リベルサス(経口セマグルチド)|飲み方・用量・副作用・注意点

リベルサス(経口セマグルチド)|飲み方・用量・副作用・注意点|0th CLINIC 日本橋
Home / medicine / glp-1 / semaglutide / rybelsus
GLP-1 受容体作動薬(経口)

リベルサス®(経口セマグルチド)

1回注射のセマグルチドと同系統の経口GLP-1受容体作動薬
国内適応は「2型糖尿病の血糖コントロール」です。体重変化がみられることはありますが、体重管理の単独適応はありません

一般名:セマグルチド
剤形:経口錠(3/7/14mg)
用法:1日1 空腹時に内服
吸収を最大化する「3ルール」
①起床直後の空腹で内服 ②水は120mL以下 ③服用後30分は飲食・他薬を避ける
体重への影響 小〜中等度 ※個人差あり
投与頻度 1日1回 起床時 空腹で
国内適応 2型糖尿病 肥満単独は適応外

0th CLINIC 日本橋 アクセス情報

〒103-0027
東京都中央区日本橋2丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4F

※1F入口で部屋番号「401」を押してお入りください。

■ 日本橋駅 徒歩3分
東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線「D1出口」

■ 茅場町駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「12番出口」

※お車でお越しの場合は、近隣のコインパーキング等をご利用ください。

詳しい地図をGoogleマップで表示する >
リベルサス(経口セマグルチド)|飲み方・用量・副作用・注意点
ご来院時は、1F入口で「401」を押してお入りください。
口コミ(Google)もご参考ください:来院前の不安を減らすために、院内の雰囲気・対応の声が確認できます。
Google口コミを見る
リベルサス(経口セマグルチド)|飲み方・用量・副作用・注意点

24時間LINE予約|初診相談OK

LINEで予約する

※強い嘔吐・腹痛・脱水がある場合は、LINEより受診を優先してください。

作用機序

リベルサス(経口セマグルチド)|飲み方・用量・副作用・注意点
リベルサス錠(経口GLP-1受容体作動薬)

GLP-1(インクレチン)受容体を刺激し、食欲の低下・満腹感の増強・胃排出遅延を介して摂取量を抑えます。 さらに、膵β細胞からのインスリン分泌促進(高血糖時)、α細胞からのグルカゴン分泌抑制により血糖を改善します。 経口製剤のため、空腹時・少量の水での正しい服用が吸収に重要です。

主目的は血糖改善:体重変化は二次的効果です。目的に応じて薬剤選択(注射セマグルチドやチルゼパチド)を検討します。

どのくらい効く?(目安)

HbA1c低下に加えて、体重の減少(目安:数%)がみられることがあります。効果と副作用のバランスを見ながら、 用量と生活療法(食事・運動・睡眠)をセットで最適化します。

減量を最優先する場合: ウゴービチルゼパチドなどを含めて、適応・費用・忍容性で選びます。 (糖尿病治療として注射を検討する場合は オゼンピック

用法・用量(外来での標準的な漸増)

期間 用量 目的/備考
開始〜4 3mg 1日1回 忍容性確認。起床時に空腹で水120mL以下、服用後30分は飲食・他薬を避ける
58 7mg 1日1回 効果と副作用を見ながら漸増。
9週以降 14mg 1日1回(最大) 十分な効果が得られない場合に検討。消化器症状が強い場合は漸増を遅らせる/据え置き。
吸収を最大化するコツ: ①起床直後に内服 ②水は120mL以下 ③服用後30分は何も摂らない ④その後に朝食や他の内服を行ってください。

主な副作用

  • 消化器症状:吐き気、嘔吐、下痢、便秘、胃もたれ
  • まれ:胆嚢・胆道系イベント、膵炎、腸閉塞/胃排出遅延の増悪など
  • 低血糖:単独ではまれですが、インスリンやSU薬と併用時は注意
すぐ受診:持続する激しい腹痛・繰り返す嘔吐、黒色便/血便、黄疸や濃い尿、意識が遠のく低血糖症状など。
つらい時のコツ: ドカ食い回避(少量頻回)・脂質/甘い物を控える・水分/電解質・増量を急がない(据え置き/延期)。

禁忌・注意

  • 禁忌:妊娠中(妊娠の可能性がある場合を含む)、本剤成分に対する重い過敏症 など
  • 慎重投与:膵炎既往、胆石/胆嚢疾患、重度の胃腸運動障害、腎機能障害(脱水時の増悪に注意)
  • 併用注意:インスリン/SU薬などは低血糖リスク↑ → 用量調整を検討
手術/全身麻酔・深鎮静・内視鏡が近い方:
胃内容が残りやすい場合があるため、事前申告が重要です(自己判断で中止/再開しない)。 休薬の要否・期間は手技内容と施設方針で個別に決まります。

費用(薬価の目安)

薬価は改定で変わる可能性があります。最新は診療時にご案内します(診察料・検査・指導料などは別途)。

製剤 薬価(1錠) 自己負担(3割の目安) 自己負担(1割の目安)
リベルサス錠 3mg 139.60円 約42円 約14円
リベルサス錠 7mg 325.70円 約98円 約33円
リベルサス錠 14mg 488.50円 約147円 約49円
自己負担(1日1錠の目安)
3割負担:42147円/日1割負担:1449円/日
※診察料・血液検査・指導料などは別途かかります。

肥満外来での位置づけ(当院方針)

リベルサスは糖尿病治療薬としては有力な選択肢ですが、肥満単独の体重管理に対する国内適応はありません。 減量自体を主目的とする場合は、効果・適応・費用の観点から ウゴービチルゼパチドを含めて、個別に比較し提案します。

  • 適応が合う方:2型糖尿病で注射に抵抗がある/経口を希望する場合
  • 見直し目安:最大耐用量で体重/血糖の改善が乏しい、消化器症状で継続困難 など

よくある質問(FAQ)

朝に水をたくさん飲んで服用しても大丈夫?
吸収が落ちるため、水は120mL以下で服用してください。服用後30分は飲食・他薬を避けるのがコツです。
体重はどれくらい落ちますか?
個人差がありますが、2型糖尿病の方で数%程度の減少が目安です。減量最優先なら、ウゴービチルゼパチド等の選択肢も含めてご案内します。
吐き気が強いときは?
少量頻回・脂質を控える・水分と電解質を意識。漸増を遅らせる/据え置くことで緩和することがあります。改善しない場合はご相談ください。
手術や内視鏡の予定があります。
胃排出遅延の影響で誤嚥リスクが問題になることがあります。必ず事前に申告してください。休薬の要否・期間は手技と施設方針で個別に決まります。
肥満だけでも処方できますか?
国内適応は2型糖尿病です。肥満単独の体重管理は適応外のため、当院では原則第一選択としません(目的に合う他の選択肢をご提案します)。

医師からのコメント・監修

リベルサス(経口セマグルチド)|飲み方・用量・副作用・注意点
「内科治療では、適応の確認正しい服用方法が結果を大きく左右します。副作用を抑えながら継続できる設計を大切にしています。」

0th CLINICでは、血糖・体重・生活習慣・併用薬を含めて、患者さまごとに最適な治療を組み立てます。 「飲み方が合っているか不安」「副作用がつらい」なども、遠慮なくご相談ください。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/消化器病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長/医学博士
日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医(総合診療・救急科での診療歴10年以上)
本ページの情報は一般向け解説であり、医師の診療・指示に優先するものではありません。
医薬品の適正使用は添付文書・最新情報をご確認ください。緊急時は受診・相談窓口へ。

関連コラム

    ただいま準備中です。少々お待ちください。