炎症後色素沈着(PIH)のケア|“増悪させない×早く引かせる”ピーリング設計

炎症後色素沈着(PIH)のケア|“増悪させない×早く引かせる”ピーリング設計|0th CLINIC 日本橋

炎症後色素沈着(PIH)×ピーリング|“増悪させない×早く引かせる”設計

ニキビや湿疹・擦り傷の炎症がおさまった後に残る茶色~灰褐色の跡PIH(Post‑Inflammatory Hyperpigmentation:炎症後色素沈着)です。
0th CLINICでは、炎症を再燃させない低刺激の表層ピーリングを軸に、外用・生活ケア・日焼け対策まで含めた多面的アプローチで、安全にトーンダウンをめざします。

  • まずは炎症源の鎮静(ニキビ/接触皮膚炎/摩擦など)→その後に剥離ケア
  • 敏感肌でも使える薬液から開始:サリチル酸マクロゴール、乳酸系、PRX‑T33など
  • 回数:2~4週おきに3~6回が目安/体部・背中はもう少し長い間隔

PIHとは(肝斑との違い)

PIHは炎症の刺激でメラニン産生が一時的に増加し、表皮~時に真皮側に残る色素のこと。肝斑(メラasma)はホルモン・摩擦など慢性刺激の影響で左右対称に広がる淡褐色斑で、対策も異なります。まず自分がPIHか、肝斑か、混在かを見極めることが大切です。

  • きっかけが明確(ニキビ・湿疹・虫刺され・摩擦・レーザー後など)→PIHを疑う
  • 左右対称で境界あいまい・慢性的→肝斑の可能性

日焼けや摩擦はPIHを長引かせる増悪因子紫外線対策・やさしい洗顔・保湿・摩擦回避が土台です(乾燥肌赤みが強い場合は先に鎮静)。

0th式 “増悪させない×早く引かせる” 設計

  1. 炎症のコントロールが最優先:活動性のにきびや皮膚炎は先に鎮静(外用・内服・生活アドバイス)。
  2. 低刺激の表層ピーリングから開始:サリチル酸マクロゴールやPRX‑T33を中心に、無理に強く剥かない
  3. 色素生成ブロック×排出促進:外用(HQ/ビタミンC/ナイアシンアミド等)とピーリングの併用で相乗。
  4. 紫外線・摩擦・乾燥対策を徹底:SPFの使い分け、夜の保湿、タオルやマスク摩擦の回避。
  5. 見た目の“今すぐ”もケアくすみ毛穴・質感も同時に向上する設計。

薬液別の選び方

サリチル酸マクロゴール

皮脂・角栓・ざらつきに強い定番。低刺激で表層にとどまるため、PIHを悪化させにくいのが利点。詳しく見る

PRX‑T33(マッサージピール)

TCA×過酸化水素の浸透設計。剥離が目立ちにくいのに質感・ツヤの変化を得やすい。詳しく見る

ミラノリピール

複合酸ブレンドでトーンと質感の底上げに。部位や季節で強さを調整。詳しく見る

体部(背中のニキビ跡など)は角層が厚く、顔より間隔を長めにとり段階的に。強い薬液で一気に剥くより、安全最優先が結果的に早道です。

症状別プラン(例)

軽めのPIH(顔・点在)

  • 2~4週おき×3–4回 サリチル酸マクロゴール
  • ホームケア:HQ/ビタミンC、夜の保湿、朝の紫外線対策
  • 摩擦源(マスク・髭剃り)を見直し

中等度(面積広め・質感も気になる)

  • 2~4週おき×4–6回 PRX‑T33またはミラノリピール
  • 必要に応じてサリチル酸回を挿入して皮脂・角栓ケア
  • にきびが動いている場合は先に鎮静にきび

体部(背中のにきび跡 など)

  • 3~6週おき×3–6回 サリチル酸 or ミラノリピール
  • 汗・摩擦・ボディケアを最適化(通気・吸湿性・保湿)
  • 色素が深い/長引く場合はカウンセリングで別選択肢も検討

※回数・間隔は目安です。肌質・季節・生活習慣により調整します。

アフターケア(ホームケアのポイント)

  • 紫外線対策:外出量に応じてSPFを使い分け。こすらず塗り直し。
  • 洗顔・保湿:当日はぬるま湯→翌日から低刺激洗浄。夜はセラミド系などで保湿。
  • レチノール類の再開:赤み・刺激が落ち着いてから段階的に。
  • 剥離の無理はNG:皮むけを“はがす”行為は色素悪化の原因に。
  • 生活要因:マスク・髭剃り・眼鏡・スマホ圧迫など、摩擦源を見直し。

