費/自由診療)

※機器・薬剤の適応外使用が含まれる場合があります。効果・副作用には個人差があります。

治しにくい肌荒れ併発・難治性ニキビへの対応

  • 接触皮膚炎/脂漏性皮膚炎など炎症性皮膚疾患の併発を丁寧に鑑別
  • 刺激感が出やすい方は、外用の量・頻度・導入順を細かく設計
  • 月経前悪化・あご周囲:ライフイベントや周期に合わせて調整
  • 背中・胸:汗/衣類/洗浄ルーティンまで生活導線を最適化

難治例では、面皰圧出や短期の局所注射を組み合わせ、炎症ダメージを最小化します。

ニキビ跡(赤み/色素沈着/凹凸)へのアプローチ

赤み(PIE)/ 色素沈着(PIH)

凹凸瘢痕(icepick/boxcar/rolling)

跡治療は炎症が落ち着いてから、肌質・生活リズムに合わせて計画します(例:イベント逆算)。

スキンケア・生活アドバイス(今日からできること)

洗顔・保湿

  • 1日2回・ぬるま湯・強擦しない
  • ノンコメドジェニック保湿でバリア回復
  • 帰宅後は早めのメイクオフ

日焼け&メイク

  • SPF30+・PA+++以上を毎日
  • 油分過多のコスメは薄く、ツールは清潔に
  • 隠すより“治す”優先。厚塗りは悪循環に

生活・栄養

  • 睡眠7h目安・ストレス対策
  • 高GI・高糖質の摂り過ぎに注意
  • プロテイン/サプリは成分を確認(ホエイ等)

よくある質問

Q. 何週間で改善しますか?
A. 炎症は2〜8週間、跡(赤み・色素沈着)は8〜24週間が目安です。凹凸は複数回の治療が必要です(個人差あり)。
Q. 妊娠・授乳中でも治療できますか?
A. 一部の外用は選択可能ですが、レチノイドや内服薬には制限があります。安全第一で個別に調整します。
Q. 思春期ニキビと大人ニキビは違いますか?
A. 原因の比重(ホルモン・生活要因・化粧品・ストレス)が異なり、治療と生活設計を最適化します。
Q. 面皰圧出は自分でやっても大丈夫?
A. 自己処置は感染・色素沈着・瘢痕のリスク。クリニックで清潔に適応を見極めて行います。
Q. マスクや化粧で悪化します。対策は?
A. 摩擦低減の素材選び・こまめな交換・帰宅後の早期洗顔・保湿の見直しが有効です。
Q. 食事はどこまで影響しますか?
A. 高GI/高糖質・一部乳製品で悪化する人がいます。バランス食・タンパク・食物繊維を意識。
Q. スポーツ/ジムで増えます
A. 発汗・密着ウェア・タンパク製剤が影響することがあります。直後の洗浄と衣類選びを工夫。
Q. 内服抗菌薬はどれくらい続けますか?
A. 原則短期。反応を見て段階的に外用中心へ移行します。
Q. メンズ・背中ニキビも対応?
A. もちろんです。体部は汗・衣類・洗浄ルーティンの最適化が鍵です。
LINEで予約・相談する ※医療広告ガイドラインに基づき、効果には個人差があり、自由診療にはリスク・副作用・費用が発生します。詳細はカウンセリングでご説明します。

ニキビ治療に使う薬とケア方法

■ 外用薬(ぬり薬)

薬名特徴保険適用
アダパレン毛穴の詰まりを防ぎます
ベピオ抗菌・角質除去作用があります
ベピオウォッシュゲル抗生物質で炎症を抑えます
デュアック配合ゲル抗生物質で炎症を抑えます
エピデュオゲルアダパレン+ベピオのW効果
アクアチムニキビ菌を抑える抗菌薬
ゼビアックス強力な抗菌作用があります
ダラシンTゲル/ローション抗生物質で炎症を抑えます
トレチノインターンオーバー促進。ニキビ跡にも◎自費
ハイドロキノン色素沈着に使用自費
ビタミンC外用肌を明るく整えます自費
アゼライン酸炎症・皮脂抑制に効果自費

■ 内服薬(飲み薬)

薬名特徴保険適用
ビブラマイシン/ミノマイシン抗菌薬で赤ニキビの炎症を抑える
イソトレチノイン皮脂を減らす強力な薬。重症ニキビに使用自費
スピロノラクトンホルモンバランスを整え、女性に効果的自費
ビタミン剤肌の健康を内側からサポート自費

■ ホルモン治療(ピル)

  • 低用量ピル:ホルモンバランスを整え、皮脂分泌を抑えることでニキビを改善します。

■ 保湿剤(スキンケア)

成分効果保険適用
ヘパリン類似物質高保湿でバリア機能をサポート
ワセリン乾燥から肌を守る基本の保湿
ヒアルロン酸潤いを与える高保湿成分自費
セラミドバリア機能を強化し保湿効果を持続自費

■ 皮脂分泌を抑える治療

■ 日頃から気をつけたいこと

  • 朝晩の丁寧な洗顔
  • しっかり保湿して肌のバリア機能を保つ
  • 栄養バランスの取れた食事
  • ストレスをためない、リラックスタイムを作る

皮膚科診察の流れ

ニキビ治療(思春期・大人)|原因から再発予防・跡治療まで一貫管理

WEB・LINEから予約

スマートフォンやPCから、いつでも簡単にご予約いただけます。LINE予約にも対応しています。

ニキビ治療(思春期・大人)|原因から再発予防・跡治療まで一貫管理

丁寧な問診と視診

症状の経過や生活環境について、しっかりとお話をうかがい、視診で皮膚の状態を確認します。

ニキビ治療(思春期・大人)|原因から再発予防・跡治療まで一貫管理

必要に応じた検査

アレルギー検査、採血、皮膚の一部を用いた検査など、必要に応じて正確な診断のための検査を行います。

ニキビ治療(思春期・大人)|原因から再発予防・跡治療まで一貫管理

原因に応じた治療方針のご提案

検査結果や診察所見をもとに、一人ひとりに合った治療法をご提案します。

ニキビ治療(思春期・大人)|原因から再発予防・跡治療まで一貫管理

処方・施術・ケアアドバイス

薬の処方や施術に加え、自宅でできるケア方法も丁寧にお伝えします。

ニキビ治療(思春期・大人)|原因から再発予防・跡治療まで一貫管理

再診・経過確認

必要に応じて再診を行い、症状の経過を確認しながら治療の調整を行います。

🔍 信頼できるニキビ治療情報(外部リンク)

以下は、国内外の公的医療機関・学術団体による信頼性の高い情報源です。
当院の治療方針は、これらのエビデンスに基づいて構築されています。

【国内の情報源】

【海外の情報源】

👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

ニキビ治療(思春期・大人)|原因から再発予防・跡治療まで一貫管理
ニキビ治療は見た目の改善だけでなく、炎症を抑え再発を防ぐことが重要です。
肌質や生活習慣に合わせて、外用・内服・機器治療などを組み合わせた個別最適化を行っています。」

0th CLINICでは、ニキビに悩むすべての方に対し、科学的根拠に基づいた治療を提供しています。初期段階の対策から、難治性ニキビやニキビ痕治療まで、一人ひとりの肌に合わせて丁寧に対応しています。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
総合診療・救急科での診療歴10年以上