質感改善や肌質改善はり・保湿の観点でもアドバイスします。

禁忌・注意点

  • 活動性の皮膚炎・日焼け直後・傷・ヘルペスは治癒後に実施
  • イソトレチノイン内服中/直後は施術不可(目安:休薬期間が必要)
  • 妊娠・授乳中は薬液選択を限定/事前に医師へ
  • ケロイド体質・色素沈着が強く出やすい場合は弱い設定から段階的に

※医療広告ガイドラインに基づき、効果には個人差があり、リスク(赤み・乾燥・刺激・一時的な悪化など)を伴います。カウンセリングで十分にご説明します。

料金(税込)

メニュー 価格
マッサージピール(顔/デコルテ) ¥15,400
『他施術との併用(ただし、条件あり)』マッサージピール(顔/デコルテ) ¥11,000
マッサージピール(首) ¥9,900
『他施術との併用(ただし、条件あり)』マッサージピール(首) ¥5,500
サリチル酸ピーリング(顔) ¥8,800
『他施術との併用(ただし、条件あり)』サリチル酸ピーリング(顔) ¥5,500
サリチル酸ピーリング(背中) ¥16,500
『他施術との併用(ただし、条件あり)』サリチル酸ピーリング(背中) ¥9,800
ミラノリピール(顔/デコルテ) ¥15,400
『他施術との併用(ただし、条件あり)』ミラノリピール(顔/デコルテ) ¥11,000

※部位・症状により適応が異なります。カウンセリングで最適プランをご提案します。

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よくある質問(PIH×ピーリング)

Q. 何回くらいで薄くなりますか?

A. 個人差はありますが、2~4週おきに3–6回で変化を感じる方が多いです。体部は顔より時間がかかる傾向です。

Q. 肝斑と見分けがつきません。

A. きっかけの有無や分布、触診・ダーマスコピー等を用い総合判断します。肝斑が疑わしい場合は別のアプローチを優先します。

Q. ピーリングで濃くなることは?

A. 強い刺激や摩擦が加わると一時的に濃く見えることがあります。当院は弱い強度から段階的に行い、悪化リスクを最小化します。

Q. シミ取りレーザーとの違いは?

A. レーザーはターゲット選択性が高い一方、PIHリスクもあります。表層PIHはピーリング×外用で徐々に改善を図るのが安全な場合があります。

Q. 敏感肌でも大丈夫?

A. はい。サリチル酸マクロゴールや乳酸系など低刺激の選択肢から開始できます。日焼け・乾燥・摩擦対策の徹底が鍵です。

Q. ダウンタイムは?メイクはいつから?

A. 赤み・軽いヒリつきが当日~翌日。メイクは翌日以降を推奨(薬液により指示が異なります)。

Q. 併用すると良いケアは?

A. HQ/ビタミンC/ナイアシンアミドなどの外用、保湿、日焼け対策。肌質改善視点のケアも有効です。

Q. 背中のにきび跡にも効果は?

A. はい。角層が厚い分、顔より回数・期間が必要な傾向です。汗・服の摩擦対策も平行して行います。

Q. 口周り・髭剃り後の色素沈着は?

A. 摩擦・接触皮膚炎の関与が大きく、摩擦対策と鎮静を先に。ピーリングは弱い設定から。

Q. 妊娠・授乳中は受けられますか?

A. 薬液の選択肢が限られます。必ず事前にご相談ください。

Q. レーザー後のPIHにも使えますか?

A. 状態により検討します。炎症鎮静と紫外線対策を徹底し、タイミングを見極めて穏やかなピーリングを行います。

まずは医師にご相談ください 生活・外用・施術の“正しい順番”で、安全に早い実感へ。
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👨‍⚕️ 医師からのコメント・監修

炎症後色素沈着(PIH)のケア|“増悪させない×早く引かせる”ピーリング設計
「皮膚疾患や感染症治療では、適切な薬剤選択と正しい使い方の指導が最も大切です。
再発を防ぎ、症状を早く抑えるために、丁寧に診療と説明を行っています。

0th CLINICでは、肌トラブルや感染症に対しても、患者さまごとに最適な治療を組み立て、必要に応じて漢方や生活指導も含めて多面的にサポートしています。

監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/消化器病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医/プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
  日本医師会認定 産業医/健康スポーツ医 総合診療・救急科での診療歴10年以上

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